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家庭菜園・有機野菜の作り方コミュの無農薬野菜の作り方。

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 中国産の野菜の残留農薬が問題になっています。
作っているところがわからないから怖いですね。
 せっかく自分で野菜を作るのですから、出来れば
無農薬で子供たちにも安心して食べさせられる野菜を
作りたいものです。
 本当に無農薬で野菜が作れるのか、その工夫や苦労話
などをお聞かせください。

コメント(26)

 【無農薬野菜の作り方?】
★自分の家族などが食べる野菜に農薬は出来ればかけたくないですね。
 しかし、現実には、害虫は容赦なく襲ってきます。市販の美しい
 キャベツや小松菜などを見ると、どれだけ農薬がかかっているの
 だろうかと恐ろしくなります。まして、中国産の野菜などは相手
 が信用できないだけにとても買えません。
★無農薬野菜と言っても、これを売り言葉に商売をしているのでは
 無いので、食べる時に絶対に安心であれば良いと考えています。
 例えば、比較的害虫の被害の少ない大根でも発芽初期の幼苗時には
 害虫に集中的に襲われます。
 白菜などもそうです。この時期に消毒したからと言って、収穫時に
 農薬が残っているはずがありません。ただ、オルトラン粒剤のよう
 な土中に農薬を入れて植物の根から葉に農薬を浸透させるものは絶対
 に使いません。散布剤は雨風などでなくなりますが、土中に入れたも
 のは長く残るからです。
★農薬を使うのは、初期の幼苗時だけで、後は野菜の特徴や襲ってくる
 害虫の形態によって、底から本当の無農薬栽培の工夫と努力をするわ
 けです。
                         (次回につなぐ)
【無農薬野菜の作り方?】
★ネット栽培は、主に背丈の低い野菜が主体です。
 白菜、キャベツ、ブロッコリーや葉野菜はトンネル方式で
 防虫ネットをしています。
 また、トウモロコシのような背丈の高い野菜も
 竹で骨組みを作って、専用の防虫ネットをかけています。
★ネット栽培は、幼苗の時に畝に定植して一回だけ葉に薄い農薬
 を散布します。こうしなければ、虫かごの中で害虫を育てる
 ことになりかねません。
★オルトラン粒剤のような土壌に農薬をまいて根から吸収させる
 農薬は使用しません。土壌に残っている害虫や病原菌に対しては
 腰マルチの採用で対応しています。
★幼苗初期での一回だけの農薬の散布は収穫時には輝散していて
 ほとんど無農薬状態であると思っています。
★ナメクジ、青虫、ヨトウ虫などの大型の害虫については、
 出来る限り毎日の捕殺で対応しています。当然卵はすでに
 産み付けられていますが、一週間ほど集中して捕殺すれば
 一定時期の野菜の被害は大きく防げます。
★木酢液やストチュウなどは害虫を殺す効果はあまりありません。
 害虫を遠ざけたり、葉を硬くして虫害を少なくする効果
 が期待できますので、初期の頃から数回にわたって散布
 するのが良いと思います。
★画像は左側がトウモロコシ、右側がキャベツのネット栽培です。
 良品率は65〜70%、残りは虫さんの取り分です。
ありがとうございます。参考になります。私にとっては貴重な情報です。
 【無農薬野菜の作り方?】
 ★たくさん野菜の種類があるのに、わざわざ害虫の大好物の野菜を
  作ることはないと思っています。どんな野菜が害虫を呼ぶのか、
  どんな野菜は害虫が嫌うのかを知っておくことも無農薬栽培の
  基礎知識ではないでしょうか?
 ★無農薬栽培が可能な野菜は結構あります。
  ジャガイモ、キュウリ、スイカ、ネギ、ほうれん草、レタス類、
  エンドウ類トマト、カボチャ、トウガラシ類、タマネギ、ナス、
  パセリ、ワケギ、ニラ、シュンギクなどなど、チョット思いついた
  だけでこんなにあります。他にもまだあるでしょうね。わーい(嬉しい顔)
 ★農薬の手助けがどうしても必要な野菜も多いです。中には周りの
  畑の害虫を全部呼んでしまうようなものもあります。げっそり
  大根、ハクサイ、小松菜、キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー
  トウモロコシ、サトイモ、人参、オクラ、インゲンマメ、カブ、
  チンゲンサイなどでしょうか?
 ★農薬が必要な野菜でも、ちょっとした工夫で何とか虫害を最低限に
  押さえることが出来るものがあります。
   大根やカブは幼苗時の葉が柔らかい時に襲われますが、葉が硬く
  なれば害虫は来ません。幼苗時に虫に食われだした頃に一回だけ
  1000倍ほどの農薬を散布します。葉に一回くらい散布しても
  大根などが大きくなった時には農薬は残っていません。ただし、
  オルトラン粒剤などの土中に入れて根から農薬を吸わせるものは
  使いません。
   キャベツやブロッコリー、カリフラワーも幼苗時に一回農薬を
  散布しますが、これらの野菜は大きくなっても何回も害虫に襲われ
  ます。青虫などは比較的大きな虫ですので、毎日捕殺します。
  初日は数百匹採っても5日も繰り返せば青虫はほとんどいなくなり
  ます。毎日見回って残った青虫を捕殺するのも楽しみです。それと
  蝶々は絶対に近づけないことです。防虫ネットも必要ですね。
   ハクサイの大敵はヨトウ虫です。これも初期に1000倍の農薬を
  散布して、黒のマルチを貼って完全にトンネル方式の防虫ネットを
  かけます。冬時は黒マルチを取ってみると中にはヨトウ虫がいっぱい
  見つけられます。暖かいのでここで越冬しているのか、上に上がって
  くる元気が無いのでしょうか?
   トウモロコシは、花芽が出来た頃に農薬をかけて、特製の
  防虫ネットで覆います。また、花がメイチュウを呼びますので
  実が出来たなら花芽は除去します。完全良品は65%くらいでした。
  後は虫さんの取り分ですが、虫が食べた実も持って帰り良い所
  を削って収穫してサラダ用に冷凍しておきます。そうすると
  85%くらいの良品率になります(笑)
   小松菜、チンゲンサイはお手上げです。どうしても食べねばなら
  ない野菜ではありませんので、春の虫の多いときは遠慮しています。
 ★「そんな栽培法は無農薬栽培ではない」と言われる方もあるでしょうね。
  確かに、厳密には完全無農薬ではないです。しかし、大切なのは
  収穫の時、人間が食べる時に野菜がどんな状態かと言うことではない
  ですか?毎日食べられているお米はどうして作られているか知っていま
  すか?私も昔、スーパーの綺麗なピカピカのお野菜を安心して買って
  いました。国産の野菜でも、農家の高齢化と人手不足で無農薬栽培
  到底出来無い状態でしょう。農薬どころか、除草剤の心配もあります。
  外国の野菜なら尚更のことですね。私の野菜は、赤ちゃんでも自信を
  持って食べさせられます。
嫁ぎまして、もう少し落ち着いたら
いよいよ家庭菜園始めようと思っています。
単に育てると言っても
難しいものだといろいろ読ませて頂いて思いました。

土や農薬については
何ひとつ分からなかったので
とても為になりました。
参考にさせて頂いて、この春に
手軽そうなものからチャレンジしてみたいと思います。
そうしたら、またご報告しますね!
 kimu-neさん、こんにちは。ルパンです。
いよいよ家庭菜園をスタートされるのですね。
野菜は結構変化が早くて面白いですね。
葉の色や果実の大きさ、株の成長具合など
世話をかけてやるだけ答えを見せてくれます。
4月末頃には、夏野菜の苗が出てきます。
数本ずつでもいいですから是非挑戦してください。
楽しいですよ。今から畝の準備をしておくと良いですね。
 はじめましてミッチーです。
なるべく無農薬栽培を心がけていますが、難しいですね。
極早生の玉蜀黍を蒔き、今2cm位になっているものもあります。
花芽が出来たときの農薬は何が良いのでしょうか?
ネットを掛けるのは背が高いので大変ですね。
大変心強いです。 よろしくお願いします。
 ミッチーさん、こんにちは。
トウモロコシは害虫が大変ですね。普通に作っていたら絶対に虫で
ボロボロにされてしまいます。お店で売っているトウモロコシは、
どうして作られているか想像がつきますね。
 トウモロコシの防虫ネット栽培は、まず2列に苗を植えます。
中央は溝をつけておいて、稲藁を敷いて乾燥を防止します。
畝の両端に篠竹などの資材を打ち込みます。縦の竹は大体1m80cmくらい
でしょうか。そして横の竹を上部中部下部と三段にはわせて、縦の竹と
紐でくくります。この横の竹の太さが大切です。すなわち防虫ネットを
固定するためにハウス資材の「パカーン」を使います。パカーンには
数種類ありますので、これにあう竹を用意するのです。
 後は最上部は天井部分と上の側壁で一枚、下の側壁でもう一枚の
防虫ネットを掛けます。文章ではわかり難いですね。(汗)
 一回だけ掛ける農薬の種類は、どちらかと言うと虫除け。
あまり強くない農薬を1000倍で散布します。間違ってもオルトラン粒剤
なんかをやらないようにしています。土に入れる農薬は営業用の野菜、
家族のために作る野菜とは目的が違いますね。ほっとした顔
>にゃんットラさん
 小松菜はどうしようもないですね。ストチュウをかけていますが
あまり効果がありません。スーパーなどに並んでいる美しい小松菜は
どうして作られているのでしょうね。葉などに農薬を噴霧しているくらいなら
まだ良いですが、土から根に農薬を吸わせている場合は、いつ収穫しても
農薬をかけたばかりの状態になるでしょうね。
 
 12月にビニールトンネル栽培ならお正月には間に合わないかもしれませんが
栽培は十分いけるのではないでしょうか?
 小松菜って大変なんですね。
私の小松菜にはほとんど虫がきませんでした。。。

 その代りターツァイが穴だらけでしたが、徐々に
大きくなってきました。
土地柄もあるのでしょうか??


 ところで私は夏から10年不耕作の田んぼを借り、
畑をはじめました。
まったく地力(栄養)がなく、保水力も0です。
30cmくらい耕すと20cmくらいの小石が敷き詰めた感じです。
大根はマタわれ多発でした。


 冬の間に栄養と保水力UPにつとめたいのですが
何か良い方法があったら教えて下さい。わーい(嬉しい顔)
>よしさん
 小松菜はあまり虫が来なかったのですね。
どんな野菜でも一番虫にやられるのは、葉が小さくて柔らかい時です。
大根でも小さい時はやられますが、大きくなると楽に無農薬で作れますね。
それは葉が硬くなって虫が食べ難いからだと思っています。
ストチュウが害虫の食害を少なくするのは、ストチュウの配合に米酢や木酢を
入れるからです。無農薬有機米の栽培でも酢をかけてお米の葉を硬くして
栽培されているのは有名なお話です。ですから、無農薬のコツは、幼苗の時に
どのように害虫から守るかだと考えます。
 私の第二農園も元は水田でした。とにかく、水はけが悪く、雨が降ったら
ネチャネチャで大変でした。それを5年かけて、毎年モミガラと枯葉堆肥を
根気よく投入して耕運機で耕し続けました。モミガラは土の中で完全に醗酵
するには3年以上かかりますが、これくらい硬い(炭素率が高い)材料で
なければ土壌改良は出来ません。いまはジャガイモでも手で掘って収穫
出来るほどのフワフワのわたのような土になっています。勿論、枯葉堆肥
には枯葉を主材料にモミガラ、魚粉、鶏糞、米糠などが入っています。
窒素を少なくしたいので油粕は使っていません。
 にゃんットラさんが言われるように、小石などは根気よく取り除くこと
ですね。石は増えませんから、取れば取るほど畑が良くなります。わーい(嬉しい顔)
>にゃんットラさん
 ニワトリの放し飼いで小松菜の無農薬栽培が出来るのですか??
水田で小鴨を放し飼いして有機米を作っているのをテレビで見たことが
あります。ニワトリがあの憎っくき、コナガやキスジノミハムシなど
を食べてくれるのでしょうか。
色々トピ等々とても勉強させて頂いてます。

今まで一度も農薬を使ったことが無かったのですが、
トウモロコシは虫に悩まされています。

トウモロコシもそろそろ花が咲きそうなので
トピを参考にさせた頂いて今年は農薬+ネットに
チャレンジしてみようと思っていますが、
具体的に農薬は何(品名)が良いでしょうか?

