CCDA/CCDP/CCDEコミュの問題を考えるとぴ。（CCDA解答編）

どもー、管理人の鴨葱きよでっす。
おかげさまで１５０人突破しました＾＾

折角なのでなんかやろうということで
手始めに問題を考えるトピを作ってみました。

・こちらは「CCDAの回答」を掲載するトピです。
・問題を必ず「CCDA問題編」に書いてください。
・できればみんなのため、自分のためにも解説も！
・ケーススタディ（長文）問題も歓迎！
・解答が間違っていたら解答編で指摘してあげましょう！
・NDAがありますので、本試験に出ました！とかいってそのまま問題を掲載するのはやめましょう。

とりあえずこんなところかなー。
問題についてのコメントなんかもこっちでドウゾ。

コメント(3)

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[1] mixiユーザー 06月06日 20:27

【問題】
次のIPv6アドレスのアドレスタイプは何か。

FE80::102:0225:FF10:0123

a. 集約可能グローバルアドレス
b. サイトローカルアドレス
c. リンクローカルアドレス
d. マルチキャストアドレス

【解答】
c. リンクローカルアドレス

【解説】
IPv6は、プリフィックスによってその用途が決まります。
主なものは以下のとおりです。
00/8 ･･･ループバックやIPv4互換に使われます。

2/3 ･･･集約可能グローバルアドレス
　通常使われる一意のアドレスはコレになります。IPv4でいうグローバルアドレスですね。
例）2001::1/64

FE8/10 ･･･リンクローカルアドレス
同一リンク内で有効なアドレスです。つまり、ネットワーク（さらに簡単に言っちゃうとルータ）を超えて通信されることはありません。ARPっぽいですね。

FEC/10 ･･･サイトローカルアドレス
組織の内部だけで使われるアドレス。プライベートアドレスに似てますね。但し、IPv6ではそもそもすべての通信する機器にアドレスを割り当てるという指針で大量のグローバルアドレスを用意しているので、矛盾しています。よって、廃止が決定されています。

FF/8 ･･･マルチキャストアドレス
IPv4のマルチキャストと一緒ですね。ただし、IPv6ではブロードキャストがありませんので、マルチキャストアドレスで代用します。
例）
FF01::1 全ノードマルチキャストグループ
FF02::5 OSPFルータ

問題のアドレスはFE80･･･ですからリンクローカルアドレスになります。

[2] mixiユーザー 06月06日 20:32

↑長ぇ･･･（泣

【問題】
あなたは、A社のネットワーク設計を行う技術者です。
現在、A社ではアクセスレイヤにマルチベンダのL2スイッチを、ディストリビューションレイヤにCatalyst3550-SMIを使用します。
今後、拠点を３箇所増設し本社及び拠点を接続しようとしています。これには、常時接続の回線を使用します。
拠点にはCisco2600を回線接続に使用します。経路情報はルーティングプロトコルを使用しようと思います。

各拠点と本社の接続に、どのルーティングプロトコルを使用しますか。

a. RIP
b. OSPF
c. EIGRP
d. BGP
e. IS-IS

【解答】

a. RIP

【解説】

この手のルーティングプロトコルを選ぶ問題が出たら、まずEIGRPが使用可能か考えます。つまり、L3機器がオールCiscoであること。
問題ではオールCiscoですが、Catalyst3550-SMIはEIGRPが使えません。よってRIPが正解です。

L3機器がマルチベンダであればOSPF→RIPになります。
AS間接続ならBGPになります。
大規模なIGP接続ならIS-ISもありかもしれません。。
拠点間直接通信がないハブアンドスポーク構成ならODRという答えもでてくるかもしれません。

こんな感じでしょうか。。

[3] mixiユーザー 06月13日 01:09

> きよさん
　こんばんは。Masaです。
> 2の問題
　確かに、「Ciscoの場合は」RIPになりそうですね。でも、正直、回答としてOSPFもありかな、という気がします。仮に試験に出たとして、RIPとOSPFの違いを見分けるのって、どうしましょうか？

　ちなみに実務、ということで言いますと、OSPFはIPでしか使えませんので、ネットワークに何を通すか、ということも考えます。あとは帯域ですかね。

　さ、勉強しよ....

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