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 日本手話 上手くなりたいっ!コミュの阪神淡路大震災から体験を語る

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朝日新聞2010年1月21日朝刊からの転載
阪神淡路大震災から体験を語る。

http://www.nhk.or.jp/kobe/kizuna/20100518index.html


ネット環境におられない方に。転載させて頂きます。

「手話で語り継ぐ震災 聴覚障害者の不便、DVDに」

兵庫県立聴覚障害者情報センターが、阪神大震災で被災した聴覚障害者の証言を収めたDVD「手話で語り継ぐ震災記録(仮題)」を製作中だ。音声情報だけでは不便を感じた震災時の様子を手話と字幕で伝える内容で、3月の完成を目指している。

県聴覚障害者協会の会員10人が先月から収録を始めた。震災15年の節目に当時の課題を語り継ごうという機運が高まった。1人約15分ずつ、同センターのカメラの前で手話で語る。

神戸市東灘区の会社員、籠谷忠久(かごたに・ただひさ)さん(61)は避難所生活で困ったことを挙げた。「食事の配給は放送で知らせるのでわからず、いつも最後尾に並んで、受け取れなかったこともあります」

神戸市東灘区の山村妙子さん(75)は地震直後、近所のガスタンクに爆発の恐れがあり、避難勧告が出ていることに気づかなかった。「夫と車に乗り、ふと気づくと外をたくさんの人が移動していました」。近所の人が地面に石で「タンク」と書いて爆発するような身ぶりをしてくれて初めてわかった。「結局爆発もなく無事でよかったが、音声での避難勧告ではわからない」と訴える。

淡路市(当時・淡路町)の巌(いわお)末子さん(76)は仮設住宅での苦労を語った。夜遅くテレビを見ていると隣人が怒鳴り込んできた。「知らないうちにTVの音量が最大になっていました」。洗濯機の音も注意され、ストレスがたまったという。

同センターの嘉田真典(かだ・まさのり)所長は「聴覚障害者にとって、文字情報は不可欠」と指摘する。兵庫県と同センターは2005年4月から、地震情報などを配信する「ひょうご防災ネット」で、避難所への手話通訳者の設置状況などを無料メールで配信している。これまでに477件の登録がある。

DVDの収録時間は約2時間半。嘉田所長は「聴覚障害者への配慮が盛り込まれた支援計画ができるよう自治体に働きかけたい」と話す。問い合わせは同センター(電話078・805・4175、ファクス078・805・4192)へ。(鮎沢尚、沢木香織)


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