プロレスと昆虫採集コミュの坂口征二

坂口征二、強いレスラーだったと思うのですが、デビュー以来、ずっと２番手のイメージの坂口、長身でアンコ型でもなく、ハンサムなのに何故か爆発的な人気がでなかったレスラーかと思います。
坂口について語りましょう。

コメント(15)

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坂口は柔道での実績や体格的にも資質も申し分ないのですが、猪木のような魅せるプロレスができないですね。
ネックハンギングもアトミックドロップもあまり高く持ち上げることができず、ブレーンバスターをやっても腰高でファンの心に響きません。
それもあって坂口のベストバウドって思いつかないですよね。
ただ日プロでのシーク戦は迫力満点で良かったと思います。

新日のWリーグでの優勝も猪木が不参戦でしたので、モラレスも凄く不満のようでした。
あれだけの資質があるんですから、アルゼンチンバックブリーカーやハイアングルブレーンバスター等のフィニッシュホールドがあったら人気がもう少し上がったかも知れません。
猪木と組んでテーズ、ゴッチ組と戦った時は良かったですね。
黒タイツで登場し、テーズからアトミックドロップを１本とり、バックドロップで返されてよい仕事をしていたと思います。
ある時点から猪木を立てて最強の№２に徹したのでしょうね。
ホーガンなんかより坂口の方が絶対強いと思います。

[2] mixiユーザー 05月09日 16:02

1971年のある日、興行に来ることなど滅多にないド田舎の我が街に、とうとう日本プロレスがやってきた！喜び勇んで会場に出かけたのはもちろんのこと、今は亡き盟友・ヤスカラスさんと共に宿舎にも押しかけ、日本勢の泊っていた旅館では坂口から直筆サインも書いてもらいました。同じ色紙には吉村道明と星野勘太郎も。当時A猪木は〇〇美津子と付き合っていて別館泊まりで不在、G馬場はとうとう最後まで姿を現しませんでしたね。
外人勢は別のホテルに投宿中で、厚顔無恥だった私らはそこにもズケズケと出向き、ロビーでくつろいでいる面々に声をかけては次々にサインを書いてもらいました。まだ悪役時代のデストロイヤー、ブレーンバスターの名手キラー・カール・コックス、まさに売り出し中のアブドラ・ザ・ブッチャーなどなど。我が郷里での貴重な地方興行でしたので印象も極めて濃厚で、今でもこれらのサインは大切に保管しています。
その坂口ですが、当時は柔道からプロレスへの切り替え真っ最中で、もっぱらテキサスで向こうの荒くれどもに揉まれながら武者修行に励んでいたようです。この時は日本プロレスの第13回ワールドリーグへの参加の為帰国していたみたいですね。

[3] mixiユーザー 05月10日 08:14

>>[1]

坂口VSシーク戦は、迫力ありましたね、坂口のベストバウトかもしれませんね。
必殺技があればよかったですね、坂口のアトミックドロップは今ひとつでしたね、ハイジャックバックブリーカーなど使えばおもしろかったかもしれません。
私的には、坂口のベストバウトは、新日のWリーグ戦での大木戦ですね。日プロ離脱時の
因縁もからんだ、非常に迫力のあるぶつかり合いでした。

[4] mixiユーザー 05月10日 08:18

>>[2]

TOGASさんとヤスカラスさんは積極的だったのですね、巡業の裏話、とても興味深く読ませていただきました。
日本選手と外国人選手は、別々の宿舎に宿泊していたのですね。ロビーでくつろいでいる多くのレスラーに遭遇できたのはすごくラッキーでしたね！、
馬場は、どこに行っていたのでしょうかね・・・気になります。（＾＾）

[5] mixiユーザー 05月10日 11:19

>>[3]

仰るように大木戦の坂口は良かったですね。
大木がアナウンサーに「坂口なんか頭突きの２、３発を食らわせれば十分」と言っているのを聞いて「誰がそんなこと言っているだ！」とぶち切れていた坂口はド迫力でした。
あの二人はアングルではなく、本当に仲が悪かったようですね。
大木はあの後全日に転出し、これが引き抜きの第１弾とされますが、坂口は清々した思いだったようです。

