ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

【キック・オフ】コミュの普段の心がけ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
良い話から学べる事って多いと思うんです。

ちょっとした体験談に感激したりとか
成功者の言動を見て大切な何かに気づいたりとか。
そんな日々の生活に役立つ小話をココに書いて行こうと思います。

店とは関係なく完全に僕の趣味ですがw

コメント(63)

たまに復活!?

ホンダの創業者・本田宗一郎氏は、子どものころ家が貧乏で、
着物もなかなか買ってもらえませんでした。
隣の家はお金持ちで、5月の節句になると武者人形を飾るため、
それが見たくてたまりません。
しかし、「おまえみたいな汚い子は来ちゃいけない」
と追い返されたそうです。

「お金があるないで差別する。なんでそうするのか」
その時の疑問が「人間は誰でも平等でなければならない」
という考えとなって、事業経営のうえでも活かされているというのです。

悔しさがバネになるというのは、勝負の世界ではよく見聞きします。
僕もボクシングで劣勢のスパーしたら悔しくて練習に身が入ります。

プロ野球で低迷に喘いでいた原監督率いる巨人軍が、
「奪回」をスローガンに戦い抜き、見事リーグチャンピオンとなりました。
これも悔しさがバネになっています。
仕事においても、周囲や人に対して、また自分のふがいなさに対して、
悔しい思いをすることもあるでしょう。
その「悔しさ」が、人を成長させるのです。
悔しさで潰れてはいけません。

今日の心がけ;悔しさをバネにしましょう
アーチェリーの古川高晴選手(23歳)の話し。
一昨年の7月、記録的な豪雨の中で行われた
「アジア大会最終選考会」でのことです。
生き残りをかけた正念場でのショットで、メガネに雨のしぶきがかかり、
何度も狙いを定め直さなければなりませんでした。

残り数秒となって、狙いが定まらないままに放った矢は、
的を大きく外れました。
そして、落選。

タオルに顔を埋めて泣きました。
しばらくして立ち上がると、雨がやまぬ中を
関係者一人ひとりに頭を下げて回りました。
それは、過酷な天候の下で大会を運営してくれた
裏方さんへの感謝でした。
自分が涙を流したい時に。

アマチュアボクシングでは試合が終わった後、
対戦相手、観客、審判などに一礼することが義務づけられています。

スポーツの存在意義の一つは観客に感動を与えること。
対戦相手がいなければ試合すらできません。
観客が一人もいなければ意味がありません。
その試合を運営してくれた裏方。

私たちは誰一人として、自分だけの力で生きている人はいません。
今日の朝食ひとつを考えても、食材を作り、運び、販売し、
料理してくれた数多くの人々の手がかかっています。

会社は沢山の人に貢献する為に存在します。
貢献する為には利益が必要です。
利益に貢献してくれる方はありがたいものです。
お客様や取引先はもちろん、社内の各部署への感謝も忘れてはなりません。

今日の心がけ;感謝の気持ちを持ちましょう。
先手必勝

挨拶は人間関係の基本です。
職場に着いたときには「おはようございます」と言い、
退社するときには「お疲れ様です」と元気よく声を発していますか?

「挨拶ぐらい」とバカにできません。
挨拶が上手くできず、悩んでいる人も少なくないのです。
僕自身も、挨拶をきちんとできずに
「あいつはあいさつができない」と批判されたこともあります。
反省しなければなりません。

挨拶は誠の先手と言いますが、
相手より先に行うことがよいのです。
挨拶はよりよい人間関係をつくるキャッチボールのようなものであって、
上司の方から先に声をかけてもよいのです。
部下から上司、社員から社長へと考える人が多いと思いますが、
実はそうではありません。
先輩から挨拶をして、よいお手本を示すのもひとつでしょう。

フランクリン・ルーズベルトが挨拶の名人だと言う話は有名です。
アンドリュー・カーネギーも挨拶を重要視してました。
後の鉄鋼業を支えた人も挨拶から始まるコミュニケーションが特技でした。
(名前覚えてません。うる覚えです。すみません。)
僕が知る限り、挨拶をおろそかにする人で
成功した人は一人もいません。

世の中のことは、多くは先手必勝であり、
後手は負けと言う傾向があります。
勝ち負けと言う問題ではありませんが
先に挨拶をしてくる人には好意を持ちます。

挨拶が自分の気持ちを高揚させる事にもつながります。
職場全体の活性化にもつながります。
相手の目を見て笑顔で挨拶。
を意識して職場を活性化させていきましょう。

今日の心がけ;気づいた方から先に挨拶をしましょう
何のために

「あなたは何のために働いていますか?」と問われたなら、
皆さんはどのような答えを出すでしょうか。

ある会社では、「社員の満足のために経営を進める」と理念を掲げます。
自分たちが満足できなくて、お客様を満足させることはできないというのです。
その社員の満足を実現するために、大切なことが2点あるといいます。
1つはお客様に喜んでいただくこと。
もう一つは、企業として利益を上げ、継続的に繁栄することです。

変化の激しい時代です。
お客様に喜ばれ続けるには、社員全員の力を結集しなければならないでしょう。
お客様のお喜びが我が働きによって実現していることを実感するとき、
それが社員一人ひとりの働き甲斐や誇りにつながるのです。

