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mixiでマイホーム【北陸版】コミュの【2x4】地震半島に適した建物は?【軸組】

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 アメリカ(カナダ)かぶれしていた時期がありまして、静岡は伊豆にて輸入住宅をメインに設計・施工してました。
 ちょうどその頃、伊豆群発地震というのがあって、震度4だの5だのはしょっちゅう。
 在来工法(当時の公庫使用で建てていたものでも)の家はクロス・和室左官・外壁のひび割れがみられ、各工事業者はその補修に追われてました。
 2x4で建てた家は、そういった補修等はいっさいありませんでした。

 後に阪神大震災。木造はおろか鉄骨造、鉄筋コンクリート造の建物も倒壊するくらいの被害でしたね。マスコミの報道をみると、在来工法はまったくもってダメで、でも神戸市内の輸入住宅はピアノがすこし動いただけだったとか。

 石川に移り住んで、あえて2x4のアパートに住んでますが、能登沖地震でも被害といえば、テレビの上に置いてあったキャンディーボックスが落ちたくらいでした。店の建物は、地元の大工さんが私の反対を押し切って(笑)在来工法にして築7年でしたが、倒壊はしませんでしたし、傾きもしませんでしたが、部屋の壁紙等は亀裂走りまくってます。

 そういう経験から、なんだか神戸だろうが石川だろうが、地震が起きうるところ(もう日本全国でしょうかね)に在来工法って向いてないんじゃないでしょうか。
 というわけで、私は2x4側としてトピたてさせていただきます。

コメント(5)

元2x4メーカーの営業マンです。壁・モノコック構造は確かに強いですね。僕が構造の質問を受けたときには、在来でもパネルを当てて壁構造に近づける工法もありますから、在来・2x4など工法ではなく最終的な構造で判断をすすめてます。
じぞまえさん>
btkさん>

はご存知だと思うんですがココを覗かれた方にってことで
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住宅の【耐震】に対する評価を求めるなら

住宅性能評価制度があります。→http://www.hyouka.gr.jp/

■耐震等級(構造躯体の損傷防止)
地震に対する構造躯体の損傷のしにくさを表示します(等級3〜1)。
希に(数十年に一度程度)発生する地震力が建築基準法で定められており、性能表示制度ではこれに耐えられるものを等級1としています。
想定する地震の揺れの強さは、地域により異なりますが、この揺れは、東京を想定した場合、震度5強に相当します。
等級は1から3まであり、等級2は等級1で耐えられる地震力の1.25倍の力に対して損傷を生じない程度を示しており、等級3では1.5倍の力に対して損傷を生じない程度のものとなります。・・・(WEBサイトから)
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個人的には2×4は扱ったことが無いので
在来、2×4って話には乗っかりにくいんですが
阪神大震災以降に整備されている基準法、告示
そしてお客様の要望(等級等)に合わせて
地盤それを受ける基礎も含めて判断していってます。

btkさんとダブリますが在来でも面剛性(パネル張り)を高める
って考え方がありますしね。

※なんだかコミュぽくなってきましたね
お二人ともありがとうございます。
わーい(嬉しい顔)
建築基準法の落とし穴的な事なんですけど、法で言ってるのは「構造躯体」なんですよね。
構造って事は柱とか梁とか。
つまりは「壁紙は敗れてしまってもいいじゃん、家が倒れなきゃ」的な強度等級にとれます。

実際伊豆では公庫の耐震で通した家の壁紙はほぼ全滅だったんですから(施工不良って事はないんでしょうけど)。

面剛性を高める新しい工法もかなり採用されていますが、壁の中の通気性が完全に損なわれるので使用する材料は当然強制乾燥なりかけたものを使うことが望ましいわけですが(壁内結露防止)、メーカーハウスは大丈夫でしょうけど、地元大工さんが入手する木材では私の経験上見たことがないです(汗)

当然、本来の軸組みよりも余計に材料と手間を掛ける事になるから当時よりも割高が懸念されます。

在来の魅力はむき出しの柱での「和」のイメージと、増改築の容易さにあると思うんですが、壁面剛性にしちゃうと柱隠れちゃうし、増改築も苦労しそうですし、魅力なしって感じがどうしてもぬぐえないです。

