呉善花コミュのPD手帳、呉善花女史についての特集。

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僕のマイミク、ポコさんが視聴した内容を
日記にテキストに起こしてくれました。

以下はPD手帳の取材内容である事、及び、テキスト化にあたり、
一語一語が正確である訳ではないことをご了承下さい。
ポコさんの視聴時の判断も含まれております。
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15日、23時05分よりMBCでPD手帳があった。本日の内容は呉善花女史と金完燮氏糾弾。PD手帳は黄禹錫教授のES細胞に異を唱え真実を白日の下にさらした実績を持つ。韓国の不利益をも省みることなく真実の追究を目的とする番組という評価を得ているらしい。以下はPD手帳班の取材が真実とするならば、という仮定で進めていくことをはじめにお断りしておく。

さて今回のPD手帳は主に呉善花女史に関してだった。冒頭PD手帳取材班の隠しカメラでの盗撮から始まる。呉善花女史が拓殖大学にタクシーで到着するところ、大学で講義をしているところもしっかりと隠しカメラで撮影されている。無許可撮影ということだろう。

講義の中で呉善花女史は「韓国では年上の前でメガネをかけてはいけない。それが韓国のマナー」と言っていた。また「韓国人はあわびを食べたことがない。食べたことがある人がいるのか」、「韓国人は貝を食べない」などと言っていた。これは私から見て明らかな嘘であるし、韓国人と直接的な関係がある人であれば真実がどうなのかわかるだろう。

話の中では呉善花女史の経歴や彼女自身について様々な暴露を行っている。まず呉善花女史は卒業大学を大邱大学としている。様々な書籍の自己紹介に載っているようなのでご自身で確認できるだろう。PD手帳班は真実を確かめるために大邱大学に足を運び直接調べてもらった。その結果呉善花女史が大邱大学卒業でないことが判明した。これが真実であれば学歴査証ということになる。

次に職歴を紹介していた。現在は拓殖大学で教授をしておられるが以前は何をしていたのか。PD手帳班は91年6月11日放送で、赤坂で働く韓国人ホステスを紹介している。そしてその中にいた呉善花女史にインタビューをし紹介。それに関連してある男性の証言が加わっていた。

男性の名前は「キヨツカマコト」。日本人か韓国人かはわからないが韓国語は流暢に話していた。曰く、「自分は呉善花と以前同棲していた」ということらしい。当時呉善花女史は日本に長期滞在するためビザを取りたがっていたらしい。逆に言えばホステスとして働いていた期間は短期を取っていたかもしれないが、ノービザの可能性もあるということになる。

二人が交際に至った経緯はホステスだった呉善花女史のもとにキヨツカ氏が通い、意気投合し交際が始まったとのこと。キヨツカ氏は自らスポンサーになることを伝え、ホステスをやめ勉強するように勧めたが彼女は断ったという。彼女の目的はビザだったが、取得に一番の早道は作家として本を書くことだと言っていたらしい。なぜ作家なのかそこのところは具体的に触れられていなかったように思う。

他には呉善花女史が出版した多くの作品のゴーストライター疑惑をあつかっていた。有名な著書「スカートの風」や「「反日韓国」に未来はない」、「反日・親北」韓国の暴走―「韓流ブーム」ではわからないなど、すべての書籍を一通り紹介していた。そしてPD手帳班は取材の中でゴーストライターとして呉善花女史の本を書いたという人物（女性：詳細不明、顔モザイク）を直撃取材していた。この女性は「スカートの風」を書いたことを証言している。この女性もうやっていないが他の作品もおそらくゴーストライターだろうと証言している。

PD手帳班は、なぜ呉善花女史がゴーストライターを使ってまで多くの作品を世に出したのか、そこに疑問を見出した。そして一つの結論に達する。

呉善花女史はビザが欲しかった。ビザを簡単に取得するために作家の道を模索していた。韓国のあらゆる歪曲捏造を韓国人の証言とともに本にしたい出版社と利害が一致。韓国人のホステス仲間が言っていた面白い噂話を録音し、それを同棲していたキヨツカ氏とまとめ脱稿。しかし出版社の社長曰く「当時の彼女は日本語が下手すぎてとても出版できるものではなかった」「一年間日本語を学ばせるため学校に行かせた」とのこと。その間に出版（おそらくスカートの風？）したが、これがゴーストライター起用の始まり。その後出版は日韓問題に詳しい編集スタッフを揃え情報やアイデアを捻出させ、ゴーストライターに書かせる。名義貸しでいかにも韓国人の意見を韓国人が書いたように見せる。

という一連の動きがあったと様々な取材の結果、推定。更にこの流れの中には拓殖大学で呉善花教授の講義をとっている韓国人留学生の話が出てくるのだが「教授の日本語レベルと書籍の日本語を比べてみると、とてもこのレベルの人間が書けるものではない」「毎年一冊ないし、二冊出版しているが、その内容には非常にレアな情報が含まれている。これをどうやって彼女が得ているのか疑問」といったものだった。つまりこれは呉善花女史自身の情報や意見ではなく、周囲の優秀なスタッフの意見をそのまま使用しているだけだろうというPD手帳側の推論が見て取れるのだ。

結局彼女の周りに集まる人間は彼女が韓国人であることを利用したい人たちであり、韓国人の発言であるから真実であるという結論に結び付けたい人たちの姑息な駆け引きがあるとしている。

更に問題点に言及している。呉善花女史個人の意見であれば韓国人も目をつぶる。しかし日本人が韓国人を利用して韓国社会や日韓の歴史を歪曲しようとすることには警鐘を鳴らさなくていけないとしている。呉善花女史の後ろには右翼団体がおり、この右翼団体が韓国人呉善花発言を情報化して利用し、「韓国人もこのように言っている」と日本人を扇動していることに危惧する。実際に呉善花女史の発言を引用している書籍は多い。これは黙認できるものではないということだ。

この他にも朴一氏もインタビューを受けており「呉善花が韓国人ということが日本人には大きなこと。韓国人が、台湾人が、中国人がこのように発言しているということが日本人にとってもっとも大事なこと」と発言。当然呉善花女史へのバッシングも忘れない。

番組最後のほうに拓殖大学で呉善花女史を教授に推薦したという人物（名前失念）のインタビューがあった。PD手帳班はそこで衝撃の取材内容を伝える。その内容とは「呉善花女史は実は日本人に帰化していた」というものだった。この男性教授はその事実（？）を知らずPD手帳班に「無責任発言に対し責任が取れるのか」というようなことを言っていた。また「自分は彼女を信じている」ともコメントしていた。

PD手帳班は呉善花女史が数年前に帰化している事実を隠しているのは、自分が韓国人であることの価値をよく知っているからだとしている。韓国人が言ったとされる言質の重さが金になることをよく理解しているとでも言いたげな締めくくりだった。このあと金完燮氏の話だったが短かったのでよく覚えていない。





一言お断りしておきたいが、発言部分はうろ覚えで書いているため若干言葉が違う可能性がある。しかし内容は概ねこのようなものであり一見の価値がある番組だった。また私自身がこの内容を肯定したり賛成したりといったものでもない。少々意見を述べているところもあるが、ただ番組の内容を覚えている限り忠実に書き綴ったということをご理解いただければ幸いだ。

私は呉善花女史とお会いしたことはないが著書はいくつか拝読している。面白い存在だと思っていたが、今回の件で違う角度から作品を楽しめそうな気がする。帰国した後、今一度作品を拝読してみようと思う。