ボクシングでも、試合中に観客から興奮の声が上がると
自分の頑張ってきたものが認められたような気がして嬉しいものです。

基本を大切にして、
「どうすればお客様に喜んでいただけるか」
という命題にチャレンジし続けましょう。
その豊かな試行錯誤が、私たちを磨き高めていくのです。

今日の心がけ;お客様に喜ばれる仕事をしましょう
おかげさまで

F氏は先日、久しぶりに会った知人に、
「家族の皆さんはお元気ですか」と問われ、
「はい、おかげさまで元気にしております」
と返事をしました。こちらからも、
「奥さんは、スポーツを頑張っていらっしゃいますか」
と聞くと、「年のせいか筋肉が張るなどと言いながらも、
喜んで出かけていますよ。おかげさまで元気にしております」
と返ってきました。

F氏も知人も、互いに相手の家庭に対して、
当然のことながら手助けや援助はしていません。
しかし私たち日本人は、このような場面では普通に
「おかげさまで」と口に出しています。

朝目覚めた時。
食事をする時。
仕事が完了した時。
また物事がプラスの方向に動いていた時などに
「おかげさまで」と思えると、謙虚さも醸し出され、
質の良い人間性を身に付けることができるはずです。

仕事はチームワークです。
同じチームのメンバーへの感謝、
そして良い関係を続けていきたいという思いは、
最強の応援者となるでしょう。

今日の心がけ;仲間とのつながりを実感しましょう
清掃の提案

M氏が経営するホテルでは、
バスユニットの汚れが目立つようになり、
改装を余儀なくされました。

工事にあたり、多くの業者から見積もりをもらい、
条件のよいところを選定することにしました。
ところが、どの業者もほとんど変わらない
百万円単位の見積もりを算出してきました。

その中で1社だけ、見積もりではなく
提案書を提出してきたのです。
取り替える前に、とりあえず
清掃をさせてほしいというものでした。

カビが隙間や溝にびっしりで、
清掃だけでは無理と思ったM氏でしたが、
清掃が終わって浴槽を見ると、
新品と見間違えるような綺麗さでした。

請求書はわずか数万円。
M氏はこの剰余金でフロントの改築を行いました。
当然、依頼した業者は、清掃を提案してくれたところです。

私たちはついつい自身の利益に固執しがちですが、
相手の喜びを考えて行動すると、
その喜びが返ってくるのがこの世の中なのです。

今日の心がけ;相手の喜びを考えて行動しましょう
親切の木

岡山県のYさんは、ある日、暗くなった山道を
とぼとぼ歩く2人の青年に出会いました。

事情を聞くと、遊びに来た鷲羽山で財布を落としてしまい、
岡山市内までの30キロを歩いて帰るという大学生の兄弟でした。

その時Yさんは、自身が中学生の頃、
試験に遅刻寸前のところを、
バイクに乗せて校門まで送ってくれた
親切なおじさんのこと思い出したのです。

2人を近くのバス停まで車で送り、
バス代を渡して分かれました。

その後、郵便物が届き
「その節は大変お世話になりました。
私達は苦学生で何のお礼もできませんので、
感謝の気持ちとして校庭内に落ちていた
銀杏の実を拾って贈らせて頂きました」
とのコメントがありました。

Yさんはその実を郷里の畑に植え「親切の木」と名づけました。
成長する銀杏の木を眺めながら、
「人の喜びをわが喜びとする人生」
を歩み続けています。

僕の座右の銘は「喜ばれる喜び」です。
この話しを聞いて涙しました。。
「情けは人の為ならず」と言う諺はよく耳にしますが
こう言った利益もあるのではないでしょうか?

本当に困ったときに人から助けられた喜びと感動は、
終生忘れられないものです。
だからこそ、いつでも人の役に立つという心構えを持ちたいものです。

極限まで困った時の助けはありがたい。
極限まで困った時の非難は一生残る。
自分の極限まで挑んだ事のある人間も感じることです。

今日の心がけ;惜しみなく親切を施しましょう
ユニーク教育

茨城県水戸市のある住宅メーカーでは、
顧客の家に社員が箸と茶碗を持参して
食事を振る舞ってもらいながら、
顧客とのコミュニケーションを深める「一飯教育」
という斬新な社員教育を取り入れています。

住宅建設に携わったメンバー数名が、
入居後の顧客に了承を得て訪問。

食事をご馳走になりながら自社のサービスやマナー、
顧客心理などの本音を聞き、社内で情報を共有しながら、
自社のレベルアップに役立てているのです。

顧客との会話で得たプラス評価は、
社員のモチベーションアップにつながり、
マイナス評価は改善に役立つと、
同社幹部は語ります。

手ぶらで訪問する分、
食後の片付けや子どもの遊び相手など、
心ばかりのお礼は欠かしません。

今後は「一飯教育」のお礼として、
顧客を逆に招待したり、手土産を持って
訪問する計画も立てています。

外部からの仕事の評価は、
未来の仕事に役立つ宝庫といえます。
できうる限り顧客との接触を密にし、
業務に生かしていきましょう。

今日の心がへ;仕事の評価を貰いましょう
その一言

仕事をする中では、何気ない一言で感情がもつれ、
チームワークが乱れることがあります。
特に上下関係では力関係が絡むだけに、
難しい面があるようです。

日本経済新聞社が、あるインターネット調査会社を通じて
調べたところによると、上司や先輩から言われて傷ついた言葉として、
「バカじゃないの」「役立たず」などの、
人格を否定する言葉が最も多く挙げられました。

