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調理師・栄養士の就職・転職コミュの第19回 臨床栄養学

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問題 15 胃・十二指腸潰瘍に関する記述である。正しいのはどれか。

1.わが国では胃潰瘍による死亡率が増加している。
2.十二指腸潰瘍では、食後に心窩部痛を示す。
3.プロスタグランジンは攻撃因子である。
4.合併症として、出血、穿孔、幽門狭窄がある。
5.止血を確認すれば常食をとらせて良い。

問題 16 胆石症・胆のう炎に関する記述である。正しいのはどれか。

1.胆石症は、不飽和脂肪酸の過剰摂取が誘因となる。
2.胆石症の急性期には、経静脈的栄養補給を行う。
3.胆石症の回復期・間欠期には、たんぱく質を主とした食事とする。
4.胆のう炎では、 C反応性たんばく質(CRP)は陰性である。
5.急性胆のう炎では、胃潰瘍が合併する。

問題 17 56歳男性、自営業、身長:174cm、体重:73kg、 BMI :24.2、 10年前に肝硬変と診断された。最近、浮腫が出現し、食欲が低下してきた。血清総コレステロール: 98mg/dL、総ピリルビン: 2.3mg/dL、 γ-GTP: 172IU/L、 AST(GOT) :63IU/L、 ALT(GPT) : 56IU/L、アルブミン: 2.8g/dL、アンモニア: 250ug/dL、であった。適切な栄養指導はどれか。

1.アルコールで食欲増進をはかる。
2.1日の食塩摂取量は、 6〜7gとする。
3.1 日のたんぱく質摂取量は、 90gとする。
4.1日のエネルギー摂取量は、 1500kcalとする。
5.脂肪エネルギー比率は30〜35%とする。

問題 18 55歳男性、バスの運転手、昼間の眠気を訴えて受診した。身長:165cm、体重:80kg、ウエスト周囲径:100cm、ウエスト・ヒップ比:1.2、空腹時血清AST:50IU/L、 ALT:120IU/L、トリグリセリド:200mg/dL、血圧:170/110mmHg、であった。予想される患者の所見で適切なのはどれか。

1.血中CO2濃度の低下。
2.甲状腺機能の亢進。
3.肝臓の組織検査を行うと、肝硬変の所見がみられる。
4.インスリン抵抗性。
5.ヘモグロビンの低値。

問題 19 問4の事例について、推察される患者の病態で正しいのはどれか。

1.皮下脂肪型肥満
2.内臓脂肪型肥満
3.マラスムス
4.ウェルニツケ−コルサコフ症侯群
5.粘液水腫

問題 20 クレチン症に関する記述である。正しいのはどれか。

1.血中甲状腺刺激ホルモン(TSH)濃度は増加する。
2.血中T3、 T4濃度は増加する。
3.血中コレステロール濃度は低下する。
4.基礎代謝量は増加する。
5.運動神経発達は正常である。

問題 21 2型糖尿病と比較した場合の1型糖尿病の特徴に関する記述である。正しいのはどれか。

1.肥満が誘因である。
2.運動などによるインスリン感受性の改善が発症の予防に役立つ。
3.発症の初期には高インスリン血症がみられる。
4.自己免疫や感染症は発症に関与していない。
5.発症の初期から急激なケトアシドーシスを起こすことが多い。

問題 22 55歳男性、管理職、検診を受けた結果である。身長:175cm、体重:80kg、AST: 27IU/L、 ALT: 34IU/L、空腹時血糖: 105mg/dL、血清総コレステロール:202mg/dL、トリグリセリド: 14Omg/dL、 HDL−コレステロール:58mg/dL、血圧: 158/96mmHg、であった。自覚症状はなく、運動習慣はない。適切な栄養管理はどれか。

1.1日のエネルギー量2400kcal、食塩10g未満とする。
2.1日のエネルギー量2000kcal、食塩10g未満、コレステロール量300mg以下とする。
3.1日のエネルギー量1600kcal、食塩10g未満とする。
4.1日のエネルギー量2400kcaI、食塩6g未満、コレステロール量300mg以下とする。
5.1日のエネルギー量2000kcal、食塩6g未満とする。

