ﾅﾝﾁｬｯﾃ　ロマンチスト協会コミュの■みんなで作った詩の集まり■

みんなで作った詩の集まりです。

1人では書く事のできない言葉の集まり。
それが　みんなの想いになって

一つの詩が出来上がります。

*こちらのﾄﾋﾟｯｸには　ｶｷｺﾐをご遠慮下さい。

コメント(5)

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■夏の忘れ物■

届かない恋だと思っていたけれど
夏という季節が背中を押してくれました

置き忘れたココロ
切ないキモチ
あなたに届きますよう・・　　夏の夜空に願う

届かない恋だと思っていたけれど
夏という季節が貴方との距離を縮めてくれました

届かない恋、夏の季節がそっと教えててくれた
そこにあるよ
少し勇気を出して覗いてみる
追い掛けっこしないで、わたしはいつもここに存在してるから

届かない恋だと思っていたけれど
ようやく貴方の背中が見えました

振り向いたあなたの笑顔は
太陽の光を浴びてキラキラ輝いていました

届かない恋だと思っていたけれど

あなたの微笑は夜空の星より、太陽の光より輝いていました

ありがとう

夏の小さな忘れ物
夏の季節に感謝します

2005.9.12

[2] mixiユーザー 10月09日 00:23

「空と君と」

森林の薫りを感じながら

ボクは長い線路の道を歩く

緑色のやさしい風と

止まらない時間が

ボクの背中を押した

昔君と見た映画の少年達みたいに

微笑みを大空に浮かべて

忘れられないもの・・・
捨てられないもの・・・

手に持てる全てのものを抱きしめて歩く。。。

君の姿はそこに見えるのに

気持ちは遠ざかるようで

この優しい風に吹かれて

空の下　どこまで行こう

この曇り空のように

君の心が見えない

この広い空のように

君を包み込みたいのに・・・。

よし、君に話をしよう

そして、君の空になろう

森林の薫りを感じながら

ボクはゆっくりと君と空の間を歩いて行く

2005.9.17

[3] mixiユーザー 10月09日 00:24

■モノクロ■

僕のまわりにあったもの、いた人が・・・

あるとき色を失った。

確かに僕には必要だった人なのに・・・

いきなり色を失った。

やっと買ってもらった新品のクレヨンで

いくらなぞっても色がでてこない

確かに貴方はそこに存在しているのに

いきなり色を失った。

日に焼けてしまった写真のように

水が染みてぼやけてしまったインクのように

貴方の色はもう、何色だったのかのかさえわからない

遠い記憶の中　目を閉じて森を彷徨う

彩どられた風景が意識の中で溶け出して

貴方と私しか存在しない世界だけが残った

時が交差した空間の中で

意識だけが彷徨う　

愛しい　　　鮮明な　　　色を求めて

ここに、僕の愛した色はないようです。

貴方が色を失ったのですか？

貴方の色を僕が感じれなくなったのですか？

時が交差した空間の中で
貴方と私が交じりあう

優しい黒と　輝く白の　複雑なモノクローム

きっと、僕と貴方の二人の世界・・

同じ色に溶け込んだ
優しく　輝く　

モ　ノ　ク　ロ　の　世　界

2005.9.20

[4] mixiユーザー 10月09日 00:25

■季節■

貴方が傍に居てくれた　貴方と過ごした　あの日
見上げた空には　雨上がりの虹

歩いた道には　思い出が溜まり
見つめる先には　眩しい光

貴方が傍に居てくれた　貴方の横顔
抱きしめられた　暖かさ　

まぶしい陽（ｱｶﾘ）に照らされて
僕の笑顔が咲いていた

当たり前に感じていた光の　
裏に潜んでいた　大きな陰

あたたかい。。眩しいあかりでいよう
すべてをこころの中に受け入れて

肌で感じる　君のいない季節
想い出を口ずさみながら感じる暖かさ

もう　君と迎える季節はないけれど・・
不思議と　寂しくない。。悲しくない。。

二人が出逢った季節にまた逢おう

2005.10.4

[5] mixiユーザー 08月15日 21:19

「しんしんと」

こころぼそいアスファルトのみち

雨が冷たすぎて　色を変えていく夜

一人きりで過ごすこんな日は

寂しさだけが　降り積もる

濡れたアスファルトに反射する街のあかり

微かな風の匂いにぼくのこころが揺り動く

この目に映るものと映らないもの

それぞれの輪郭を探すように

降り積もった心のかけらを

見えない月の灯りでつなぎあわせる

真っ白な心に映える月明かり

失った破片（kakera)が浮かぶ宇宙（sora)

銀色に輝く欠片　

間接するThe world of light

あなたを　ぼくを包む　優しい　風

しんしんと　夜は冷えて　こころは立ち止まって

しんしんと　しんしんと　ただ積み重なってしまうんだ

アスファルトの上に立ち　果てしないsoraを見上げ何を思う

それはあなたへの……

限りない想い

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