鳥よけには不織布アキャップ(食品工場などで使う)
をつけてます。

>きたさん

 【トウモロコシの栽培】にも書きましたように、トウモロコシには農薬を
かけていません。(すべての野菜に農薬はつかっていません)
 ニンニク汁+ストチュウの数回の散布と目の非常に細かい防虫ネットで
栽培しています。当然、農薬のように害虫を完全に防御できません。
 30%くらいは害虫の取り分と初めから思っています。
もっともトウモロコシの場合は、虫に食われた実でも、食われていない
大部分の粒を削ぎ取って冷凍保存して、後の料理に使っています。
 農薬のかかった粒より、虫が食った食べかすの方がずっと安全です。
>ルパン&ふじ子ちゃん

言葉が足りなかったです スイマセン

このトピ8にあった

”一回だけ掛ける農薬の種類は、どちらかと言うと虫除け”
の農薬が知りたかったのです。

実際に使うかは決めていませんが、時々ホームセンターなどで
農薬を見ても全然知識が無いものですから
少しは調べてみようと思ってます。

オルトラン粒剤は色々調べて初めて知りました。
非常に勉強になりました。ありがとうございます。

うちやうちの家庭菜園教室では農薬を使ったことがないので、農薬の知識があまりありません。

参考までに、野菜がメタボ(食べ過ぎると)になると病害虫に弱く、かかりやすくなる傾向があります。
過剰な肥料や、未熟堆肥の使用をやめて、時期に育てると病虫害が減りますよ。
>自給自足Lifeさん

 化成肥料や油粕を多用して窒素をやり過ぎたり、残留窒素が溜まりますと
害虫にとっては野菜の葉も柔らかく美味しくなるのでしょうか。?
 普段は、過リン酸石灰や鶏糞、米糠に油粕を少し加えた複合肥料で
できる限りリン酸優先の気持ちで施肥しています。窒素が残らないような
栽培をしていますので、レタスやほうれん草等の野菜以外は石灰類も
使っていません。近隣の畑の野菜と比べると確かに野菜の苗の育ちは
遅いようで、いつもカミサンに「しっかり肥料やらんかえ!」とお叱り
を受けています。
 それと小松菜などの葉野菜や幼苗の時に害虫にやられる野菜は、木酢の
希釈液を何回も散布しています。葉が硬くなるので害虫さんから苦情が
来ています。(爆)
 毎年、トマトなどの夏野菜に使った防虫ネットは水洗いして折りたたんで保管していますが、
今年は面倒になってハウスの両側に二段に貼りつけて雨風で洗って乾かすようにしました。
 ところが今度は折りたたんで収納するのも面倒になり、そのまま貼り付けておいて、冬野菜を
栽培しています。
 いつもなら 、害虫対策でストチュウや捕殺、トンネル方式の防虫ネットなどで大変ですが、
今年はこれといって特別な対策はしていないのに。ブロッコリーやキャベツ、白菜、カブラなどの
冬野菜にほとんど害虫の被害はありません。
 どうも両側に貼り付けた3mほどの防虫ネットが原因のようです。害虫や害鳥は平行移動が
基本で侵入しずらいようです。カラス以外は鳥もほとんど入ってきません。
 今年の夏野菜には、カメ虫などの害虫が侵入してくると思われる雑草地帯の方角に
防虫ネットの遮断塀をこしらえようと思っています。
 今年は暖冬で野菜の育ちもかなり急ピッチのようですね。
ケガの功名で防虫ネットをハウスに干して放置していたのが幸いしてかなり楽に無農薬栽培が
出来ています。
 今日は友人やご近所の方に食べていただく新年のお野菜を収穫してきました。
いつも防虫で苦労するブロッコリーやキャベツ、白菜、チンゲンサイなどは不思議に害虫が
ほとんど見られません。収穫も暖かいのでたいへん楽でした。
  農薬だけは絶対に使いたくないので、ストチュウとか捕殺、コンパニオンプランツ、防虫ネットなど
あの手 この手と対策は立てていますが、個々の野菜の防虫対策を立てる前に、もっと大きな範囲で
防虫対策を立てて、害虫そのものの量を減らすのも大変効果的です。
 
 例えば、上記のNO22のように、昨年はキャベツやブロッコリー、小松菜と害虫が集まりやすい
野菜をビニールの 張っていないハウスで栽培しましたが、下の写真のように周囲を防虫ネットで
囲みました。
 害虫は基本的に平行移動らしくて、ある程度の高さの防御壁を作れば効果があります。
 雀などの小鳥さえも逃げるときは天井部分しか開いていないので気味悪がってきません。
ブロッコリやキャベツなどもほとんど蝶々が入らなかったので青虫は非常に少なかったです。
ただ、当然のことですが、ヨトウやナメクジなどには全く効果がありません。

 今年の夏野菜ですが、例年は隣の雑草地帯からカメ虫などでトマトやキュウリに被害が出ています。
そこで今年は雑草地帯の境界線に高さ3m長さ50mの防虫ネット壁を張りました。
 カメ虫などの総量をいくらか減らすことが出来れば良いのですが…

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