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雑貨&カフェ ルバーブコミュの【署名にご協力を】SAVE鬼泪山

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千葉県知事宛ての「鬼泪山国有林の山砂採取事業着手のための土石採対策審議会の開催に関して、堂本知事の慎重なる判断を求める要望書」への署名を募っています。
ルバーブでも、12月18日まで集めていますのでご協力お願いします。
署名用紙が必要な方は郵送でお送りします(返信用切手を付けた封筒を同封しますので12月18日までにルバーブに返送してください)。

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●鬼泪山国有林を山砂採取から守ろう●


 房総半島の山々は、けして高くそびえるものではないけれど、太古からの母なる地球の営みの結果として今ここに存在しています。その山々は、山砂採取のためにズタズタに切り刻まれ、無惨な姿を見せています。この40年間で、12億トンの山砂が採取され、東京湾の埋め立てや首都圏のビルの建設に使用されました。首都圏は千葉の山によって作られているのです。東京湾のそばにあった高さ204メートルの富津市浅間山は、2億立方メートルの山砂採取の結果、山の姿がすっかり消えて、今では213ヘクタールの砂漠のような跡地となってしまいました。

 その富津市浅間山のとなりに鬼泪山(きなだやま)という山があります。「マザー牧場」がある山が、鬼泪山です。浅間山・鬼泪山・鹿野山と連なる山並みが、かつては鹿野山系として関東三霊山に数えられていました。また、一万年のサイクルで永続的な文明を築いてきた先住の蝦夷の長・阿久留王の最期の地として語り継がれてきました。鬼泪山の「鬼」とは、阿久留王のことにほかなりません。

 この鬼泪山に広がる国有林が、今、危機にさらされています。山砂採取業者が、この国有林での山砂採取を県議会に申請し可決されました。これにより土石審(県土石採取対策審議会)が開かれ、そこで山砂採取の是非が問われることになりました。しかし、この土石審のメンバーの多くは、業者や業者が支持する県議らで構成されていて、開催されてしまったら100%山砂採取にゴーサインが出されてしまいます。土石審の開催を絶対に許してはいけません。

 地球という惑星の大気が、ブラジルの熱帯雨林によって支えられているように、都心から僅か50キロの近さにある鬼泪山の森林が、首都圏に暮らす3000万の人々の健康や環境を支えてくれています。短期的な利益を追求することはもうやめて、子や孫、さらにその子どもや孫たちのためにも、一緒に鬼泪山の森林を守っていくことに力を貸してください。

安房・鬼泪山国有林を守る会 代表・真魚長明




「スギやヒノキであっても温室効果ガスを吸収する効果は高く、安易な伐採はすべきではない。」(山田利博・東大教授・林学) 

「採取候補地の一角に伐採したら復元まで数百年かかる希少性の高い樹木が生息している可能性がある。」(丸田恵美子・東邦大教授・植物学)

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