震災にあわれた方々の家の補修を今でもやってるんですが、かわいそうなのは、家が全壊・半壊された方は多少なりの義援金を貰ったのに対し、壁紙がほとんどわれ落ちてたりした「だけ」の人には2万円足らずでした。
もちろん壁紙だけだったうちの店にも出ませんでした。

そういった事を思うと、軸組みは地震には向いてないって思えてならないんですよね。
壁紙ですか。。逆に壁紙まで大丈夫な建て方ってあるんでしょうか?耐震に加え免震対策を考えたほうが向いている気がします。

僕もさほど構造には詳しくないのですが、壁面パネルは外側だけのもありますし、柱形を出すことも大丈夫です。増改築は軸組でも筋交がある以上、さほど作業は変わらないと思います。<あくまで基本耐力は柱でとりますので、壁で耐力をとる2x4とはここが大きく違うと思われます。
リフォームは手間賃の差はありますが、在来は「無茶がきく」だけで、今のテーマである耐震などを考えると、在来も2x4もさほど自由度は変わらない印象です。

↑感じ悪かったらすいません!

家もモノなのですから価格に比例する、というのが僕の持論です。メーカーがあり、グレードがある車はもちろん、自作やローカルショップのオリジナルまであるパソコンなどと「モノを買う」点ではなんら変わりません。どうも「家」になると一般的な費用対効果のモノサシと違っちゃう方が経験上多かった気がします。

ですので中立な立場である今、カタログやトークに紛らわされず、坪30万と60万では、ちゃんと違いがあることを認識してもらうところからお話してます。そもそも坪単価で計算することから迷子になりますよね。

構造もどれが良い、という論議は終りもありません。地盤ひとつとってもあえて固めず浮かせる方法もあります。デザイン次第では面積小さくもできますし、予算に合わせてグレードを上げることもできます。求める優先順位次第だと思います。


って思いっきりトピックネタから外れて生意気言ってしまいました。。。すいません。
コメントがあったのに今気づきました…

>>壁紙ですか。。逆に壁紙まで大丈夫な建て方ってあるんでしょうか?耐震に加え免震対策を考えたほうが向いている気がします。

壁紙が丈夫なのではなく、壁が歪まない(免震するのではなく耐震する)ので壁紙が破れなくて当然なのですが…
で、トップに書いたように、伊豆の群発地震では2x4工法で壁紙が割れたというケースはなかったんです。在来はありまくりだったんです。

私のほうが感じ悪くてすいません…

ところで先日、築10年の某大手メーカーが建てた家の屋根の補修にいきました。
日頃から在来軸組の屋根の葺き替えばかりやっていて、荷物を上げ下ろしするときや人が屋根の上を歩き回るたびにぐらぐらしていて、家が古いから当然かと思っていたのですが、たった築10年でも同様でした。
そんなもん…なんでしょうね。
作業中に感じる揺れは、能登沖地震直後に無料で屋根にシートをかけているときの余震を思い出させます。次またいつでっかいのがくるのかもわからない、けど、屋根には上っていないと作業にならない。だからちょっとでも揺れるとビビります。正直びびります。トラウマっていうんでしょうね、こういうの。

というわけで現在建築中の我が家は枠組み壁工法です。
なにせローンで建てるので安くあげたかったばっかりに妥協したところもあります。
一つはべた基礎にしなかった事。淡路震災でもべた基礎の木造建物が倒壊しなかった事例があって、しかもべた基礎は不同沈下しにくいので魅力的だったのですが、たかい事言って来たのでやめました。
もう一つは俗にいうドライウォールにしなかった事。クロス割れのクレームがないといわれたのと、やはりドライウォールにすると値段があがると言われたのでやめました。

これでまた大地震がきてクロスや基礎にヒビとか入ったら、泣くんでしょうねぇ。
こなきゃ良いんですけどね。

ついでにそのメーカーが売りにしている総レンガ貼りもやめていますw
これは私がジョージアンスタイルの外観が好きじゃないからなんですけどねw

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