他にも、「嘘をつくな」というような、
一方的に決めつけられるような言い方や、
「私には関係ない」などの責任を放棄する言葉もあります。

叱れない上司は論外として
人を叱るときには、「相手に逃げ道を残す」
「1つ注意したら1つ誉める」「ダラダラと叱らない」
「表情に注意する」など、いろいろと留意点があります。
しかし、伝える側に余裕がないときは、
なかなかうまくいかないようです。

ボクシングでも指導を求めてくる練習生に対しては
言葉の使い方一つで才能を開花させれるか
殺してしまうかが問われる事があるので本当に難しいです。

叱られ注意される側の心の容量をはかり、
細心の気配りを怠らずに指導するには、
指導される側の何倍もの力量が必要です。

日々、人間力を格段に磨き上げ、
お互いが成長し合う職場を築きたいものです。

今日の心がけ;叱り上手になりましょう
鞄の中身

いつも大きな鞄を抱え、営業先を飛び回っているK子さん。
真面目な仕事ぶりに定評のある彼女ですが、
日に日に仕事上のミスが多く見られるようになりました。

その様子を見かねた女性上司から、
「あなたの鞄はとても大きいけれど、
いったい何が入っているの?
営業職は見た目も大切。
表情だけでなく、鞄の中身もスッキリさせてはどう?」
とアドバイスを受けたそうです。

さっそく鞄の中身を確認したところ、
仕事で必要なもの以外に、領収証や割引券を詰め込んだ財布、
数種類もの口紅が入った化粧ポーチなど、
未整備のまま詰め込んでいたことに気がつきました。

鞄のサイズを小さくし、必要最小限だけを
持ち歩くようにしたところ、不思議なことに
必要な物がその場で与えられるようになったといいます。

鞄の中身の整理を通して、持ち物への感謝の気持ちが深まり、
仕事に対するやる気を取り戻したと語るK子さん。
ミスが減ったことは言うまでもありません。

僕が昔、電話営業をしていた頃、
決して綺麗とは言えませんでしたが
ディスクの整理整頓には気を配っていました。
・ディスクに私物は一切入れない。
・何処に何があるかを把握する。
・機能性を重視した整理整頓。
これらを徹底した事もあり、
全国トップの営業マンとして活躍できました。

物の整理は心の整理。
まずは、身近な持ち物の整理からはじめてみませんか?

今日の心がけ;持ち物の整理をしましょう
真剣な夢

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
とは、野村克也監督の言葉です。
「勝つときの要因はさまざまで、意外な勝ち方があるものだが、
負ける要因はみな同じである」という意味です。

企業でも、不景気知らずで増益する企業は、
他社がまねのできない独自の技術や販売方法、
人事システムを展開して実績を上げています。
一方、倒産の憂き目にあうような会社は、
放漫経営、マンネリ化、社員に意欲がないというように、
1つのパターンがあるようです。

実績を上げている企業や人は、
しっかりとした夢を持っています。
その夢に向かって真剣に努力していきます。
そうすることで、周囲の人や企業が共鳴をして
手を差し伸べてくれるようになり、
結果的にチャンスにも恵まれるのです。

境遇は自ら招くものです。
自分にはチャンスも能力もないと
嘆いてばかりの消極人生では、
何の向上も進展も望めません。
まずは自らの人生に夢を持ち、
その実現に向けて真剣に行動を起こすことを心したいものです。

今日の心がけ;夢を持って生活しましょう
大遅刻

政治評論家として、テレビ・雑誌などで活躍中の三宅久之氏。
かつて新聞記者時代に、寝坊してラジオ番組に遅刻するという
大失敗をしました。

当時、氏は週1回、午前7時から30分間のラジオ番組を担当していましたが、
ある朝目が覚めて時計を見るとすでに6時を過ぎていました。
急いで着替えて家を飛び出しましたが、ラジオ局に到着したのは番組の終了後。
後にも先にも、この1回限りという苦い経験です。

しかし氏は、その経験について
「私のその後の人生において、大きな教訓となった」
と肯定的に語ります。

その失敗以後、テレビ出演や講演の際には、
1時間以上の余裕を持ち、遅くとも30分前には到着しています。
遅刻という失敗が、一つひとつの仕事の大切さを感じさせ、
生活を律するきっかけになったのです。

失敗から得られることは数多くあります。
ただの失敗として済ませるのではなく、
次につなげる学びにしなければもったいないでしょう。

今日の心がけ;失敗から学びましょう
自己に歴史あり

営業マンのTさんが歯科医院に行った時のことです。
担当の歯科衛生士の技術の低さに驚きました。
口の中の唾液を吸うバキュームを、口内に強く押しつけ過ぎるのです。

普段は穏やかなTさんですが、さすがにたまりかねて、
「なんてレベルの低い衛生士なんだ」
と憤慨し、思わず注意をしました。
その時ふと、自分の仕事ぶりが重なったのです。