私が坂口で覚えているのは生で観た試合でしたが、ソリタリオにブレーンバスターを放ったところソリタリオは失神してしまいました。
まあこれは体重が過ぎと、ソリタリオが弱すぎなんでしょうね。
もう１試合、コンビクトをスリーパで落としてしまったのが印象に残っています。

[6] mixiユーザー 05月10日 13:13

>>[5]

坂口は放送席で解説をしていたんですよね。大木も坂口も凄い迫力でした。確か最初の試合がノーコンテストになって再試合もしたのですよね。

ソリタリオが失神してしまいましたか、その試合はTV放送されましたかね、なんとなく記憶があるような気がします。

コンビクトですと日プロのワールドリーグ戦でしょうかね・・・大型レスラー同士で迫力がありそうです。坂口が本気でスリーパーをかけたら凄そうです。

[7] mixiユーザー 05月10日 14:21

>>[6]

はい、そんな感じでした。
新日の第２回Ｗリーグは外人勢は弱体でしたが、日本勢は猪木、坂口、大木、小林、斉藤と揃い日本リーグ的な雰囲気でしたね。

私はあまりプロレスの生観戦はしないのですが、この時はマスカラス、ソリタリオが参加するシリーズでしたので観に行きました。
マスカラスは虹のマスクを付け、めちゃくちゃカッコよかったです。
ソリタリオの方もローンレンジャーのような雰囲気がいいのですが、ライトヘビー級でメンドーサ同様にヘビー級レスラーにはとても太刀打ちできませんでした。

コンビクト、ただ一人の初来日外人でしたし期待していたんですけどね。
シリーズ前、ジョナサンと対談で猪木が技を仕掛けて来ても俺たちに効く筈がないと豪語していたんですが、日本勢主力には歯が立たなかったですね。
ジョナサンもリーグ戦で猪木にブレーバスターで仕留められました。
この頃から外人勢と日本勢のい１位が戦うという図式がネックになって来ました。
成績の１位と２位は馬場と猪木なのですから、馬場vsジョナサンの決勝戦は説得力がありませんね。

[8] mixiユーザー 05月11日 08:31

>>[7]

日本プロレスのワールドリーグ戦は、日本人対外国人の図式のイメージですが、力道山時代の第１回大会からずっとそうだったのでしょうか・・・、全日本のチャンピオンカーニバルは初期の頃は、トーナメント方式でしたので、少し外国人同士、日本人同士の対決があったように記憶しています。

それに比較し、新日本のワールドリーグ戦は、日本人、外国人の総当たり戦ですごく新鮮でしたね。特に第二回は、猪木の大木戦の直後でしたのでわくわくしました。

猪木VS坂口の対決もWリーグ戦ならではのカードで坂口、クラップが最後まで好成績で、からみましたが、猪木VS坂口戦もわくわくしましたが、どうも名勝負、の印象が残らないのですよね・・・・

[9] mixiユーザー 05月11日 09:47

>>[8]

坂口が合流したことでTVが付き新日は危機を脱出でき、坂口の扱いは悪くはなかったと思います。
1～２回のWリーグでは決勝に残るも不運な敗退、３～４回は優勝でしたが猪木が不参加でしたのでインパクトが弱かったですね。
MSGシリーズも最初の頃は優勝に絡んでいましたが、その後はハンセンやカーンらの後塵を拝し、IWGPでは日本ゾーンの代表にもなれませんでした。

日プロで猪木が追放になった際、代わりに坂口がドリーのNWA王座に挑戦しましたが期待度はかなり低かったです。
ちょうど全日のタッグリーグでシークが途中で帰国しカマタに代わったような感じでトーンがぐっと落ちてしまった感じでした。
力道山、馬場、猪木、タイガーマスクのようなカリスマ性が坂口にはないのだと思います。
ちょっとタイプは違いますが、鶴田にもそれを感じます。

[10] mixiユーザー 05月11日 15:19

>>[9]

