昨日、ロンドンLeicester squareのODEON WESTEND にて私の彼が制作マネージャーを担当した映画の試写会「BROTHER OF THE HEAD」に行ってきました。 脚本・プロデュースはTony Grisoni(トニー・ギリゾーニ)氏によるもの。彼はあのモンティ・パイソンで有名のテリー・ギリアム監督の片腕として「タイドランド」、「ロスト・イン・ラ・マンチャ」などいくつもの作品を手がけたおっちゃん。 そして監督は同じく「ロスト・・」を監督した(するはずだったといった方が正しいのかな。。)アメリカンのゲイカップル☆のLou Pepe & Keith Fulton。 設定は70年代前半、イギリス東部のさびれた片田舎から音楽プロモーターに抜擢されたシャム双生児の双子がパンクバンドへと成長していく過程をドキュメンタリー仕立てにした話(なんじゃ、そりゃ〜)。ちなみに英語では、こんな風に紹介されてます。 The story of conjoined twins Tom and Barry Howe, who, as teenagers in the early 1970s, were plucked from obscurity by a music promoter who groomed them into a successful punk band. 音楽はマッドネスをプロデュースしたClive Langerが担当。結構、主役の双子のふたりがかわいいんですよ、これが。皆さん、あのミック・ジャガーがまだきれいで美しかった頃を知ってますか。結構、近いとこまできてました。あと、好きだったのはデコとコスチューム。アールデコの壁紙とか洋服に70‘sがうまく表現されてるし、全体的に英国らしいかなりアナーキーな仕上がり。音楽も結構良くって、私も彼も帰りは歌を口ずさんでました。ちなみにバンドのCDも発売する予定。 この映画に携わっていた参加者はほぼ?大絶賛で来週末のトロント映画祭に初出展が期待されてます。はっきりいって「まともじゃないで賞」とかだったら絶対取れると私は思うんだけどさあどうなるでしょう。星5つ。★★★★★