Tさんは、つい最近まで見習い社員でした。
お客様の前で業務内容を説明してもうまく伝わりません。
逆にお客様から多くのアドバイスをもらって、
最近ようやく営業という仕事の
何たるかが分かってきたばかりだったのです。

先輩やお客様からのアドバイスによって今の自分があることを思い起こし、
歯科衛生士の行為に憤慨した自分が恥ずかしくなりました。

「常に誰かのおかげで自分があるという気持ちがあれば、
どんなに相手の行為が気に入らなくとも、
一呼吸おいて対応できるのではないか」
と感じたTさんでした。

誰しも最初から出来る人間ではなかったはずです。
なぜ皆さんは今の自分がいるのですか?

今日の心がけ;自身の歴史を振り返ってみましょう
挨拶の輪

Nさんが徒歩通勤している道沿いで、ビルの建設工事が始まりました。
それに伴い、資材を搬入する大型車両が
工事現場を出入りするようになりました。

現場の脇には警備係りの男性が毎朝立っています。
最初は気づかなかったNさんですが、
だんだんと意識するようになりました。
警備の男性が、道を通る人たちに「おはようございます」
と元気に挨拶をするからです。

工事関係者には「ご苦労さまです」と挨拶をし、
道行く人たちには「ご迷惑をおかけします」と声を掛けます。

最初は頭を下げていただけのNさんでしたが、
2、3日もすると、つられて「おはようございます」
と返事をするようになりました。
その男性が見あたらない日には、
なにか物足りなく感じるようにさえなったのです。

たったひとりの挨拶が輪を広げ、
人を和ませる力を持っていると改めて感じたNさん。
言葉の持つパワーを目の当たりにし、
自分もあの警備係りの男性のように、
何かを人に伝えられる人になりたいと思ったのです。

今日の心がけ;元気よくを挨拶をしましょう
学ぶことは真似ること

「本格的なフランス料理がリーズナブルな値段で楽しめる」
と評判の店が、東京・代々木にある「レストランキノシタ」です。

そのオーナーシェフは現在48歳になる木下和彦氏です。
今では「予約を取るのが至難」
と誰もが認める一流フランス料理店のオーナーシェフですが、
料理の世界に飛び込んできたのは遅く、30歳の時でした。

人よりも遅いスタートを補うために
自分の仕事をできるだけ早く済ませ、
先輩の仕事の味見をさせてもらうなど、
知識と技術を蓄積していったのです。

木下氏が特に重要視するのが「観察力」です。
「見て、真似る」ことが最高の訓練方法であり、
成長の早いスタッフほどその動作を繰り返し行っているといいます。

学びの究極は、何も考えず、すべてをそのまま受けて、
何の疑いも持たずに実行することだといいます。

僕がボクシングを始めたのも30歳の時です。
プロになるには遅すぎる年齢です。
ここまで来るのに大変な苦労がありました。

「自分には無理だ」と思う心を消して無心になる。
そして強くなるために他の練習生を観察する。
幸いにも多くの師をもてた事が今の成功につながっています。

今日の心がけ;観察力を養いましょう
チームプレーの原則

企業は業種のいかんを問わず、
1つの登山隊によく似ていると言われます。

メンバーがそれぞれが
役割や目標を達成することにより、
大目標の全員達成をめざします。
隊員の無線機が万一にも故障すれば
登頂成功はおぼつきません。

企業では、その無線機にあたるものが
「報告・連絡・相談」なのです。

本当の「報告」は、単なる事実と結果の報告を超え、
改善提案による改革を生み出します。
「連絡」は事実の共有にとどまらず、
高度な知恵と情報を提供する経営資源になり、
「相談」は上司への依存ではなく
新たな創造と企業活力を生み出します。
そこに「報・連・相」の重要性と凄さがあるといえるでしょう。

悪天候の中で転落するか、
それとも見事に頂上を極めるか。
それはまさに「報・連・相」の質と安定にかかっています。

スタンドプレーに走り部下の手柄を横取りする幹部と、
面従腹背の不満社員がいるだけで、
転落の可能性はいっそう高まります。
折りに触れ「企業は登山隊なり」と胸に刻もうではありませんか。

今日の心がけ;「報・連・相」の質を高めましょう
会社の都合

Mさんが勤める会社は、月曜日に早朝会議があります。
その日は朝4時に家を出ますが、
ふだん利用しているバスはまだ運行していません。
歩いていける距離ではないので、
この日だけはタクシーを使います。

月曜の朝、いつも頼んでいるタクシー会社に
電話をすると断られてしまいました。
理由を聞くと朝の5時が交代時間であるのと、
日曜日明けということもあって、出勤していた運転手が
早目に上がってしまったとういうことでした。

