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大耳ネットワークコミュの【第3期表現塾 8月23日】レポート

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8月23日、第3期表現塾 14回目のレポートです。
今回はかずっちさんとウラジミールさんがお休みでした。
また、鹿児島君が宿題発表からの参加でした


【脱力・発声】
表現塾自体が久しぶりだったので、ゆっくり丁寧に体操・脱力・発声をしました。
ホーミーの練習では、口の形や舌の位置を探り探り声を出すですがなかなか一朝一夕で出来るものでもないので、表現塾以外で練習しているかしていないかが、出来るかの鍵になってくるようです。



【リズム】
2拍子から15拍子まで手拍子で練習しました。
メロディー回しでは、途中で拍子が早くなってしまうところもありましたが、不協和音がだいぶ減ってきたように感じました。
3拍子のメロディと6拍子のメロディの差を出すのが、難しく感じました。メロディの山場の位置や音の刻み方を工夫すればいいようですが、とっさに歌おうとちゃんと6拍子になっているのか3拍子になってしまっているのか、よく分からなくなってしまいました。


【しゃべり】
デタラメしゃべりは話題転換4回で2人ずつやりました。目に付いた物から話をしようとする人や、普段の生活でのこと、季節のことなど人によって話題が違い、その人の考えが垣間見えて面白いです。
また今回は新しい試みとして、4人の人がデタラメでしゃべっているところに1人が時々キーワードを出して、話題をそのキーワードに沿って変えていく、ということをしてみました。
脈絡なく出てくるキーワードを言われるとその言葉をどうその時話していることに結びつけていくのかが、今までのデタラメしゃべりの相手に話題を近づけるのとはまた違って来ました。

言葉のポリリズムと動きでは、今回は山の生き物をテーマでしました。
外面の動きで面白かったのは、美咲さんの猪突猛進な『いのしし』、小林さんの風に乗って飛ぶ『とんび』など、内面の動きで面白かったのは、ちょこさんの化かすぞ!という『たぬき』、安永君のジレンマを抱えた『やまあらし』などです。
しゃべりながら動くとどうしてもリズムがずれそうになる傾向がありました。


【楽器演奏】
CメジャーとAマイナーで、3拍子・4拍子・5拍子・6拍子の即興演奏をしてみました。
ここでも、3拍子と6拍子の差を出すのが難しかったです。5拍子では、時々無意識的に6拍子のメロディーを混ぜてしまって拍子が分からなくなってしまうことがありましたが、
また頭を見つけて入り直せるようになってきました。



【踊り・演奏のセット】
班分けは・・・・美咲さん・さちん
         小林さん・水咲さん・安永君 です。

●美咲さんの演奏は、キーボードをうまく使った演奏で、前半は打楽器や効果音のような音とボイスでメロディがない演奏だったのですが、後半にピアノのメロディが効果的に出てきてグッと世界に引き込まれるように感じました。
 さちんの踊りは先日踊りのイベントをした影響もあって、だいぶしっかり1人でも場にいれる様になってきたと思います。

●小林さんと安永君の演奏は、前半の不安定な感じが踊り手が集中して入っていくのに少し不親切になってしまっているという意見がありました。小林さんのギターを床に置いての琴みたいな演奏や、中盤から後半の安永君の勢いのあるボイス・歌は良かったと思います。
 水咲さんの踊りは集中しているけどどう動いて良いかまだ戸惑いが少し残っている感じがありましたが、しっかり顔が上がって踊っていました

●美咲さんの踊りは後ろから演奏しながら見ていて色っぽさがありました。ゆっくり動きながら重心を丁寧に動かして行っているように感じました。
 さちんの演奏はディジュ・ギター・リコーダーとボイスで展開させていきました。少し終わりが伝わりにくかった部分がありましたが、踊り手と演奏で1つの場を作っている感じがしっかりあるセットでした。

●小林さんと安永君の踊りは、どちらもそれぞれ集中していて、途中コミカルに接触する部分もあり、そこからやりすぎにならないタイミングで離れてまたそれぞれ集中する踊りに戻って、という風にメリハリがありました。
 水咲さんの演奏はギターやアコーディオンとボイスを使ってのびのびと演奏していました。頭でイメージした音実際出た音のギャップで少し苦労しているみたいでした。


【劇作】
今回はお休みでした。


【おかず】
・小林さん/卵とレタスの炒め物
・美咲さん/もやしの中華風サラダ
・水咲さん/卵とタマネギのマヨネーズ焼き
・安永君/豚しゃぶうどん
・さちん/きゅうりの中華風甘酢漬け

このほか、下松家のお味噌汁がありました。


【宿題発表】

絵:テーマ『海』

●安永君は赤黒い背景と青い球体の絵を発表。何も考えずに指で描いていったところ、宇宙と地球の様で、水が宇宙から地球を守っているような絵になったとのことでした。球体が『青い太陽』みたいに見える、という意見もありました。
●小林さんは、夕日が沈む海岸にたたずむ女性のシルエットが浮かぶ風景の絵を発表。海にはしめ縄で飾られた大きな神様の岩も描かれて居ます。
●さちんは、いるかの絵を発表。ボール紙に布やビーズを貼ったりしてすこし立体感のある絵になりました。

脚本:まず、前回の宿題のテーマ『歌』の脚本から読み合わせをしました。

●小林さんの脚本。エコソングを口ずさみながらデートの支度をする女性。そこに鏡から女性のエゴの人格・副男が現れる。副男を何とかあしらってデートに向かう女性、ところがエコに対する強迫観念で落ちているゴミを拾っているうちに犬の糞を踏んでしまいデートに遅刻、ふられてしまう。
 失恋のショックで川で溺れようとするが水面から再び副男が現れる。なんだかどうでもよくなった女はエゴを出しながら生きていこうと思う、というお話。
 『エコソングを歌う』という脚本の指示に、とっさにメロディーを付けてデタラメに歌いながら読み上げたり、ドラマの名ゼリフをパロディーのように使った部分を真似して読んだりと、初見で読むのに少し大変な部分もしっかり読めていて、ストーリーのおもしろさがより引き立っていたと思います。

●さちんの脚本。テレビの企画で『イマジン』を歌うことになったアイドル。歌って世界平和になるわけでない、と思いながらも歌ううちに、世界が少しでも平和に近づくような気がしてくる。
 一方、どこかの国の戦場では兵士とテロリストが戦いをしていた。一時的に平和が訪れ、音楽を流すことが解禁される。ラジオの音楽に誘われて花売りの少女に近づいた兵士が自爆テロに巻き込まれてしまう、という話し。
 二つの世界を同時に進行させているときに、両方の世界がどこかでもっとリンクしたらより重層的になって面白いという意見がありました。


続いて、今回の宿題のテーマ『海』

●安永君の脚本。得体の知れない魚を食べて毒に当たり漁師の男が死んでしまう。その時一切れだけその魚を食べた女はなぜか何ともなく生きていた。男の子とが好きだった女は、男の部屋からたくさんの魚の本や『色々な魚を多くの人においしく食べてもらいたい』という内容の書かれた日記を見つける。
 男の気持ちをつぎたいと思った男は、男が食べて死んだ魚がとてもおいしかったこと、自分は食べて平気だったことから、何とかこの魚を安全に食べる方法がないか調べる。そしてついに肝をきれいに取り除けば安全ということを見つけだす。こうして1人の女の思いから、今日ではフグがおいしく食べれるようになりました、というお話。
 「フグを2番目に食べた人が世界で一番えらい」という考えから思いついたストーリーだそうで、実際にそうだったら面白いのになと思いました。きれいにまとまりすぎてる気がするという意見がありました。

●さちんの脚本。海とインターネットのイメージから、2人の人物が会話している、ストーリーのあまりない詩のような脚本を発表。
 一部5・7調になっているところもあって、読んでいてリズムが良いという部分がありました。

●小林さんの脚本。とある島に旅行に来たカップル。その日島は丁度お祭りの日で、男が隣の島から来た神様役の人と勘違いされてしまう。薄々男と別れたかった女はこれ幸いと自分だけ観光客のふりをして港にいってしまい、男は勘違いされたまま祭りに連れられて行ってしまう、というお話。
 これから男の人はどうなる!?と言うところで脚本が終わってしまったのでそのあと男がどうなってしまったのか、非常に気になってしまいました。


このあと脚本をどう書いて良いか分からない、という質問から、脚本について話をしました。
キャラクター同士の対立とかがあるとよりストーリーが面白くなる、とか、キャラクターを作るときはキャラクターの性格をあらかじめきちんと決めたり、相関図を作っていくというやり方もある、といった話がありました。
例えば対立しているキャラクター同士が居て、そこにまったく関係ない第三の人物が居て、つっこんだり話をかき混ぜたりして、でも更にその第三の人物に対立する人物が居て・・・というように考えていくとキャラクターの関係性がいくつも層になっていきます。


★次回の宿題★
『海』の脚本・絵の宿題をしていない人はしてくる。
今回してきた人はお休みです。

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