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逃れの街ミニストリーコミュの教会が社会福祉センターになる危険:悪魔に対する恐怖と人間の集団意識

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とある時代。

今から少し前のヨーロッパ。

宗教改革を通り、プロテスタントとカトリック教会と分かれる。

いろんな迫害や争いを経て、

カトリック教会でも何の弊害もなくミサが行われるようになった時代。

理性が自立をする。

学者の中でしか取り扱われなかった摂理の問題も

カフェやサロンで語られるようになる。

一般市民も疑問を持つようになる。

信仰を自分のものとした宗教改革から

個という単位で差別化してしまう理性が生まれる。

そして『私の考えはこうです。』という主張や

『あなたはこう考えるけど、それは違います。』

とか、

『あなたは考えが足りないからそう考えるのです。』

と、知恵のないことが罪のように考えられる時代へと進む。

一言でいうなら、信仰が堕落していった。

それは教会の堕落と繋がってもいるが、

個という単位で信仰を考えだした結果とも言える。

なぜなら、個から始まる信仰はどうしても道徳的なものへと

姿が変わっていってしまうからです。

教会が道徳的なところに目を留める。

そうすると、目が向かなくなるのは神様の本質の部分。

三位一体とか、十字架とか、復活とかが薄れていく。

そうすると、本当の意味での救いが見えなくなる。

となると、時代には恐怖がやってくる。

目に見えるところでの判断から

信仰と生活が分かれていく。

今の時代でいうと、教会に行く日曜日と

平日を暮らすときの顔を使い分けるような感じ。

こういう時代に流行ったものは

詩の会、読書会、社交クラブ、そして学会など。

今の時代でいう、ライブハウス、カフェ、飲み会、集会などだろう。

そんなときにデカルトという人が追い討ちをかけるというか、

止めをさす。

デカルトは理性により宇宙を説明しようとした。

そして人間に自然の主人にして所有者になるように勧めたわけ。

そしてニュートンは引力を用いて神様を説明しようとした。

啓示というものがまったくないところから

神様を説明しようとした時代。

今の時代も1歩間違えれば、同じように感じる。

僕らが神様を説明するところは

自分が変えられたとか、

癒されたとか、

強くなるという、目に見えるところです。

神様が神であるというところから

神様を語ることがないように思います。

それよりも僕らが耳にしたいのは

生き方、生きる力、コミュニケーションのとり方、

心理学的なメッセージなど、

自分のためになるものだったり、

より良い生き方を学べるものだったりする。

でも、そこには啓示がない点では

今の時代はこの当時の時代と同じように感じます。


さて、この時代が向かった先はどこか。。。

それは人間がもっと知識を使えば世の中が良くなるだろう。

知識が広まれば罪が消滅するだろう。

学校を十分に建てればその分だけ刑務所がなくなるだろうというところ。

人間がより良い生活をするためという立場から全てが考えられていく時代。

そして、本質的なものが薄れていく。

三位一体なる神、十字架、復活が福音からなくなる。

キリストの血潮ではなく、キリストの生き方を学ぶようになる。

説明できないものは消えていく。

福音が説明できる簡単なものに摩り替わっていく。

その先にある教会の姿といえば、

社会事業をする姿へと変わっていってしまった。

聖書は人間の生き方を教える本となり、

この理神論は教会を教育事業の場と変える。

教会にいる聖職者は民衆の教育者に引き下がる。

十字架と復活は無意味な象徴となる。

人類は神様を忘れ、そして戦争へと進んでいってしまった。


今の時代はどうだろうか。

同じような過ちを犯していないだろうか。

今の時代に東北へのボランティア活動が

教会における社会貢献の手段とならないように

祈りたい。

僕らは東北へ行く。

それはそこに痛みがあるから。

そしてその痛みをキリストが共に負ってくださっているから。

そこに希望を見出す証人ゆえに僕らは唯一の希望を伝えるために

東北へいくのです。

教会が社会福祉センターにならないように

みんなでキリストの十字架を仰ぎみよう。

礼拝を捧げよう。

賛美をしよう。

共に主を崇めよう。

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