氏は、別のタクシー会社も同じかもしれない
と思いながらも電話をしました。
すると、「すぐに行きます」との返事。
来てくれた運転手に
「他社で断られて、困っていたところを助かりました」と言うと
「私どもはお客様のために24時間体制をとっています」と良います。
氏は即「今度はこの会社で」と決めました。

会社の諸事情は多々あるでしょうが、
お客様あっての仕事です。
もう1度お客様に対して自社本位の対応になっていないか、
チェックする必要があるのではないでしょうか。

今日の心がけ;お客様本位の対応をしましょう
痛みに学ぶ

Mさんは、ある研修会に参加しました。
その最中にひどく腰を痛めてしまい、
寝床から起き上がることさえ辛い状態になりました。

周囲の人に、顔では笑って「大丈夫」と言っていたMさんですが
実際には、何をしても痛みます。内心は、日々ひどくなる痛みや、
思うように動かない体にイライラして、ひどく落ち込んでいました。

そんな時、先輩からこう言われました。
「腰が痛くなったことで、普段は気づかないことに気がついたでしょう。
その気づきをこれから仕事に、生活に活かせばいいじゃないか」
その言葉でMさんは、気持ちの切り替えができました。

Mさんは、痛みにばかり気を取られていましたが、
腰痛の人の大変さ、普通に置き上がれる幸せ、靴下がはけるありがたさ、
何気なく歩ける嬉しさに気がつき、心が温かく穏やかになったのです。
痛みや辛いことから目を背けず、そこから多くを学び、
前向きに進歩していきたいものです。

膝を痛めた時なんかも「普通に歩ける」と言う当たり前の事が
どれほど幸せな事なのかを改めて感じるものです。

今日の心がけ;当たり前の幸せに目を向けましょう
結婚とは

昨日、僕の友人の結婚式だったので、
今日は結婚に纏わるエピソードをいくつか。

「結婚三十周年を漢字1文字で表すとどうなるか」というアンケートを
時計メーカーのシチズンホールディングスが行いました。

同社は高級時計「エクシード」の発売30周年を記念し、
結婚30周年を迎える夫婦を対象にアンケートを募集。
756通のハガキが寄せられ、176字の回答がありました。

トップ3は、上位から「真」、「和」、「絆」
一位の「真」は、結婚30年を意味する真珠婚から取ったという
理由が最も多く、真心を込めて接しているからという意見もありました。
二位の「和」は、悲しい事件が目立つ世相の中で、
夫婦の時間は和やかにしたいという思いが表れているようです。

穏やかな言葉が多かった半面、中には「忍」という字もあり、
女性の回答が圧倒的でした。「戦」「諦」などの不穏なものもありました。

最も近しい他人である夫婦。
そのありようは、子育てにも仕事にも影響してくるでしょう。
戦いと諦めで終わらせない和やかな夫婦関係を築きたいものです。

今日の心がけ;夫婦仲良くしましょう
長続きの秘訣

イギリスに住むパーシー・アロースミスさん(105歳)と
妻のフロレンスさん(100歳)は、結婚生活80周年を迎えた
2005年6月1日、世界最長の結婚生活カップルとして、
ギネスブックに認定されました。

アロースミスさん夫妻が結婚したのは1925年6月1日。
二人は年齢の合計でも、世界最高のカップルだということです。

ギネス認定の会見で妻のフロレンスさんは、
結婚生活を長続きさせる秘訣を披露し、
「けんかをしても、仲直りをすることです。
謝ることを恐れていては、絶対にダメ」
と話しています。

結婚生活80年という気の遠くなるような道のりは、
決して平坦なものではなかったでしょう。
そのことを物語る妻の側からの、じつに含蓄のある一言です。

夫婦が夫婦でいることは、一見当たり前のことのようですが、
実際はとても勇気のいることなのかもしれません。
慣れ親しんだ生活の中にあっても勇気を出して
コミュニケーションを取ることを意識しましょう。

今日の心がけ;悪い時には謝まりましょう
早朝のゴミ拾い

Tさんは、地方へ出張するため、いつもの時間より早く家を出ました。
早朝は人もまばらで静かでしたが、どこからか、
ビニール袋が擦れるような音が聞こえてきました。
その方向を見ると、1人の年配の男性が、黙々とゴミ拾いをしています。
男性は、1人でボランティアで、ゴミ拾いをしているようでした。

ふだんTさんは、1本でも早い電車に乗ることだけに意識が行っていました。
そのため、いつも利用している駅でしたが、
多量のゴミが落ちていることには、全く気づかなかったのです。

職場では毎月、地域のゴミ拾いをしていましたが、
自分の住んでいる地域については無頓着であったことを
Tさんは恥ずかしく思いました。
そこで、次の休日には、市役所で募集している清掃ボランティアに参加し、
朝から自分の住んでいる町の清掃に励んだのでした。

灯台下暗し。
自分の周りは、案外見えないものです。
自身のデスク回りの整頓、職場や居住地域の清掃など、
身近な所から環境美化に取り組んでいきましょう。

今日の心がけ;身近な環境を美化しましょう
進行係

進行係は「その会場の活殺の鍵を握る」と言われます。
活殺とは、「活かすか、殺すか」という意味ですが、
毎朝の朝礼の進行はいかがですか?

