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調理師・栄養士の就職・転職コミュの第22回 臨床栄養学

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問題 121 我が国の医療制度に関する記述である。正しいのはどれか。

1.医療保険制度は、任意加入の方式がとられている。
2.診療報酬の支払いには、定額支払い方式は導入されていない。
3.診療報酬の点数表は、1点1円で計算される。
4.現在の病院給食は、基準給食制度により運営されている。
5.入院栄養管理実施加算は、管理栄養士をはじめ関連職種が協働して行う。

問題 122 栄養アセスメントに関する組合せである。正しいのはどれか。

1.上腕筋囲------体水分量
2.レチノール結合たんぱく質------動的栄養アセスメント
3.ウエスト周囲径------標準体重
4.クレアチニン身長係数------推定身長
5.膝下高------骨格筋量

問題 123 傷病者の栄養管理に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

a 静脈栄養時のカルシウム投与量は、経腸栄養時の1.5倍とする。
b たんぱく質投与量が多い場合、ビタミンB6の必要量が多くなる。
c ハリス-ベネディクト(Harris-Benedict)の式により、基礎エネルギー消費量を算出することができる。
d 重症熱傷時には、非たんぱく質エネルギーと窒素の比は、非侵襲時より高くする。

(1)aとb (2)aとc (3)aとd (4)bとc (5)cとd

問題 124 電解質異常とそれらの原因となる病態との関係である。正しいものの組合せはどれか。

a 低カリウム血症------原発性アルドステロン症
b 高ナトリウム血症------抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)
c 高カルシウム血症------原発性副甲状腺機能亢進症
d 高カリウム血症------下痢による腸液喪失

(1)aとb (2)aとc (3)aとd (4)bとc (5)cとd

問題 125 傷病者に対する栄養ケアプランに関する記述である。誤っているのはどれか。

1.問題解決が可能な目標を設定する。
2.目標は短期目標と長期目標に区分する。
3.経済的問題については、医療ソーシャルワーカーと連携する。
4.アウトカム評価後にスクリーニングを行う。
5.対象者へのインフォームドコンセントを行う。

問題 126 栄養補給についての記述である。正しいものの組合せはどれか。

a たんぱく質0.6g/標準体重kgは、低たんぱく質食である。
b 腎不全急性期の食事では、非たんぱく質エネルギーと窒素の比を150とする。
c 濃厚流動食は、10kcal/mL濃度の投与が可能である。
d 成分栄養剤の浸透圧は、半消化態栄養剤より高い。

(1)aとb (2)aとc (3)aとd (4)bとc (5)cとd

問題 127 経腸栄養剤に関する記述である。正しいのはどれか。

1.1kcal/mL濃度の経腸栄養剤100mLの水分含有量は、 60mLである。
2.消化態栄養剤の窒素源は、たんぱく質である。
3.成分栄養剤の長期投与では、必須脂肪酸欠乏症が発生する。
4.肝不全用経腸栄養剤には、分枝(分岐鎖)アミノ酸が含まれない。
5.腎不全用経腸栄養剤の特徴は、高エネルギー・高たんぱく質である。

問題 128 中心静脈栄養に関する記述である。正しいのはどれか。

1.一日に必要なエネルギー量が確保できる。
2.高カロリー輸液製剤には、鉄が含有されている。
3.脂肪乳剤は中心静脈カテーテルから投与してはいけない。
4.高カロリー輸液剤を急に止めると高血糖になる。
5.大腿静脈へのカテーテル挿入は行ってはいけない。

問題 129 入院患者に対する「栄養食事指導料」が診療報酬として算定できる場合に関する記述である。誤っているのはどれか。

1.集団指導と同一日に行った個人指導
2.初回個人指導の2週間後に実施した2回目の指導
3.塩分6g/日の減塩食を喫食している高血圧症患者
4.BMIが36である肥満患者
5.食物アレルギー患児を対象とした集団指導

問題 130 2型糖尿病と診断された52歳の事務職の男性に栄養指導を行った。 「糖尿病と言われてびっくりしています。食事についてきちんと勉強したい。」とのことであった。HbA1c7.0 %、身長170cm、体重70kg。POS (Problem Oriented System)によりSOAPに分けて記載した。正しいのはどれか。