問題 23 60歳男性、事務職、身長: 165cm、体重:50kg、倦怠感のため外来を受診した。血中尿素窒素(BUN) :30mg/dL、クレアチニン:1.5mg/dL、クレアチニンクリアランス(Ccr) :40mL/分、血圧:160/98mmHg、であった。目標とするエネルギー量の算出法として、正しいのはどれか。

1.体重kg当たり、 20〜25kcalとする。
2.現体重kg当たり、 30〜35kcalとする。
3.標準体重kg当たり、 20〜25kcalとする。
4標準体重kg当たり、 30〜35kcalとする。
5.ハリス・ベネデイクトの式を用いて算出する。

問題 24 問9の事例について、適切な栄養管理はどれか。

1.1日のたんぱく質90g、食塩5〜7gとする。
2.1日のたんぱく質70g、食塩8〜10gとする。
3.1日のたんぱく質70g、食塩5〜7gとする`。
4.1日のたんぱく質40g、食塩8〜10gとする。
5.1日のたんぱく質40g、食塩5〜7gとする。

問題 25 貧血についての記述である。正しいのはどれか。

1.葉酸欠乏性貧血では、小球性低色素性貧血を示す。
2.エリスロポエチンは、肝臓で合成される。
3.大球性高色素性貧血では、平均赤血球ヘモグロビン量(MCH)は低値を示す。
4.胃全摘手術患者では、再生不良性貧血が見られる。
5.鉄欠乏性貧血では、鉄剤の服用は貯蔵鉄が充足されるまで継続する。

問題 26 アレルギー疾患に関する組合せである。正しいのはどれか。

1.食品の加熱処理 ---------- アレルゲン活性の増加
2.アレルゲンの少量投与 ---------- 減感作療法
3.RAST法 ---------- IgG抗体の測定
4.アトピー性皮膚炎 ---------- ?型アレルギー
5.アナフイラキシーショック ---------- ?型アレルギー

問題 27 骨のリモデリング及び骨粗しょう症についての記述である。正しいのはどれか。

1.エストロゲンは骨吸収を促進する。
2.カルシトニンは骨吸収を促進する。
3.パラトルモンは骨吸収を抑制する。
4.骨粗しょう症は腰椎骨塩量によって診断される。
5.運動は骨形成を抑制する。

問題 28 70歳男性、無職、身長:162cm、体重:52kg、 3か月前は58kgで、急に体重が減少した。倦億感、食欲不振が出現し、その後畑仕事の帰りに2回激しい嘔吐をしたため、消化器外科を受診した。胃内視鏡検査にて胃癌と診断され、幽門部が完全に閉塞していた。ヘモグロビン:7.8g/dL、血中アルブミン:3.Og/dL、総コレステロール: 114mg/dL、基礎代謝量: 1150kcal/日、であった。術前の栄養補給法として適切なものはどれか。

1.全粥食程度の軟菜食とする。
2.五分粥食程度の軟菜食とする。
3.五分粥食と末梢静脈からの輪液を併用する。
4.中心静脈からの高カロリー輪液とする。
5.経鼻チューブを挿入して、濃厚流動食を注入する。

問題 29 問14の事例における、術前の栄養状態改善に必要な1日当たりの栄養量である。適切なものはどれか。

1.エネルギー1200〜1400kcal、たんぱく質40〜50g。
2.エネルギー1200 〜 1400kcal、たんぱく質60 〜 70 g。
3.エネルギー1400 〜 1600kcal、たんぱく質40 〜 50 g。
4.エネルギー1600 〜 1800kcal、たんぱく質40 〜 50g。
5.エネルギー1600 〜 1800kcal、たんぱく質60〜70g。A15:5

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問題15.4 問題16.2 問題17.2 問題18.4 問題19.2 問題20.1 問題21.5    問題22.5 問題23.4 問題24.5 問題25.5 問題26.2 問題27.4 問題28.4    問題29.5

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