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不世出の書家 中林梧竹コミュの梧竹金文臨書作

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梧竹さんは、篆・隷・楷・行・草の各体をよくしたということは、それだけでも注目すべき書家でしょう。

さらにその各体が高い水準を保ち、独自の世界を展開したことは改めて評価するべきでしょう富士山


特に金文臨書は、阮元(1764―1849)が著した『積古齋鐘鼎彝器款識』(嘉慶9年・1804年発行)や、『金索』が中心となっています。

画像の作品は『積古齋鐘鼎彝器款識』からの臨書です。

二枚目の拡大画像は「子孫」

どうでしょう。このふくよかな線と、動き…

まるでデューク○○さんのようではありませんか?(笑)

この作は梧竹68歳頃の作。1894年頃のこと。フリーダイヤル

金文臨書といえば、呉大徴を思い起こしますが、呉大徴は60歳。

そもそも呉大徴は、梧竹さんのように金文を筆の表現へと昇華出来ていないと、私は感じます。(いや違うという方はご教授を<(_ _)>)

三枚目の画像のように「肥筆」の表現も梧竹流に軽く料理指でOK

呉昌碩はまだ37歳…

年齢を横に並べてみると、日本の書家もまんざらではないるんるん


ちょっとだけ私見を…

近代の東アジアの三筆を挙げるとすれば、私は朝鮮の「金正喜」(阮元の直弟子なんです!)、日本の「中林梧竹」、清国の「呉昌碩」と位置づけています。

いかがでしょうexclamation & question

コメント(1)

このトピックを挙げて以来、いろいろと調べてみましたが、やはり当時の清国人の中で、梧竹さん並みに自由自在に金文を書いた人物はみつかりません。。。

どなたかご意見頂ければ幸いですわーい(嬉しい顔)

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