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広島県北〜比婆・道後・帝釈〜コミュの聞かせて!猫山三里の昔話

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コミュニティ開設おめでとうございます。

二重投稿になりますが、関連情報など有りましたらコメントしていただきたく思います。

コミュニティ「◆日本の神話と古代史と文化 トピック」
トピック「日本人の起源」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=14464042&comm_id=508139
に、以下のコメントを書き込ませていただいたJOHNです。

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個人的な見解です。目障りなら削除・忘却してください。

朝鮮半島の東海岸に小規模な砂浜や砂丘はあるものの。島根半島(出雲平野)や鳥取砂丘のような大規模な砂地の形成や砂丘が無い。
対馬・隠岐に大規模な砂丘や砂浜が無い。
よって、出雲平野や鳥取砂丘は黄河の砂ではなく、日本の河川の砂でできたと考えられる。潮流に負けることなく堆積したのだから短期間にすさまじい量が流れ込んだに違いなかろう。

出雲平野に注ぐ斐伊川の上流は、明治以後地理用語で「金山地形(かなやまちけい)」と名付けられたが、人為的な地形であるため昭和中期に教科書から消えた。地理学的には消えても歴史的にはこの命名は重要ではないだろうか?
「金山地形」は日本で作られた言葉であるが、現在ググっても「金山地形」で日本のページはヒットせず、出てくるのは熟語の輸出先国のページばかり。
比重選鉱法の鉄穴流し(かんなながし)は江戸時代に小規模に各地で行われたが、それまで長く空白の技術であった。金山地形は江戸時代にできたものではなく出雲平野と同様それ以前からの地形であり、またよほど大規模に行わないと出雲平野や鳥取砂丘を形成できないだろう。
この山系のもう一方の水系は江の川であるが、金山地形は三次盆地までである。三次より下流には土砂が流れなかった事を示す。

この山は広島県東部の比婆山系、比婆山はこの山系では高くない山だが伊邪那美(いざなみ)御陵とされ、一位(イチイ)の位を授かった木が御陵を守っている。いくつかの頂が1000mを越える山系ではあるが広島県西部や岡山県の山に比べ非常になだらかで尾根伝いに登山(ハイキング)する初心者や高齢者で賑わっている。

島根半島や鳥取砂丘が私の推測どおり有史(文書)以前に人為的活動によってできたとすれば、そこで採取された鉄鉱はどこで何に使われたのだろう。また、その鉄の採取が途絶えた理由は資源枯渇によるものとは考えられないだろうか。
私は、中国政変による需要の変化もあったのではないかと思っている。
瀬戸内海でやたら漁の網に掛かった縄文式土器、藻塩の技法、中国山地に名残を留める塩の道もこの山系を目指しているように感じるし、キズや出土状況から個人所有物や神事用では無かったと推測される銅鐸の用途も鉱山労働と関わるのではなかろうか。

日本の紀元を紐解くには、出雲平野や鳥取砂丘の形成が一つの鍵を握っていると考えている。
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吾妻山から道後山までの山系はまとめて「猫山三里」という言い方もあります。
例えばこんな言い伝え『猫山三里で暮らせぬ者は何処に行っても暮らせぬ』に使われています。
また、この地方には「もののけ姫」に出てきた「だいだらぼっち」の伝説があるそうです。「だいだらぼっち」は日本の地形をを作った怪力の巨人「でえだらぼう」でもあります。

学問的でなくて構いません。JOHNも学者ではありません。
この地の面白い伝説や話をお聞かせください。

コメント(8)

コメントありがとうございます。
トンデモスピリチュアル
まぁ、肩張らずにそんなノリで行きましょう。

ゴギ観察の写真興味津々です。また豪いところにいるんですね。稚魚ですか?
ゴギにも人手で移住させた説がありますね。

「がんす」について広島県では「がんしょう」でがんしょう。と。ほんのちょこっと検索してみると
「がんしょう」 広島県
「がんしょ」 福島県
「がんす」 盛岡県
「がんす」・「げす」 山形県
「げえす」・「がんしょ」・「げんす」 茨城県
「ごんす」 島根県・高知県
などなど・・・
相撲の「ごんす」は出雲言葉が元祖とか聞いたことが有るような無いような。
そう言えば、竜王山裾の熊野神社近くに「力石」という案内板が有りました。