坂口で思い出しましたのは、１９７０年代に南アフリカに乗り込んで、ジャンウイルキンスの持つタイトルに挑戦したことですね。当時の南アフリカは日本人がほとんど訪れる者もいないような、治安も悪い国であったと思うのですが、なかなか勇気のある行動ですね。で、このジャンウイルキンスという選手、かなり強かったのではないでしょうか・・・

[11] mixiユーザー 05月11日 17:24

>>[10]

はい、そうでしたね。
ウイルケンズは南アの強豪で2回の来日で一度も披露しませんでしたが、首8の字固めというオリジナルホールドを持っているとの触れ込みでした。
確か坂口が新日に合流したシリーズの外人エースで、坂口は豪快なアルゼンチンを決めギブアップを奪っています。
あの大型選手のウイルケンズを仕留めたのですから、その後もフィニッシュに使えば良かったのにと思います。
ウイルケンズから奪ったタイトルはスーパーヘビー級とかの呼称がついていたと思いますが、その後返上してしまいましたね。
坂口はパワーズからも北米ヘビーを奪取していますが、その頃のパワーズはベルトのプレゼンターになってしまった感があり、イマイチ評価されませんでした。
猪木不参加のWリーグの優勝やローカルタイトルの奪取では、やはりブレークは難しかったですね。

[12] mixiユーザー 05月12日 08:57

>>[11]

首８の字固め、とはまったくイメージのできない名称の技ですね！
どのような技なのか観てみたかったものです。

坂口、そうですね、アルゼンチンバックブリーカーは長身なので見栄えがすると思います。もっとフィニッシュに使って欲しかったです。

猪木抜きのワールドリーグは盛り上がりに欠けますね・・・
坂口を売り出したいためだったのか、猪木はNWFの王者だったためなのか、意図は忘れてしまいましたが・・・

[13] mixiユーザー 05月12日 10:19

>>[12]

ファンの間でも首8の字固めは幻の技として幻想が拡がりましたが、一度も披露されませんでした。
最近人気のザック・セイバーJRがこれではないかと思うような技を使っていましたが、同じがどうかは分かりません。
坂口はある時期ショルダーバスターも使っていましたよね。
パワーはそこそこあると思うのに、アトミックドロップもネックハンギングも
ハイアングルにするとか工夫がなくイマイチ響きませんでした。

猪木がWリーグに不参加だった理由はアリ戦に集中したいという理由です。
第3回はシードされて最多得点者と決勝を争うことになっていましたが、それさえも辞退してしまいました。
猪木vsモラレスは夢のカードでしたからファンはブーイングし、モラレスも相当怒っていました。
優勝を猪木に譲るのはブックとしても坂口じゃ大いに不満だったのだと思います。
第4回も前回同様猪木はシードでしたが結局全面的に不参加、そして外人エースのパワーズもNWF戦に集中するとしてリーグ戦辞退、これじゃ盛り上がる訳ありません。
この当時パワーズはシンと共に主要外人レスラーでしたから、坂口に負けることは避けたかったのかも知れません。
モラレスが次の来日で、猪木をボコボコにしたのもフラストレーションが貯まっていたのかも考えられます。

[14] mixiユーザー 05月13日 10:37

>>[13]

猪木のワールドリーグ不出場は、アリ戦がきっかけでしたか・・・しかしその後も欠席では盛り上がりませんよね。そして、MSGシリーズへと変わっていくのですね。

坂口は、ショルダーバスターを必殺技にしていれば、インパクトがありましたね。この技をきっかけにもっと飛躍できたかもしれませんね・・・

[15] mixiユーザー 05月13日 13:57

>>[14]

リーグ戦にシードというのはあまりファンに歓迎されませんし、坂口に配慮したというのもあったような気がします。
クラップならともかく、せっかくモラレスとう大物を招聘したのに疑問を感じます。
新日はこういう面が多く、ベアキャット・ライト、ブリスコ、ワフーらもそうですがビッグネームの扱い悪いですよね。

猪木は技を見栄え良く使うことに長けていましたが、坂口は逆に何を使ってもインパクトが残らない印象です。
その点、ラッシャー木村の方が、余程器用でしたね。

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