算命学を学んでる人集まれ！！コミュの清水由貴子さんのご冥福をお祈りいたします。

「お元気ですか？」でデビューし、一躍人気が出た清水由貴子さんの衝撃のニュースがありました。
彼女の４９歳と言う早い「死」に対して、とても深い悲しみと無念を感じてしまいましたので、分析をして見ました。
陰占のみで分析させて頂きました。

【経歴】

◆１９７６年（丙辰）スター誕生合格。
◆１９７７年（丁巳)３月１日。「お元気ですか？」デビュー。
◆２００６年(丙戌）芸能界引退。
◆２００９年（己丑)４月２０日。父の墓石の前で自殺。

清水由貴子さん（１９５９・９・７）

　　壬　壬　己
　　辰　申　亥　　(午未天中殺）

○生日中殺
○半会すると水性一気格一点破格です。年干の己(牽牛星）が破の守護神です。


【デビューした年の運勢】
　
　丁　甲　壬　壬　己
　巳　戌　辰　申　亥

?水性一気格一点破格の格を持っています。宿命に水が多い人といえます。水が多い人は先祖の因縁が強いといわれます。水が多いとは、冷え症であったり、心配ごとかかえていたり、物事をおおらかに考えられない要素を持ちます。「冷えは万病の元」と言いますが、冷たい宿命の人の悩みは深く、暗いのです。
性質や性格よりもまずは体調や体を温める、変えることで状態が変わっていきます。悪循環になりやすいのですね。

?年干の丁と日干の壬が干合する年です。「気」の変化があった年。干合で丁巳、日干支が甲辰に変化したことで日干支律音。鳳閣星・調舒星の世界が律音になりました。伝達律音ですから、この年の清水さんのデビューは人気が出て売れたのでしょう？ということは言えます。芸能界で鳳・調の世界が認められたデビューです。

?壬ー丁干合だけではなく、この年は大運の甲と年間の己の干合も成り立ちます。大運は戊戌、年干支は己亥で車騎・牽牛星律音になります。仕事も頑張れたのでしょう。
いわゆる、天干全干合です。干合は、色気や多面性が出ます。惑わす、嘘の世界、夢を売る仕事、カリスマ性出るなどの特徴があります。嘘の世界での律音です。嘘して律音。これは現実に引き戻された時に・・・・え？なんで？こんなことに？


?しかし・・・この年の丁巳。丁が干合して変化して乙巳に変化すると、大運の甲戌とは外納音になります。更に大運の甲戌と甲辰に変化した日干支と納音にもなります。光と影を持つことになりました。仕事でうーんと成功すれば別の何かで犠牲にしていたこともあったのであろうと考えられます。

?生日中殺の清水さんです。もしかすると宿命に反した生き方をしてきたのかも知れませんね。生日中殺は配偶者縁薄く、親が子供を頼れません。デビュー当時から、親子共に暮らし、最後は親の介護など、親から離れて生活してこれなかった事も運勢上苦しいかったのでしょう。親に頼られてしまった。または責任感強く、まじめな清水さん故親孝行、同居の道を選んだのかも知れません。

?干合で年干支が乙巳になったことで、年干支の己亥と天剋地中になります。両親を壊している、壊れている状態です。

大きくまとめてみると、この干合の法則によって様々な現象や状態、変化が読み取れる運勢でのデビューです。甲・乙は清水さんにとっても鳳・調の世界。将来健康や精神に問題が出るかもしれませんよといった事も考えられていました。

自殺をする要素は宿命にあったのでしょうか？

生日中殺の中殺されている日支の下には乙があります。調舒星中殺があります。
誰かを道連れにして死のう・・・等と考えてしまったのかも知れません。

引退をした２００６年（丙戌）は日干支は壬辰の清水さんは日干支天剋地中です。自分が壊れてしまっている状態の芸能界引退です。苦しいですね。

一気格一点破格をもつ運強さを上手く使ってもらえたならば、己（牽牛星）を全面的に活用したならば結果は少し違っていたのかも知れません。
引退はせずに芸能界を辞めずに仕事を続けていたら、続けられる状態があれば良かった・・・と感じました。

忌神は金性（庚金）です。龍高星・玉堂星が忌神になります。金多くして水は濁る。あれこれ考え悩み過ぎると良くありません。月干支の蔵干にあります。立地に忌神があると自己嫌悪になりやすいです。

破の守護神である牽牛星です。責任感が強いあまり、自分を苦しめてしまったのかもしれません。

亡くなられた４月は戊辰月。年干支準納音です。２０日は乙未。天中殺日です。納音月の天中殺日で亡くなられた清水さん。さぞかし無念であり、思いを残したことと感じます。

宿命にあった生き方をすることの重要さ、大切さを改めて学ばせて頂けました。

清水さんの今回のお話はマスコミでは美談として語られていますが、清水さんの心の内を少しだけ感じさせて頂きました。

御冥福を心よりお祈り申し上げます。