算命学を学んでる人集まれ！！コミュの音楽魂に生きた人☆忌野清志郎さん

５月２日、ロック界で自己の表現に全力を注いで来られた清志郎さんが天国に召されました。

独特のメイク・衣装、個性的なボーカルで世間の本音や希望を歌詞にして歌った「反骨精神」あふれるロックミュージシャンだったように思います。

忌野　清志郎さん（１９５１・４・２）

　壬　辛　辛　　　　１旬　康寅　玉堂星
　申　卯　卯　　　　２旬　己丑　龍高星
　　　　　　　　　　３旬　丁亥　司録星中殺
　　　　　　　　　　４旬　丙戌　録存星中殺
（戌亥天中殺）

　　　玉　極
　龍　調　調
　貴　玉　極

◆６８年・・ロックバンドRCサクセション結成
０６年・・喉頭がん告知
０９年５月２日、死去。

１旬目が玉堂星です。大変頭の良い学生時代を過ごされていたのでしょう。デビュー時を含めて、大運と月干支・年干支が準律音です。運勢的には良い先生や目上に恵まれ、応援もあった時代であると感じます。それを物語るかのように清志郎さんの作品である曲の中に「ぼくの好きな先生」という曲があります。学生時代の担任をされていた実在の方がモデルになった曲です。
バンド結成メンバーは中学時代の同級生だそうです。学校・社会・目上の場所が律音の大運です。きっと学生生活は楽しく、充実していたのでしょう。


４対１で陰星が多いです。受動的であり、女性的な感性をお持ちです。男性でありながら、女性の気持ちや人の心を察する繊細な面をお持ちです。

陽占には水性（玉堂星・龍高星）と火性（調舒星）しかありません。同じ星が３つ以上あると天将星のエネルギーにも匹敵します。さらに彼の社会の場でのエネルギーを見ると天将星になります。（月干の辛から申をみると天将星になります）身弱の宿命なのに、あれだけのパワーが出ているのもうなずけます。
同じ星が多い人は一つの事を極める才仁的な生き方で成功しやすいです。

水剋火と剋線のみです。（推逆局）激情家とも言われ、物事を感情で処理します。最も芸術家向きの人といえます。

人体図が剋線のみとは、「気」を張っている状態です。剋線がある人は才能が発揮できる要素になります。（特に一つの星だけが剋されている状態の星は才能を発揮できる要素の星になります）水剋火で調舒星が剋されている状態。主星が調舒星ですから、元々、感性が豊かな方ですが、このことからも彼は間接的伝達能力に優れ、感受性・芸術性に富み、反発心や反骨精神を歌詞にしたような歌で、独自の個性的なスタイルで世の中に発信していったのですね。常に不満や思いとおりにならない感情や世の中の仕組み、親子関係や恋人関係を繊細な思いや、大胆な歌詞が作品には多いです。そんな思いが若者達に共感を呼びカリスマ性があった人気の秘訣だったのでしょう。

自分を抜いた周囲の環境も水剋火と気を張っている状態ですから、心穏やかではない様子がうかがえます。水生木生火・・・と星を相生で流してあげると緩和されます。玉堂星（水ー）貫索星（木＋）調舒星（火ー）このように貫索星てき要素、木性を取り込むことで、スムーズに流れます。
彼の場合は自分なりのポリシー、個性を頑固なまでに貫き、コツコツと自分スタイルを続けてきた事に良さがあったのでしょう。そんあゆるぎない清志郎スタイルがこれだけ多くの人に感動と共感を与え、愛されてきた秘訣なのであろうと感じました。

一つの物事を何年も何十年も続けることは大変です。
継続は力なりですが、自分の宿命が喜ぶこと、星を燃焼させる事が一番ののでしょうね。

お亡くなりになられた５月２日は丁未日です。
壬が日干支の清志郎さん。丁は配偶者にあたります。そして星にすると司録星。家族や家庭、妻です。
身うちの家族に見守られながら天国へ旅立ったそうです。
清志朗さんの思いは妻・子供・家族に感謝の思いでいっぱいだったのだと思います。

これから未来のミュージシャンを天国で応援し続けてくれることでしょう。

心からご冥福をお祈りいたします。