その熊野神社の裏を徒歩で竜王山に登る途中に、なんとサヌカイトが露出しています。量が少ないし四国のものほど高品質ではありませんが、薄く鋭く割れるし結構良い音がします。

★写真は比婆山のガクアジサイです。ガクが少なくコアジサイに近い為か、コアジサイほど強い芳香はありませんが、ほんのりと良い香りがします。
>翁草
比婆山系の花〜雪解けから〜の中央の写真ですね。すばらしい姿です。わーい(嬉しい顔)

>トンデモ
葦嶽山には行きましたが登ってはいません。非常に見えにくい山でした。
それだけにピラミッド型であったとしてもあまり意味を感じませんでした。がまん顔

とんでも系なら、こんな資料を多いに利用しなくては
国土地理院 磁気図(全磁力)
http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/geomag/images/menu_03/totalforce2000.jpg
比婆山山系は、磁力で見ても特異地帯です。富士山
蛇紋岩分布については、今話題の二酸化炭素地下貯蔵に関する研究で調査されています。
http://www.rite.or.jp/Japanese/labo/choryu/jamon.html

蛇紋岩は優秀な鉱床である場合が多いが、比婆山は磁気図が示す通り鉄が多い。
にも関わらず、この150年は釜石鉱山や日高鉱山と違い鉄の採掘はされなかった。鉄の集中する鉱石がなかった。猫山三里の山々は有史時点で既に廃鉱だった訳です。涙
はい、中国山地の成り立ちとしての一説にあります。
ただ、この説の人でも、瀬戸内の砂と山陰の砂の成分の違いを述べています。
その違いは磁鉄鉱やニッケル・マグネシウムが含まれている事にあります。
花崗岩とは深成岩を指します。結晶化した粒が大きい訳です。
玄武岩はマントルが海嶺に吹き出したもので結晶は非常に小さい。吹き出さずに固まると肉眼で結晶の見えるかんらん岩になります。かんらん岩が水を吸収したものが蛇紋岩です。玄武岩・かんらん岩・蛇紋岩は同じ場所にあってなんら不思議はありません。海底に搾り出されると枕状溶岩になりますので同居しても不思議ではありません。この枕状溶岩がサヌカイトです。
かんらん岩は深成岩ですので見た目が花崗岩です。ただ、瀬戸内型花崗岩と違って磁鉄鉱やニッケル・マグネシウムを多く含んでいます。海底だけでなく地表に露出してからでも長年かけて蛇紋岩化して行きます。

http://archive.gsi.go.jp/airphoto/ImageOutput.do?workName=USA&courseNo=R515-8&photoNo=121&dpi=100
これは国土地理院所有の戦後間もない頃の庄原市小奴可の航空写真ですが、典型的な金山地形です。
昨年国土地理院の地図が改定され面影が薄らいだのですが、古い地図を見た時、子供の泥遊びの砂山に水をかけたようだと思ったので、このあたりが開発で崩される時に是非見ておきたいと思っていたのが、ついにチャンスが訪れました。
写真は、2003年に小奴可の小山を崩しているところです。かなり均質な砂山で地層が見あたらないのが著しい特徴です。
ええ、とっても人懐っこい鯉がいますね。近づくと水面が盛り上がります。

鉄穴流しは江戸時代初期に行われたもので〜す。
含有量の少ない砂鉄を集める方法です。池の水に頼らなきゃならないし、小規模です。

この地方では、大規模な露天掘りが行われ、その結果資源が枯渇し、自然も大規模に変えられたのです。
その資源とは、餅鉄(べえてつ)です。全国の蛇紋岩地質のところにはごろごろ見つかっているのですが、猫山・比婆山では全く発見されていません。これはとても奇妙で不自然。
岩手県の畑のおじゃま石=餅鉄は幕末の大砲造りに使われたそうですよ。昭和の時代に一人で40トンも採取した研究者もいらっしゃるとか。

露天掘りのボタ山が雪解けや梅雨や台風で崩れて、谷や海岸を埋めた。また、風化した砂の大地に溝を掘り雨水の力で露天掘りを効率よく行ったと考えています。

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