1.S - 2型糖尿病の52歳の事務職男性。
2.0 - 糖尿病と言われてびっくりしています。
3.A - 食事についてきちんと勉強したい。
4.A - HbA1c 7.0%、身長170cm、体重70kg
5.P - 体重のモニタリング

問題 131 肥満に関する記述である。正しいのはどれか。

1.内臓脂肪の面積が80 cm2以上の場合を内臓脂肪型肥満と判定する。
2.我が国では、 BMIが30以上を肥満(?)度と判定する。
3.内臓脂肪型肥満は、皮下脂肪型肥満に比べて動脈硬化のリスクが低い。
4.1,000kcal/日未満の食事では、ビタミン、ミネラルを補充する。
5.肥満の食事療法では、除脂肪体重の減少をはかる。

問題 132 糖尿病の薬物療法に関する記述である。正しいのはどれか。

1.速効型インスリン分泌促進薬は、毎食後に服用する。
2.α-グルコシダーゼ阻害薬服用中の低血糖発作には、しょ糖を投与する。
3.妊娠中の糖尿病患者には、スルホニル尿素(SU)薬を投与する。
4.心不全を合併する糖尿病患者には、インスリン抵抗性改善薬を投与する。
5.肥満の糖尿病患者には、ピグアナイド薬を投与する。

問題 133合併症のない2型糖尿病患者の食事療法に関する記述である。正しいのはどれか。

1.夕食から摂取するエネルギー割合を多くする。
2.食物繊維の摂取量を制限する。
3.摂取する食品の種類を多くする。
4.炭水化物エネルギー比率を30 %にする。
5.インスリン治療中は食事回数を減らす。

問題 134 60歳の女性。身長150cm、体重60kg。胃食道逆流症で飲酒習慣がある。栄養指導についての記述である。誤っているのはどれか。

1.体重の減量をすすめる。
2.高脂肪食をすすめる。
3.少量頻回食をすすめる。
4.禁酒をすすめる。
5.食後のファーラー位(半座位)をすすめる。

問題 135 52歳の事務職、男性。急性膵炎と診断され即日入院となった。身長175cm、体重80kg。栄養管理について、 (  )に入る正しいものの組合せはどれか。入院時は( a )とし、( b )にて栄養管理する。退院時には( c )を指導する。

   a          b              c
1.絶飲食     静脈栄養       脂肪制限食
2.絶飲食     静脈栄養       たんぱく質制限食
3.絶飲食     胃ろうチューブ    禁酒
4.濃厚流動食  胃ろうチューブ    脂肪制限食
5.濃厚流動食  経鼻チューブ     1800kcal食

問題 136 腸疾患に対する食事療法についての記述である。正しいのはどれか。

1.下痢では、高脂肪食とする。
2.弛緩性便秘症では、低脂肪食とする。
3.クローン病では、低残渣食とする。
4.潰瘍性大腸炎では、低たんぱく質食とする。
5.イレウス(腸閉塞)では、高糖質食とする。

問題 137 肝硬変非代償期における栄養ケアについての記述である。正しいのはどれか。

1.高アンモニア血症が改善しない場合は、たんぱく質の摂取不足を疑う。
2.高アンモニア血症では、便秘の有無を確認する。
3.高ビリルビン血症では、糖質の摂取過剰を疑う。
4.たんぱく質摂取量の適否を、血清グロブリン値で判断する。
5.高血糖が改善しない場合は、ラクツロースの投与を提案する。

問題 138 高血圧症に関する記述である。正しいのはどれか。

1.高血圧症は、腎機能障害を合併しない。
2.降圧利尿薬は、全身の循環血漿量を減らす作用を持つ。
3.カルシウム括抗薬は、グレープフルーツジュースで服用すると効果が低下する。
4.降圧薬の多剤併用療法は禁忌である。
5.高血圧症予防を目的としたカリウムの望ましい摂取量は、1,600mg/日である。

問題 139 56歳の男性。慢性腎不全で入院。身長170cm、体重64kg、血圧170/100mmHg、血清アルブミン3.9g/dL、血清尿素窒素46.2mg/dL、血清クレアチニン2.8mg/dL、クレアチニンクリアランス32mL/分であった。適正な1日の栄養投与量はどれか。

1.1,600kcal、たんぱく質60g、食塩7g
2.1,600kcal、たんぱく質40g、食塩5g
3.1,800kcal、たんぱく質60g、食塩5g
4.2,200kcal、たんぱく質40g、食塩5g
5.2,200kcal、たんぱく質60g、食塩7g

問題 140 透析療法に関する記述である。正しいのはどれか。

1.血液透析では、カリウム摂取量を4,000mg/日とする。
2.血液透析では、透析膜を通して水溶性ビタミンがろ過される。
3.血液透析では、食塩摂取量を0.3g/kg(ドライウエイト)/日とする。
4.腹膜透析では、透析液へのアルブミンの喪失は起こらない。
5.成人の腹膜透析では、エネルギー摂取量は標準体重あたり40kcalとする。

問題 141 脳血管障害についての記述である。正しいものの組合せはどれか。

a 脳血栓の予防には、脱水に気をつける。
b 脳血栓の予防には、低たんぱく質食とする。
c 脳出血の予防には、食塩の過剰摂取をさける
d 脳出血の予防には、ビタミンB1を積極的にとる。

(1)aとb (2)aとc (3)aとd (4)bとc (5)cとd

問題 142 神経性食欲不振症に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

a やせの原因となる器質的疾患がない。
b 無月経はみられない。
c エネルギー摂取量は段階的に増量する。
d 再発することはない。

(1)aとb (2)aとc (3)aとd (4)bとc (5)cとd

問題 143 慢性閉塞性肺疾患(COPD)に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

a 患者には肥満者が多い。
b 食事療法は高糖質食にする。
c 頻回食にする。
d 喫煙は危険因子である。

(1)aとb (2)aとc (3)aとd (4)bとc (5)cとd

問題 144 巨赤芽球性貧血に関する記述である。正しいのはどれか。

1.正球性正色素性貧血を示す。
2.平均赤血球ヘモグロビン量は、低値を示す。
3.葉酸欠乏でみられる。
4.成因は、消化管出血である。
5.治療には、鉄剤の服用を行う。

問題 145 骨粗髭症に関する記述である。正しいのはどれか。

1.有病率は、閉経後に減少する。
2.骨密度は、変化しない。
3.無月経は、リスクを高めない。
4.グルココルチコイドの長期投与は、リスクを高める。
5.活性型ビタミンDは、カルシウムの腸管吸収を抑制する。

問題 146 敗血症に関する記述である。正しいものの組合せはどれか。

a エンドトキシンは、敗血症性ショックの原因となる。
b たんぱく質の異化は、亢進する。
c 中心静脈栄養では、起こらない。
d 発熱によりエネルギー消費量は、低下する。

(1)aとb (2)aとc (3)aとd (4)bとc (5)cとd

問題 147 嚥下障害に関する記述である。誤っているのはどれか。

1.意識障害は原因になる。
2.向精神薬は原因になる。
3.脳血管障害は原因になる。
4.バセドウ(Basedow)病は原因になる。
5.加齢は誘因になる。

問題 148 身体・知的障害児と栄養管理上の問題点との関係である。正しいものの組合せはどれか。

a ダウン症候群------るいそう
b 自閉症------偏食
c 脳性麻痺------嚥下障害
d クレチン病------拒食

(1)aとb (2)aとc (3)aとd (4)bとc (5)cとd

問題 149 小児食物アレルギーに関する記述である。正しいのはどれか。

1.原因食品を多量に摂取しなければ起こらない。
2.加工食品では起こらない。
3.大豆を含む食品は、表示の義務がない。
4.新生児期には起こらない。
5.果物は、原因食品にならない。

問題 150 小児の1型糖尿病についての記述である。正しいものの組合せはどれか。

a 通学以外は安静に過ごさせる。
b 1日のエネルギー指示量は、間食を含めて配分する。
c エネルギー指示量は、成長にともない見直す必要がある。
d 脂質エネルギー比率は、同年代の健常児より減らす。

(1)aとb (2)aとc (3)aとd (4)bとc (5)cとd

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