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E I Jコミュの野外での電源・熱の調達についての意見交換場

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僕らアイロニストがいつも質問される事のひとつに「電源はどうして
いるのですか?」というのがあります。エクストリームアイロニングは
状況によって電源が取れない(波乗りや水中などは絶対無理)場合が
多々あるのですが、でも本来はアイロン掛けそのものも成立させて
はじめてアイロン掛けならではの「シワを伸ばす達成感」が得られます。
アイロン掛けそのものの成立あってのエクストリームアイロニングです。
よって、競技系アイロニングの練習や、水中や水上でのアイロニングを
除き、EIJでは電源、熱源のとらないアイロニングは一切認めません。

私たちが求めているのは、耐震、耐水、そして蓄電式のアイロンです。
現行販売されているコードレスアイロンは、どれも充電器本体から
アイロンを外してからは10分と熱が持ちません。あらかじめ充電して
おいて、使うときにスイッチを入れて使う、というようなアイロンは、
現時点では世に存在しません。そういうアイロンを作る必要が一般の
アイロン使用者の感覚ではないので、まあ当然といえば当然なのです。
電源・熱源について我々は頭を悩ませ、日々試行錯誤しているのです。

しかし方法としてはいくつかあります。例えば写真にあるような焼けた
炭をアイロンに入れて熱くさせる昔のアイロン。これを使えば、熱い
炭さえあれば基本的にどこでだってアイロン掛けは可能になります。
もしくは焚火の上に鉄板を敷き、そこにアイロンを置いて直接温めて
使う、というやり方もあります。これは世界大会でも行われており、
原始的ではありますが、ある種確実な温め方ではあります。
但し、炭にしろ鉄板にしろ「火を使う」という行為が必要になるので、
携帯コンロなどを用いて炭に火をつけるなどの行為が許される場所
でのみ可能という事になります。国定公園内などの火気厳禁エリア
ではもちろんタブー。でもこれはアイデアとしては十分実現可能です。
コンロで熱したアイロンを使うというやり方は実際に試しましたが、
熱が冷めるまでが案外早いので、アイロンの早掛け技術も必要です。

次は「液体水素ガス」で熱くするアイロンが以前存在していました。
これも一昔前のアイロン、しかも西洋のアイロンになりますので、
入手も困難であるのと同時に、わりと高価に取引されているのが
難点です。僕らはアイロンを激しく使うので、消耗が激しく、買い
替えも早いサイクルになります。よって「難あり」といった印象です。

あとは「ポータブル組立て式風力発電機」というものがあります。
これを持ち歩き、山頂で組み立てて電源を取る、というこのスタイルは、
ある種の理想系ではありますが、平均1200Wという強力な電力を必要
とするアイロン、これに必要な電力を、持ち運び組立て式風力発電機
にて得るのは少々厳しいものがあるのです。感覚的にはこれが一番
やってみたい、取り入れてみたいスタイルなんですけどね。

電池式のアイロンの存在も確認されておりますが、これはほとんど
おもちゃに等しいシロモノで、現時点では考慮対象外です。

常識の中では結局常識的な発見しか生まれにくい。アイロンを野外に
持ち出し、電源供給や熱の調達に苦慮する中で、きっと何か新しい発見
があればいいと僕はいつも期待しています。「電源をどうするか」という
テーマはとても奥が深く、これを追求し、近い将来完璧な方法でクリア
することが出来たなら、それこそこのエクストリームアイロニングにも
確固たる新たな奥行きが生まれ、スポーツとしての完成度も必然的に
高くなり、一般にもかなり受け入れやすいスポーツとなる事でしょう。
自然へのインパクトは最小限に抑え、しかし必然のない文明の利器
であるアイロン掛けを、非文明的な山頂などで行うというこの矛盾。
そこにエクストリームアイロニングの魅力の秘密が隠れている気が
してなりません。固定観念は、このスポーツには必要ないのです。

野外での電源・熱の調達。単純な事だけに奥が深いのです。
挑戦と発想、これはエクストリームアイロニングでは必要不可欠です。
皆さんもアイデアや考えをEIJに是非ご提案ください。

コメント(22)

写真のタイプを火気厳禁の場所で使うなら使い捨てカイロの中身で炭の代用ができませんかね?配合を変えてみたら温度上がりませんかね。

電気が必要な場所では、凧を揚げて落雷を待つというのはいかがでしょうか?
危ないですね。
>キャプテンさん
カイロだとたぶん配合を変えてもアイロン掛けに必要な熱量・
温度には達しないだろうと思われます。
沸騰したお湯なども考えましたが、それでも温度的に難しいのです。
かなりの熱さがないとアイロン掛けにならないので、その辺が
難しいところなんですよね。限りなく火に近い程度の熱さが欲しい
ところです。落雷。バックトゥーザフューチャーのドクのような意見
ですが、そういう発想がきっと壁をぶちやぶる事になるのでしょう。
コードレスだと、どこでもアイロン掛けができるのだと勘違いしてました


やはり、エクストリームアイロニングにかける、みなさんの情熱でアイロンを温めるしかないんでしょうか?
はじめまして、風力でふと考えついたのですが、ソーラー式アイロンを考えてくれる電器メーカーは無いのですかねぇ〜燃料を運ぶより、その場で供給できる事は、更なるエクストリームの幅を広げる事になると思いますが…
>モトキさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
ライヴでのコラボレーションですが、個人的にはEIのラインの少し
外側な気もします。EIには動と静の部分が存在すると思うのですが、
動の部分は通常アウトドアスポーツの中に見出すのが本流なのです。
我々はXスポーツとしての認知を目指しているので、EIを取り込む
環境にはなにげに敏感なのであります。
今までアイロン掛けやアウトドアスポーツに勤しんできていない方が
EIに挑みたい!という場合にいつもお伝えしているのですが、
まずはアイロン掛けの経験と技術、そしてEIを取り込むアウトドア
スポーツの経験と実力を積み上げ、両方の力がついてはじめて徐々に
EIにトライしていく、という順序をお勧めしています。
でないとEIもそれこそただのパフォーマンスになり、結果EIの
持つ特殊な癒しや達成感的な感覚を得る事はまずないと思います。
僕もこういうウンチクやまどろっこしい説明やルールは好きでは
ないのですが、EIはまだまだ線引きがあやふやな新スポーツだけに、
今のうちにある程度の線引きをしておきたいと思っているのです。
それがEIの普及と本質の理解に繋がっていくものだと信じています。

長くなってすみません。これからもどうぞよろしくお願いします。
>グルさん
うまいこと言いますね(笑)。
そうなんです。現行で手に入るアイロンでは、野外での使用には非常に
大きな困難が伴うのです。僕らは湿度が高い山頂などで、手のひら
だけでしわを伸ばす「手アイロン」の可能性についても実験して
います。意外と伸びる事があるんですよ。それこそ情熱かも。
>マーシーさん
どうもはじめまして。
持ち運べるソーラーでアイロンが必要とする大きな電力をその場で
確保するのはちょっと難しいと思います。でもすごくエコロジカルで
素晴らしいアイデアですね。
そういう方向性でこの先考え、実現できたら理想ですね。
>モトキさん
いえいえ、EIにはいろんな可能性があると思っています。
通常ありえない着眼点で考えるのが正しいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。
山にて携帯コンロでの熱源確保テストをしてみました。

携帯コンロにて温める場合、間に鉄板を敷くと熱がよく伝わり、
およそ5分で十分な熱を得られます。
しかし鉄板は重くかさ張るので、アルミホイルでmo
試してみました。
しかしコンロとアイロンの間にアルミホイルを敷くと、アイロン掛けに
必要な熱を得るまでには15分以上も掛かる事がわかりました。

直火で耐久できるタイプの頑丈なアイロンであれば、直火でおよそ
3分〜5分温めれば、アイロンは十分使える状態になります。
しかし熱しすぎると、シャツが溶けるような超高温にもなるので、
そのサジ加減はとても難しいと思います。

発電機を持っていくより、やはり携帯コンロのほうが軽くて手軽で
抜群に使い勝手はいいと思います。しかし風の強い場所などでは使用に
細心の注意も必要です。普通にコンロを使用する場合と同じ感覚です。

ちなみに、温めてからおよそ3分間は十分にアイロン掛けが出来る温度を
維持できました。今回僕が使ったのは、昭和30年代のアイロンです。
現行アイロンへの直火加熱は、その耐久性を考えても無理があります。

やはり野外での熱源確保は相変わらず難題です。
しかし、これからもいろいろと積極的に試していきたいと思っています。
>よ☆のさん
直火でアイロンを温める為には、ひと昔前の
アイロンでないと難しいです。取っ手意外は鉄で
出来ているようなアイロンが好ましいですね。
現行のものだと、そのアイロンの内部機能に支障
をきたす場合があるのでお勧め出来ません。
それと直火の場合はどのくらい温めるのかという
時間の調整や、微妙な温度調節も必要です。
これらはやっているうちに体得出来るでしょう。

昔のアイロンは骨董屋さんやリサイクルショップ
で購入出来る場合もあります。僕はよく骨董市を
覗きますよ。掘り出し的なアイロンを探します。

これからも頑張ってくださいね。
はじめまして
携帯用のヘアアイロンはご存知でしょうか。
あれを応用すれば軽くて安全なものが作れそうな気がしました。

質問なのですが、ワイシャツにアイロンをかけるさいに溶剤を霧吹き等をしてシワを延ばしやすくする事は違反でしょうか?
違反でないならば、発熱効果のある溶剤(勿論人体無害なもの)を使って熱を補う方法も考えてみたいです。
>だ瓶ちょさん
携帯用ヘアアイロンは使えそうですね。
本来は日常のアイロン掛けを野外に持ち出すという意味で、なるべく
いつもの感じでやりたいのが本心ではあります。
でも試行錯誤していろいろやるのは基本的にはアリですよ。
ただし正式な競技での場ではダメです。
いろいろと興味深いアイデアに感謝します。
これからもどうかアイデアをお願いします。
>あんぴーさん
それはちょっと熱が足りない気がしますね。
でもいろんなアイデアを考えて出し合う事が明日に繋がります。
その調子でお願いしますね!

「野外でアイロンの電源はどうしているのですか?」

この手の質問が今もって一番多く寄せられています。
EIJ公式サイトやAmebaブログのウェブサイト、または
著書「そこにシワがあるから」、男の隠れ家オンラインの
コラムなど、多くのところで事あるごとに書いていますが、
現在は水中を除くほぼすべての環境にてアイロンの電源
・熱源を確保しています。バーナーでの直火スタイル、
また競技系でのみ発電機を使用する場合もあります。
(競技練習では安全確保のために熱しない場合アリ)

アイロン掛けの成立あってのエクストリームアイロニング。
ただポーズで掛けている時期はとうの昔に過ぎ去りました。
今は、野外での更なる安定した電源・熱源の確保方法を模索
しながら、少しずつですが着実に進化を遂げてきています。

メディアで取り上げられる度に今も失笑されるこの行為。
正直いって俺はもういい加減残念でなりません。
外でアイロン掛けをすると気持ちがいい。そこで得る
様々な効果の遥か先にあるのが究極のアイロン掛けです。
見た目の馬鹿らしさが際立つので、その本質まで今もって
なかなか伝わらないのは本当に歯がゆいものです。

とにかくこれだけは知ってほしいと思います。
我々は単なるパフォーマンスや芸でやっている訳ではない。
野外でもアイロンを熱し、シワを伸ばしている事を。
我々自身がもっと努力すべきだと最近は痛感しています。

EIJ
新たな可能性をEIJ堤メンバーが考案しました。折り畳み式鏡面パネルを自作し、それを山頂にて広げ、鏡を使って太陽光をアイロン掛け面に集光して熱する、という方法です。

晴天時にしか出来ないというマイナス点を考えても、これは環境にも良いし、やってみる価値は大いにあると判断します。

じき実験段階に入りたいと思います。



EIJ
この秋より、山にて折り畳み式鏡面パネルでの熱源確保実験を
開始します。折り畳み式鏡面パネルを自作し、それを山頂にて
広げ、鏡を使って太陽光をアイロン掛け面に集光して熱する、
という画期的で新しいアイロンの野外での熱源確保法です。

他にも革新的なアイデアなどあれば、ぜひ教えてください。
山での容易なる熱源確保方法が確立されない限り、この行為の
未来を切り開くのは難しいと、我々は切実に感じております。

実験の結果はここでも報告いたします。お楽しみに。



EIJ
ハクキンカイロというオイル式カイロの要領での
アイロン熱源確保というスタイルにも挑戦します。
鏡面パネルともども、実験結果にご期待ください。


EIJ
炭を入れる昔のアイロンに、ハクキンカイロ用の綿を入れて、
オイルに浸して火をつけると、温度的・耐久的にもこれは十分
いけそうな事が証明されました。直火と比べて時間が少々かかる
けど、これもひとつの答えです。何度か試してみたいと思います。

鏡面パネルはまだ実験していません。あしからず。


EIJ

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