ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ステーンハンマル友の会コミュの第4回 府中の夏北欧の風音楽祭 7月12日(土)紹介 ステファン・クラヴェルダール

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ステファン・クラヴェルダール Stefan Klaverdal [2]
2014-05-23 14:11:50NEW !
テーマ:スウェーデン作曲家紹介
Festivalens program på svenska
>スケジュール
>出演者
>チケット案内

←前へ

音楽祭で作品を演奏予定のステファン・クラヴェルダール Stefan Klaverdal さん、今回はその作品や活動について。
まず最初にクラヴェルダールさんが当会に送って下さった音源は、この作品。
The Sacred Family for string quartet and computer 2005-2008

弦楽四重奏曲と電子音による作品。スペインのバルセロナにあるガウディのサグラダ・ファミリアからインスピレーションを受けて作曲された作品とのこと。これを聴いて即、お返事。
この作品は、下記のCDで聴けます。
C-Y contemporary
※こちらのCDは、音楽祭会場でも販売予定です

その後、いろいろメールでやりとりさせていただき、音楽祭の為にチェロとピアノの為の思想と反映を作曲していただきました。

現在、電子音を使った創作活動が多いというクラヴェルダールさんの音楽との出会いは合唱で歌っていたことだったとのこと。というわけで、合唱の作品も多いです。

今回、作曲していただいた日本の歌を使った「思想と反映」も、モダンな響きの中に、突然、どっかで聴いた音が。「このピアノパート、グレゴリアン聖歌みたいなんだけど・・・」とご本人に言ってみると「うん、混ぜちゃった」そうです。

音楽祭で、他にも、クラヴェルダールさんのピアノ連弾作品「Resonate」を演奏します。このResonateというタイトル、英語でいう「響き」という意味のresonateというそのままの意味と「Remix + Sonate」という二重の意味があります。そう、この作品、実はベートーヴェンの「月光ソナタ」の断片から構成していった一種のリミックスによる作品なのです。この過去の作品からまた新たな作品をつくるリミックスによる表現もクラヴェルダールさんの一つの創作活動。これは、ハイドンの交響曲から出来上がった曲。

そして、今、私(<和田記代)が一番、実際に体験したい(見たい+聴きたい)クラヴェルダールさんの活動がこれ。織物オペラ(Vävoperan)
織り機で遊んでいる(?)うちに閃いた、というもの。台本は、織物をテーマとしたエピソードで構成されているそうです。織物を趣味にしている人はスウェーデンには多いそう。クラヴェルダールさんのお母様も織物をしていて、クラヴェルダールさん自身、小さい頃から織り機の音は耳にしていたとか。公演はホールだけでなく、美術館や織り機教室のような小さな場所など、様々なところで行っているそうです。耳から、目から、織物という文化から、いろいろな方面から興味をそそるプロジェクトです。

ステファン・クラヴェルダールさんの作品は、音楽祭の下記の公演で聴くことができます。お楽しみに
7月12日(土)13:00 府中の森芸術劇場・平成の間
「スウェーデンの今」(無料)
“Resonate” (矢島&和田)
7月12日(土)14:30 府中の森芸術劇場・平成の間
「日本の音楽とスウェーデンのオリエンタリズム」一般 2500円 子供 1000円
“思想と反映〜二つの日本の歌〜”(ガッゲ&和田)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ステーンハンマル友の会 更新情報

ステーンハンマル友の会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング