もあるけど・・・
ｷﾀ─ｗｗﾍ√ﾚｖｖ~(ﾟ∀ﾟ)─ｗｗﾍ√ﾚｖｖ~─ 
あんず
あんず
ん
あんず
か
エレベーターのドアが開くとそこには大きな空間が広がった。
エレベーターを降りて直ぐ前のドアに入れと尼崎美津子は言ったが、直ぐ前のドアに行くのに２０メートルはありそうであった。
地上のあのちっぽけな建物はなんだったんだろう。
「うひょーなんだこの空間は」
一平のおどけた声が響く。
尼崎美津子は一平をきっと睨むとスタスタ歩き、エレベーター正面（２０メートル離れているが）のドアを開けた。
ドアの向こうにも広い空間が存在する。
ぷーはただどきどきするばかりであった。
部屋に入ると言ったから小さな部屋をぷーは想像していたのに、あまりにも大きな部屋を見たときがっかりしてしまった。
ぷーは引きこもりだから、狭い空間なら落ち着くが、大きな空間は胸がどきどきして頭が真っ白になってしまう。
「私ここの席ーーー、ヨーコちゃん隣に来なよ、ぷーは前ね」
このコンサートもできそうな空間を見ても、杏にとって広いところはなれている感じであったっため、臆することなく席に走って行った。
「おいらは杏の隣に座ろうかな」
「一平しゃんは遠くに行ってよ」
「杏冷たいなあ、(･_･､)同じアイドル同士、仲良くしようよ」
「私アイドルじゃあないもんヽ(`д´)ノでも一平しゃん可哀相だからぷーの横に座ったら」
みんなが席に座ると正面の大画面に誰かが映った。
「皆さん私は進行役のＢＡ１と言います。
コンピューターが作ったグラフィックです。
知能もコンピューターが作りましたが、おそらく皆さんの質問には全て答えられると思います。
しかし、今は質問は受け付けていません。
私が説明を今からしますから、説明が終わったら直ぐに試験を始めてください。
なお試験が始まると同時にルーム内の明かりも消えます。
真っ暗闇になりますが、試験には影響はありません。
試験が周りに影響されたくないための配慮です。
では試験の説明を始めます。
この試験はネットで全世界とつながっている大富豪参加者とのゲームです。
ヘルメットをかぶるとサングラスにモニターがありヘッドフォンはヘルメットについています。
又ヘッドフォンと一緒にマイクも付いています。
このマイクで話すとその言葉がチャットとして、画面に映し出されます。
それゆえまず初めに自分の音声をコンピューターに認識させるために簡単な音声入力をします。
電源をオンにすればモニターに「音声認識開始」と出ますから、そこをクリックして、後は指示に従ってください。
もちろん音声入力でチャットするだけではなくキーボードでも可能です。
キーボードは自ら発光しているので、暗闇でも不便はないと思います。
画面のチャットにてゲーム参加者との会話ができます。
外国の方とのチャットの場合は自動的に翻訳されて表示されますが、複雑なジョークなどは違う表現で出されることがあります。
又卑猥な会話は＠＠で伏せられることもありますから注意してください。
個別に会話したいときは会話したい人のＩＤをクリックして、そこに現れた子画面にカーソルを合わせればできます。
チャットの会話は義務ではありません。無視しても結構です。
音声認識が終了すると、ゲームの始まりです。
ゲームの部屋は３０００あります。
ひとつの部屋には最大２００人まで入れます。
好きな部屋に入りゲームをはじめてください。
ゲームのルールに関しては、学校で行われた試験の問題に出ていたと思いますのでそれを思い出してください。
最後にこの試験だけの特別ルールがあります。
それは反則負けをしたテスト生は即失格となります。
反則負けは大富豪ゲームでは大貧民に落ちるだけですが、
この試験では、勝てるゲームを単純なミスで落とすことは絶対に許されないものとして失格扱いになります。
それでは試験をはじめてください」
「エー待って待って、それだけの説明じゃあ分かんないよ」
と一平の言葉が終わらないうちにルーム内の明かりが消えた。
「一平早くヘルメットかぶりなさい、もう試験は始まっているのよ」
杏が小声で一平に言った。
一平は辺りをきょろきょろ見回したが、真っ暗闇の中にキーボードとマウスの明かりが点いているだけなので、
あわててヘルメットをかぶった。
一平はキーボード操作は得意だったので音声入力をすることないなあと思ったが、
一応何があるのか分からないので簡単に済ませた。
試験が始まった。
画面にたくさんの部屋のドアがが映し出される。
そしてそのドアの真ん中にに国旗が表示されている。
この大富豪のゲームは世界中の人が参加している。
おそらく１４０カ国以上の国が参加していると思われる。
当然、同じ国の人たちで対戦する方が気が楽にできる。
そのため、同国人同士、同じ部屋に集まりたがる。
又、そのような部屋を直ぐに探したいと思うため、一番多い国民が入っている国旗をその部屋に表示しているのだ。
３０００ある部屋のうち３００は定員いっぱいであった。
ぷーは５８０番目の部屋のドアを開けて中に入った。
杏は７８０番目。
ヨーコは３２０番目。
ヘラは１２００番目。
一平は８８８番目に入った。
全員日の丸の国旗がドアにあるところだ。
ぷーが部屋に入るとそこはバーチャルカジノのような感じであった。
部屋全体にテーブルが５０あり、そこに着席してゲームをしている者、そばで見ている者と参加者は二通りの行動をしていた。
ぷーはどうしていいか分からず、部屋の中をただ眺めていたら、モーニングを着たウサギが目の前に現れ、
「お召し物を選んでもらいます」
と言ってきた。
「でもその前にちょっと失礼」
とウサギが言うと、目の前に光が走った。
フラッシュのような光だ。
ぷーはポカーン(��д��)としていると、いきなり画面が変わった。
画面に映し出されたのはブティックだった。
すると又、モーニングを着たウサギが現れ、
「お好きなものをお選びください」
と言ってきた。
ぷーはカーソルをシャツのコーナーに当てると、たくさんのシャツが画面いっぱいに出てきた。
シャツの上にブランド名が書いてある。
VERSACE ARMANI LOUISVUITTON GIANFRANCOFERRL EMILIOPUCCI HERMES
何がなんだか分からないぷーは適当にカーソルを合わせクリックして行ったら、いつの間にかシャツを着ることに成功した。
後は同じ要領でパンツ、下着、靴下、靴、上着、アクセサリーと、次々身に着けていった。
身につけた服装が画面に映し出される。
驚いたことに服装を身につけた人物の顔がぷー自身にそっくりなイラストであった。
だから本当にぷーがおしゃれしている姿がそこには映っていた。
「お召し物が終わりましたので後は、あなたの名前をいってください」
「ぷー」
「それではゲームをお楽しみください」
モーニングを着たウサギはそういい残すと画面から消えた。
ぷーはカーソルを近くのテーブルに持っていってクリックをした。
すると、おしゃれをしたぷーの分身がそのテーブルに立っている姿が出てきた。
テーブルには椅子が４つありそのうち３つは人が座っていた。
一人は女性、２人は男性であったが、男性の一人は奇抜な服装をしていた。
ぷーは空いている椅子にカーソルを合わせクリックをした。
そうすれば椅子に座れると思ったのだが、画面は何も変わらなかった。
何回も同じ動作をしたが変化がない。
チャットに文字が現れた。
junnichi・・・・挨拶も無しでポカーンと突っ立てるなよ・・・・・
ぷーはあわてた。((( ;ﾟдﾟ))ｱﾜｱﾜ…...
どうすればいいのか。
少したって、ぷーは思い出したようにカーソルをチャット画面にあわせ、
「初めてなので、どうしていいか分からなくて」
と声を出して言うと、その言葉がチャット画面に、
poo・・・・初めてなの、どうしていいか分からない・・・・・
と出た。
junnichi・・・・そうか、初めてなら仕方がないか。まずね世間の常識としてはじめてあった人には挨拶が常識でしょう。だからまずこんにちはと挨拶するの。
すると、その部屋のホストが挨拶を返してくれるから、そしたらホストに遊べますかと頼むんだよ。ホストがＯＫを出せば、
ホストが招待状をくれるから、その招待状を座りたい椅子の前に置けば椅子に座れるよ。・・・・・
junichi・・・・・とりあえず招待状送るから・・・・・
そのチャットが映し出され数秒後にぷーの分身の手に招待状が握られていた。
ぷーはカーソルを空いている椅子の前のテーブルのところに持って行き、クリックをした。
すると画面が又変わった。
椅子に座って見える画面になった。
junnichi・・・・・よろしく、僕はじゅんいち・・・・・
arashi・・・・こんにちは、あらしです・・・・
bubi・・・・よろしくブビです・・・・・
poo・・・・よろしくお願いします えーーぷーです・・・・
junnichi・・・・ぷーさん、２０秒ルールと言うのがあって、カードは２０秒以内に出さないと駄目だよ。
poo・・・・あ、はい・・・・
junichi・・・・それからね、ゲームを始めるには開始ボタンをクリックしないと。
左上に開始ボタンがあるでしょ、そこをクリックして・・・・
ぷーはあわてて左上にある開始ボタンにカーソルを合わせクリックした。