1日の仕事のスタートにあたる朝礼は、
テンポのいい元気に満ち満ちたものに高めていきたいものです。
こうした雰囲気の中から、仕事へのやる気が引き出され、
プロとしての自覚も高まっていきます。

もし、進行者の声が小さく元気がなかったら、
その場の雰囲気はどうなるでしょうか。
元気な人まで、その気が吸い取られ、全体が湿っぽくなってしまいます。
逆に、進行者が表情も生き生きと、
張りのある声で朝礼を進めたらどうでしょう。
少々眠たい人も、ちょっと元気のなかった人も、
進行者の元気の渦に巻き込まれるように、
体内から活力が湧き出てくるものです。

進行係に当たった人は、こうした全体の気を高める
重要な役目にあることを十分に自覚して、
進行の係に全力で取り組んでいきましょう。
もし時間のゆとりがあれば、事前にリハーサルができれば最高です。

今日の心がけ;元気な進行役に徹しましょう
恩返し

「自分の中ではまだまだやりたい気持ちが強いが、
プロ野球選手としてお客さんに見せるパフォーマンスは出せない。
中途半端は周りに迷惑をかけるだけ」
とのコメントを残して、野茂英雄投手が現役引退しました。

彼は1995年に日本人で2人目の大リーガーとなり、
新人王、奪三振王、2度のノーヒットノーラン、
そして通算123勝の実績を残しました。

当時のクリントン大統領は
「野茂は日本の最高の輸出品」と絶賛。
その活躍は日米関係にまで好影響をもたらしたほどです。

忘れましたが数年前、日本の女性の政治家も
「日本の一番の輸出品はスポーツマン」
みたいなコメントを残しています。

野茂英雄投手は、日本経済の景気低迷により
多くの社会人チームが休廃部を余儀なくされる中、
「自分を今日まで育ててくれた社会人野球への恩返しがしたい」
という理由で、平成15年に「NOMOベースボールクラブ」
を設立したのです。

人は誰でも最初は未熟ですが、
成功を得るといい気になったり、
初心を忘れがちになります。

僕もボクシングで勝ちが重なって
ソコソコ強くなったくらいでいい気になって
格闘技の原点を忘れてました。

野茂選手の「原点を忘れない」
生き方は学ぶべき点が多くあります。

いま自分が在ることへの感謝を
野茂選手を見習って
社会へ恩返ししていきましょう。

今日の心がけ;恩の心を行動で示しましょう
親切

出版社に勤務するKさんが、取材出張を終えた帰りの飛行機の中でのことです。
羽田に着きシートベルトのサインが消え乗客がいっせいに席を立ち始めました。

窓際に座っていたKさんも、棚の荷物を下ろそうと立ち上がりました。
するとその時、通路側にいて自分の荷物を下ろし終えた中年の男性が、
Kさんに「下ろしましょうか?」と優しく声をかけてくれたのです。

出張で少し疲れていたため、その親切がとても身に沁みて、
心からありがたく感じました。他人の親切で、ホッと心の中が温かくなり、
<他人に親切にできるって素晴らしいな>と、しみじみ思いました。

思わぬ親切に接したKさんは、以来、
自分も他人に心配りができる人間になろうと決心しました。

現代は、とかく殺伐とした世の中です。
明るく住みよい社会づくりのためにも、
周りに対する親切心を忘れないようにしたいものです。

今日の心がけ;他人に優しい心配りをしましょう
携帯型レジ

北海道の「コープさっぽろ」では、「携帯型レジ」と呼ぶ、
新しいタイプのレジ導入実験を始めていました。

「セルフレジ」の1種で、お客さんが売り場で端末機を持ち歩き、
商品の価格をお客さん自らバーコードで入力しながら
買い物をするというものです。

これまでの「セルフレジ」は、買い物をした顧客自身が、
レジで商品をスキャンして会計まで行うシステムでした。
今回の「携帯型レジ」は、商品を買い物かごに入れる段階で
端末に入力するため、レジでは端末情報を移して、
合計金額を支払うだけで済みます。

「携帯型レジ」を製造した寺岡精工によると、
「誤入力防止や万引き防止用を含めたシステム改良が必要になる
可能性もある」ということですが、レジ待ちの解消や、
レジの人件費削減などにつながる新システムに期待がかかります。

僕がフッと思ったことが「普通のセルフレジでも
ワザと入力しないヤツが出るのに、、絶対無理だろ」
と思ってしまいました。

しかし、色々な書物を読んだ中で
不可能だと思える事でも機転を利かし、
可能にした例はいくつでもあった事を思い出しました。

顧客のニーズが多様化する時代です。
「こんなことができたらいいな」という要望を形にするには、
物事に対する柔軟な姿勢が求められるでしょう。

今日の心がけ;顧客の期待を柔軟に考えましょう
心の栄養

Y子さんは、ホテルで清掃員をしています。
ある日、いつものように館内の従業員用トイレの清掃をしていました。
洗面台を洗っていると、後ろから「いつもきれいにしてくださり、
ありがとうございます」と若い男性の声が聞こえました。

振り向くと、その男性はニコニコと笑いながら立っていました。
Y子さんが「そんなことを言われたのは初めてです」と応えると、
「いつも綺麗にしてもらっているから当たり前じゃないですか」
と、むしろ不思議そうでした。

男性は、自然に感謝の言葉が出たのでしょうがその何気ない一言で
Y子さんは1日中、気分よく働くことができました。

僕自身は今までの仕事が営業や接客業が多かったのですが
お客さんに「良い商品を紹介してくれてありがとう」
「あなたが担当してくれて助かった」「今日は楽しかった」
「またくるね」「ありがとう」等と言う言葉を頂いた時、
例え社交辞令だったとしても、とても気分がよくなりますし
そう言ってくれるお客さんには
(他のお客さんと差別するわけではありませんが)
感情的に「大切にしたい」と言う気持ちになります。

プラスの言葉は人の口から出て人の耳に入り
心の栄養となります。
反対にマイナスの言葉は心を枯らしてしまいます。

せっかくエネルギーを使って言葉を出すのです。
「ハイ」という明るい返事、
「おはようございます」という清清しい挨拶、
「ありがとう」という感謝の言葉など、
プラスの言葉がいつでも自然に出てくるようにしたいものです。

今日の心がけ;プラスの言葉を身につけましょう
気分一新

【「寒いね」と 話しかければ 「寒いね」と 答える人の いるあたたかさ】

俵万智さんの歌集「サラダ記念日」の中の歌です。
平凡な日常会話の中に、季節の味わいと愛情を感じます。

しかし、日々の業務に追われていると、
「暑い」「寒い」とは感じていても、
季節を味わうゆとりさえなくなってしまうときがあります。

日経産業地域研究所が実施した「季節感に関する意識調査」によると、
「生活の中で季節を感じるためにしていること」は、
全体では「旬の食材を買って食べる」と「祭りに出かける」がトップ。
年代別では、「旬の食材」が中高年で高く、
20代女性では「季節をファッションに取り入れる」
と「祭り」が7割を超えました。

季節は時の流れの節目です。
僕は匂いでその季節の節目を感じますが、
行事や食べ物、ファッションなどで形を変えて節目を感じ、
「気分」や「心」を活性化させる工夫をするのも手でしょう。

職場では朝礼や終礼が1日の節目になる人もいます。
朝、出勤する時に靴を履いた瞬間、ネクタイを締めた瞬間、
寝ぼけた動作からキビキビとした動作に変える時、
元気で明るい挨拶をかわした時、など。
何かで気分を一新し、今日一日を取り組みたいものです。

今日の心がけ;節目を大切にしましょう
天使の声

1997年、宮崎駿監督の映画「もののけ姫」の主題歌で
一世風靡した米良美一さん。
その美しく神秘的な歌声に、心震えた人も少なくないでしょう。

あれから十数年、華々しい経歴の裏には、
想像を絶する苦労があったようです。

幼少時に「先天性骨形成不全症」を患い、
骨折を繰り返しで11歳から16歳まで続いた入院生活。
その孤独と絶望の中で唯一人より優れた歌唱力を生きる希望に掲げ、
必死で勉強して音楽大学に進み、首席で卒業しました。

身長150センチに満たない小柄な身体で、
「天使の声」とも称される高い音域と声量で歌う歌唱力の秘密は、
人並みはずれた大きな肋骨にあるのだそうです。
しかしそれも、本人の並ならぬ努力なしには活かされなかったでしょう。

誰にでも1つは与えられた才能があります。
才能は生きる希望となり、目標達成の大きな助けとなってくれます。
自分の存在価値は何ですか?

自分の短所を恥じる必要はありません。
もちろん短所を克服する努力も必要だとは思いますが
長所に目をやる方がうまく行きます。

現状が上手くいかず八方塞がりの時は、
持てる能力を慈しみ、磨きをかけながら、
一歩一歩前進していきましょう。

今日の心がけ;才能に磨きをかけましょう
ありがとう

A子さんは、お店のレジでお金を払う時、
店員よりも先に「ありがとう」と言うようにしています。
先をこされた店員は不思議そうな顔をする人もいます。

半年前A子さんは、買い物をした時に、
店員から無愛想に品物を渡されて、不愉快な思いをしました。
「代金を払って買ってあげたのだから、お礼を言われるのは当たり前、
店員の態度はなっていない」とA子さんは思ったのです。

しかしある時、友達から渡された本に、
「自分が変われば相手が変わる」
と書いてあったのを見て、色々と考えを巡らしました。

それ以来、欲しい品物が手に入ったのだから
「ありがたい」と、感謝の気持ちを持って、
「ありがとう」と言うように心がけたのです。

するとどうでしょう!
無愛想だったレジの彼女が一ヶ月ほど経ったある日、
「ありがとうございました」と明るく挨拶をしてくれたのです。

A子さんはそれ以来、その店で買い物をする事が
とても幸せを感じる行為になったと言います。

「ありがとう」の言葉には、絶大な威力があります。
(もちろん言葉だけではなく気持ちがあってのものですが)
人の心をなごませ、明るくするだけでなく、
自分をも幸せな方向に導いてくれるのです。

今日の心がけ;感謝の心で過ごしましょう
僕の部品

K社長は東京の下町で、金属を加工する工場を営んでいます。
ある日、商社から送られてきた図面を元に
精密な機械部品を造り上げる仕事がきました。

同業者の間では、K社長の工場は、
正確で良い製品を造るともっぱらの評判です。
しかし、従業員の勤労意欲は十分とは言えません。
遅刻や欠勤は、たびたびです。

大きな動力機械の設置作業が行われました。
大規模な仕事は珍しい出来事なので、
K社長と従業員が、総出で見物に押しかけました。

すると、その内の若い従業員が
「あっ、僕の造った部品だ」
と叫んだのです。

K社長をはじめ、従業員全員の目が釘付けになりました。
その機械の重要部分に自社で開発された部品が使われていたのです。
全員が自分たちの仕事に誇りを持てた瞬間でした。

それ以来、K社長は得意先の商社から、
極力、製品の使われ方を訊くようにすることにしました。
工場全体の勤労意欲を上げる一助としたのです。

するとどうでしょう?
トップ(K社長)の指導力が向上したわけではありません。
なのにそれまで多かった遅刻や欠勤は激変。
やりがいを見つけた社員は心強いものです。

K社長の工場は、今後、さらに良い製品を生み出すことでしょう。

今日の心がけ;誇りある仕事をしましょう
セレンディピティ

先日、テレビで見た内容です。

最近、脳科学にまつわる本が多く出版されているので
僕もおのずとそう言った本を読むことが多くなってきたのですが
脳科学の研究で「セレンディピティ」
という言葉が注目されています。

「思わぬ幸運に偶然出会う能力」と訳されますが、
最近では「偶然による幸運の出会い」
という意味でも使われています。

偶然は必然の前提。
このあいだお客さんから言われ
あらためて気づかされた言葉です。

人は出会いによって成長し
人生を大きく変えることがありますが、
偶然の出会いに気づくかどうかも自己の能力なのです。

偶然の出会いは、人との出会いだけではありません。
脳科学者の茂木健一郎博士は、
「最近の日本人ノーベル賞受賞者のうち、
少なくとも3人の発見には明らかに「セレンディピティ」
と呼べる偶然が介在しています」と言います。

Aというものを見つけるつもりが、
ある偶然によってBに出会ってしまう。
想定外のBに出会い、
その発見でノーベル賞を受賞したということです。

ある言葉を思い出しました。
「失敗はキャリアである。
 失敗は成長へのステップである。
 失敗は成功への準備である。
 世の中で唯一の失敗とは
 失敗から何も学べなかった事である。」
これは僕が以前お世話になった
能力開発会社の社長であるTさんの言葉です。

2002年にノーベル化学賞を受賞した
島津製作所の田中耕一氏も、
試薬の配合を間違えたことがきっかけで、
タンパク質の分析装置の原理を発見しました。

追求する努力と、失敗から学ぶ姿勢が
偶然の出会いを呼び寄せるともいえそうです。

今日の心がけ;偶然の出会いに感謝しましょう
方向転換

仕出し・弁当の店を夫と共に経営しているA子さんは、
繁忙期を前に全身の倦怠感を覚え、
病院で診察を受けて急性肝炎と診断されました。

「何で私が、こんな大事な時期に・・・」と思いましたが、
しばらくして静かに最近の自分を振り返ってみました。

夫は各種団体の世話人をしていて、恐ろしく多忙な人。
「少しは店のこともやったらどうなのよ」
と不満がつのり、爆発寸前だったことに気がつきました。

そこで、「ああしてほしい」と夫に要求するだけではなく、
私が夫に何をしてあげられるのかを考えようと
方向転換をすることにしたのです。

すると気持ちが楽になり、退院後は
気分爽快で仕事に復帰することができました。

1カ月ほど経ったとき、以前からA子さんが
<こうあってほしい>と願っていた夫が、
そこにいたというのです。

自分が変わっただけで相手も変わる。
人間関係で行き詰まったとき、
心のチャンネルを変えてみることは
問題を解決する最大の知恵かもしれません。

今日の心がけ;自分に何ができるかを考えましょう
柏餅

5月5日は「こどもの日」です。
この日に、「粽[ちまき]」や「柏餅」を食べる風習が、
日本各地に受け継がれています。

粽は、古くから伝わる中国の風習から来ています。
柏餅は、江戸時代の中頃に始まった日本独自のものです。
上新粉[じょうしんこ]で作った餅を2つに折って間に餡[あん]をはさみ、
柏の葉で包みますが、この柏の葉に意味があります。

柏の葉は、秋になると枯れてしまいます。
しかし、枯れてもすぐには落ちません。
冷たい北風にもじっと耐えて、そのまま寒い冬を越すのです。
そして春になって新しい芽が出ると、おもむろに散っていきます。

「後継者となる新芽を見てから身を引いていく、この柏の葉にあやかろう」
という心から、この日に柏餅を食べるようになりました。

柏餅を食べながら、子供たちの成長を祝いたいものです。

今日の心がけ;後継者の育成を心がけましょう

ログインすると、残り30件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

【キック・オフ】 更新情報

【キック・オフ】のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング