同立戦（立同戦）コミュの1990秋　同志社優勝の瞬間

　これは秋の同立戦で同志社・立命が勝ち点・勝率で並んだため行われたプレーオフでの「同立戦」です。いわば『同立戦第４戦』です。

　同志社はこの後の明治神宮大会へ進み、準決勝で東京六大学代表の明治大学、決勝で東都代表の亜細亜大学を倒して優勝しました。
　立命には後にマリナーズで活躍することになる長谷川がいたので、この試合が実質上の「日本一決定戦」であったといえるのではないでしょうか。

　この後、立命側から『学生注目』で
「お～い、どうししゃ～～！　ゆう～しょお～う、オメデト～ウ！！」
の大声援を受けたことが印象に残っています。

この後ずっと立命に借りがあるように思っていたのですが、先日立命で行われた「ベースボールクリスマス」のイベントに行った時にホールに張り出されていた過去の立命スポーツの記事（１９９０年春）を読むと、春に立命が優勝したときに先に同志社側から優勝おめでとうのコールを送っていたとのことでした。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 05月16日 13:25

＞同志社はこの後の明治神宮大会へ進み、準決勝で東京六大学代表の明治大学、決勝で東都代表の亜細亜大学を倒して優勝しました。
明治神宮大会、準決勝は亜細亜大、決勝は立教ではなかったでしょうか。亜細亜大戦は、杉浦、長谷川と並ぶ大学野球界のスーパーエース小池(確か、10球団前後から1位指名を受け、当ったロッテに入団しなかった)がなぜか、同志社大戦には先発しなかったと記憶しています。

このシーズンの秋のリーグ戦は、1931年に関西の大学野球が今の形になってから、もっとも火傷するぐらい、熱く、エキサイト、ハラハラドキドキの、史上最高のシーズンだったと思います。同志社には杉浦、片岡、宮本、立命には長谷川と大学球界を代表するスーパースターも目白押しでしたから、非常に盛り上がりました。全てのスポーツ、やはりスーパースターがプレイしてこそ盛り上がります。立命は長谷川が4連投、逆に杉浦は先日の日は試合には投げなかった。長谷川は、完全に体力的、精神的にも限界を通り越していました。長谷川におんぶにだっこの立命に対して、同志社は投打守に関して、上記の3人がいて、バランスがとれていました。同志社と立命の差はこの点だったと思います。又、4連戦とも天気が良く、試合順延がなかった。同志社に天気も味方しました。

興味深いのは、同志社が1978年の秋に初めて神宮を制した時も、春のシーズンは勝ち点をあげた方が優勝で立命の勝ち(立命のエースは現松岡監督)。この同立4連戦も春は同じく、同立戦で勝ち点をあげた方が優勝で立命の勝ち。同志社の2回の神宮制覇は、春の決戦で立命に敗れた悔しさに起因しています。早稲田と明治のラグビー部に何か不思議なものを感じると同様に、野球に関して言えば、同志社と立命の野球部は、何かの不思議な因縁を感じます。常に、ラグビーの早明戦が、対抗戦のファイナルであるのと同じく、野球の同立戦は、リーグの最終週を飾るのも道理だと思います。関西の大学野球は、同立が優勝争いをしてこそ盛り上がります。

[3] mixiユーザー 05月28日 12:56

こんにちわ

同志社大優勝おめでとうございます。

立命館ＯＢです（１９８５年卒、旧関西六大学を知る最後の世代）
今年の立同（同立）戦盛り上がりを想像しています。
立命が予想外に打撃不振だったのは申し訳ない所でした。
優勝争いの同立決戦ならば更に盛り上がった筈です。

１９９０年のシーズンは春が立命館優勝、秋は両校優勝プレーオフ
稀に見る熱戦だったと当事のラジオでわざわざ「満員の西京極」とコメントがあったのを記憶しています。
春の時は当事はまだ関西からは三代表だけで五連盟による敗者復活戦込みの決定戦での選手権出場で、立命館は結局敗者復活戦にも敗れて全国大会に行けなかった、確か、長谷川選手が代打で本塁打する等でチームとしては投打のバランスが悪かったと言う事でしたか。
秋に明治神宮大会で同志社が見事優勝されたので、その分春の立命館の事が印象深く残った訳でした。
因みに春の開幕前に近畿大の松田監督が「うちには無理だが立命館が全国制覇して関西学生代表三連覇してくれる筈」と言う趣旨でわざわざコメントされたのも
あれは外交辞令や御世辞ではなかった筈でした。

今年の大学球界はよくも悪くも早稲田早稲田みたいな空気でしょうが、
同志社ならば、１９９０年秋の再来も期待出来ると信じています。

私の三世代下に本学出の古田敦也氏。
ヤクルトの宮本慎也さんは１９９０年のＶ戦士
昨今は関西学生からのプロ選手も多いので
今期も盛り上げていきたいものです。

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