エレベーターを降りて直ぐ前のドアに入れと尼崎美津子は言ったが、直ぐ前のドアに行くのに２０メートルはありそうであった。
地上のあのちっぽけな建物はなんだったんだろう。
「うひょーなんだこの空間は」
一平のおどけた声が響く。
尼崎美津子は一平をきっと睨むとスタスタ歩き、エレベーター正面（２０メートル離れているが）のドアを開けた。
ドアの向こうにも広い空間が存在する。
ぷーはただどきどきするばかりであった。
部屋に入ると言ったから小さな部屋をぷーは想像していたのに、あまりにも大きな部屋を見たときがっかりしてしまった。
ぷーは引きこもりだから、狭い空間なら落ち着くが、大きな空間は胸がどきどきして頭が真っ白になってしまう。
「私ここの席ーーー、ヨーコちゃん隣に来なよ、ぷーは前ね」
このコンサートもできそうな空間を見ても、杏にとって広いところはなれている感じであったっため、臆することなく席に走って行った。
「おいらは杏の隣に座ろうかな」
「一平しゃんは遠くに行ってよ」
「杏冷たいなあ、(･_･､)同じアイドル同士、仲良くしようよ」
「私アイドルじゃあないもんヽ(`д´)ノでも一平しゃん可哀相だからぷーの横に座ったら」
みんなが席に座ると正面の大画面に誰かが映った。
「皆さん私は進行役のＢＡ１と言います。
コンピューターが作ったグラフィックです。
知能もコンピューターが作りましたが、おそらく皆さんの質問には全て答えられると思います。
しかし、今は質問は受け付けていません。
私が説明を今からしますから、説明が終わったら直ぐに試験を始めてください。
なお試験が始まると同時にルーム内の明かりも消えます。
真っ暗闇になりますが、試験には影響はありません。
試験が周りに影響されたくないための配慮です。
では試験の説明を始めます。
この試験はネットで全世界とつながっている大富豪参加者とのゲームです。
ヘルメットをかぶるとサングラスにモニターがありヘッドフォンはヘルメットについています。
又ヘッドフォンと一緒にマイクも付いています。
このマイクで話すとその言葉がチャットとして、画面に映し出されます。
それゆえまず初めに自分の音声をコンピューターに認識させるために簡単な音声入力をします。
電源をオンにすればモニターに「音声認識開始」と出ますから、そこをクリックして、後は指示に従ってください。
もちろん音声入力でチャットするだけではなくキーボードでも可能です。
キーボードは自ら発光しているので、暗闇でも不便はないと思います。
画面のチャットにてゲーム参加者との会話ができます。
外国の方とのチャットの場合は自動的に翻訳されて表示されますが、複雑なジョークなどは違う表現で出されることがあります。
又卑猥な会話は＠＠で伏せられることもありますから注意してください。
個別に会話したいときは会話したい人のＩＤをクリックして、そこに現れた子画面にカーソルを合わせればできます。
チャットの会話は義務ではありません。無視しても結構です。
音声認識が終了すると、ゲームの始まりです。
ゲームの部屋は３０００あります。
ひとつの部屋には最大２００人まで入れます。
好きな部屋に入りゲームをはじめてください。
ゲームのルールに関しては、学校で行われた試験の問題に出ていたと思いますのでそれを思い出してください。
最後にこの試験だけの特別ルールがあります。
それは反則負けをしたテスト生は即失格となります。
反則負けは大富豪ゲームでは大貧民に落ちるだけですが、
この試験では、勝てるゲームを単純なミスで落とすことは絶対に許されないものとして失格扱いになります。
それでは試験をはじめてください」
「エー待って待って、それだけの説明じゃあ分かんないよ」
と一平の言葉が終わらないうちにルーム内の明かりが消えた。
「一平早くヘルメットかぶりなさい、もう試験は始まっているのよ」
杏が小声で一平に言った。
一平は辺りをきょろきょろ見回したが、真っ暗闇の中にキーボードとマウスの明かりが点いているだけなので、
あわててヘルメットをかぶった。
一平はキーボード操作は得意だったので音声入力をすることないなあと思ったが、
一応何があるのか分からないので簡単に済ませた。
試験が始まった。
画面にたくさんの部屋のドアがが映し出される。
そしてそのドアの真ん中にに国旗が表示されている。
この大富豪のゲームは世界中の人が参加している。
おそらく１４０カ国以上の国が参加していると思われる。
当然、同じ国の人たちで対戦する方が気が楽にできる。
そのため、同国人同士、同じ部屋に集まりたがる。
又、そのような部屋を直ぐに探したいと思うため、一番多い国民が入っている国旗をその部屋に表示しているのだ。
３０００ある部屋のうち３００は定員いっぱいであった。
ぷーは５８０番目の部屋のドアを開けて中に入った。
杏は７８０番目。
ヨーコは３２０番目。
ヘラは１２００番目。
一平は８８８番目に入った。
全員日の丸の国旗がドアにあるところだ。
ぷーが部屋に入るとそこはバーチャルカジノのような感じであった。
部屋全体にテーブルが５０あり、そこに着席してゲームをしている者、そばで見ている者と参加者は二通りの行動をしていた。
ぷーはどうしていいか分からず、部屋の中をただ眺めていたら、モーニングを着たウサギが目の前に現れ、
「お召し物を選んでもらいます」
と言ってきた。
「でもその前にちょっと失礼」
とウサギが言うと、目の前に光が走った。
フラッシュのような光だ。
ぷーはポカーン(��д��)としていると、いきなり画面が変わった。
画面に映し出されたのはブティックだった。
すると又、モーニングを着たウサギが現れ、
「お好きなものをお選びください」
と言ってきた。
ぷーはカーソルをシャツのコーナーに当てると、たくさんのシャツが画面いっぱいに出てきた。
シャツの上にブランド名が書いてある。
VERSACE ARMANI LOUISVUITTON GIANFRANCOFERRL EMILIOPUCCI HERMES
何がなんだか分からないぷーは適当にカーソルを合わせクリックして行ったら、いつの間にかシャツを着ることに成功した。
後は同じ要領でパンツ、下着、靴下、靴、上着、アクセサリーと、次々身に着けていった。
身につけた服装が画面に映し出される。
驚いたことに服装を身につけた人物の顔がぷー自身にそっくりなイラストであった。
だから本当にぷーがおしゃれしている姿がそこには映っていた。
「お召し物が終わりましたので後は、あなたの名前をいってください」
「ぷー」
「それではゲームをお楽しみください」
モーニングを着たウサギはそういい残すと画面から消えた。
ぷーはカーソルを近くのテーブルに持っていってクリックをした。
すると、おしゃれをしたぷーの分身がそのテーブルに立っている姿が出てきた。
テーブルには椅子が４つありそのうち３つは人が座っていた。
一人は女性、２人は男性であったが、男性の一人は奇抜な服装をしていた。
ぷーは空いている椅子にカーソルを合わせクリックをした。
そうすれば椅子に座れると思ったのだが、画面は何も変わらなかった。
何回も同じ動作をしたが変化がない。
チャットに文字が現れた。
junnichi・・・・挨拶も無しでポカーンと突っ立てるなよ・・・・・
ぷーはあわてた。((( ;ﾟдﾟ))ｱﾜｱﾜ…...
どうすればいいのか。
少したって、ぷーは思い出したようにカーソルをチャット画面にあわせ、
「初めてなので、どうしていいか分からなくて」
と声を出して言うと、その言葉がチャット画面に、
poo・・・・初めてなの、どうしていいか分からない・・・・・
と出た。
junnichi・・・・そうか、初めてなら仕方がないか。まずね世間の常識としてはじめてあった人には挨拶が常識でしょう。だからまずこんにちはと挨拶するの。
すると、その部屋のホストが挨拶を返してくれるから、そしたらホストに遊べますかと頼むんだよ。ホストがＯＫを出せば、
ホストが招待状をくれるから、その招待状を座りたい椅子の前に置けば椅子に座れるよ。・・・・・
junichi・・・・・とりあえず招待状送るから・・・・・
そのチャットが映し出され数秒後にぷーの分身の手に招待状が握られていた。
ぷーはカーソルを空いている椅子の前のテーブルのところに持って行き、クリックをした。
すると画面が又変わった。
椅子に座って見える画面になった。
junnichi・・・・・よろしく、僕はじゅんいち・・・・・
arashi・・・・こんにちは、あらしです・・・・
bubi・・・・よろしくブビです・・・・・
poo・・・・よろしくお願いします えーーぷーです・・・・
junnichi・・・・ぷーさん、２０秒ルールと言うのがあって、カードは２０秒以内に出さないと駄目だよ。
poo・・・・あ、はい・・・・
junichi・・・・それからね、ゲームを始めるには開始ボタンをクリックしないと。
左上に開始ボタンがあるでしょ、そこをクリックして・・・・
ぷーはあわてて左上にある開始ボタンにカーソルを合わせクリックした。
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