また、米Rolling Stone誌の最新号では以前から“Michael”の発売反対を唱えていたウィル・アイ・アム(will.i.am)が、改めてその理由を語っている。「そう、もう最低だなって思う。なんでかって言うと、マイケルが死ぬ数ヶ月前、彼がすごく慌てた様子で電話をかけてきたんだ。“誰かが曲をリークさせてる、なんでこんなことするんだ? 誰が?”ってね」とエイコン(Akon)との“Hold My Hand”が流出した際に連絡があったことを明かし、だからこそ完璧主義者のマイケルの賛同がない作品発表には反対していると述べた。またウィルは、今後もマイケルと制作した曲を発表する気はないとしている。
なお、“Michael”には一切関与しなかったクインシー・ジョーンズだが、マイケルが79年に発表した名作“Off The Wall”のリマスター版プロジェクトに関わっていると一部で報じられている。