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とある歯医者のつぶやきコラムコミュのキャリアアップ

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 転職が当たり前となった昨今、キャリアアップのために転職を願う人々が多くなったようだ。

 キャリアアップとは、和製英語でより高い資格・能力を身につけたりして経歴を高めることを言う。

 しかし、ただ転職を繰り返すだけでキャリアアップができていると思い込む人も多いようだ。

 例えば、ある会社で一人前になれなかった人が次の会社に勤めたところで、キャリアアップしたと言えようか?

 キャリアアップとは、それなりに実績を積み上げた後だからこそ可能なものであり、闇雲に転職を繰り返しただけで可能になる訳ではない。

 他業種へ勤めれば、それまで持っていなかった知識がつくのは当たり前であるが、これをキャリアアップと考えるのは誤りである。

 もしこれを正論とするならば、会社を転々としているフリーターや派遣社員は、超エリートになってしまう。

 転職=キャリアアップと思い込み、給料を増やしながら中途半端な転職を繰り返す人もいる。

 しかし、20代の前半は元々給料が安く、20代の後半にかけては給料が上がるのはある意味当たり前なのだから、ここのところを間違えてはいけない。

 前職で一人前になれず転職してきている人は、それまでの人と解釈されることも多いので、気をつける必要がある。

 私の業界の専門資格である歯科衛生士などにも言えることであるが、30歳を過ぎたあたりから、急に給料が上がらなくなったり安くなったりして文句を言う人も多い。

 終身雇用制が終わりを告げた今、何もやらずして給料がアップし続けることはあまりない。

 したがって、キャリアアップすることが重要なのであるが、意味を取り違えてはいけない。

 現状でキャリアアップできない人は、転職してもキャリアアップできないことも多いはずである。

 本当のキャリアアップができるような人は、転職などしなくてもそれなりのキャリアを築くことができるのである。

 そもそも本来は、最初の職場でキャリアアップしてからこそ転職すべきなのである。

 そのような実績を積み上げていくと、おそらくヘッドハンティングされるようになるのだろう。

 例えば、戦国時代などに、足軽が大将になれないうちに軍を変えてしまうと、次も足軽のままの地位からのスタートになるが、一度前軍で大将になっていた経験のある人だと、最初から待遇が良かったことと似ているかもしれない。

 会社の役員経験者が、役員待遇を受けてヘッドハンティングされるのは、半ば当然なのである。

 とは言っても、私自身は所詮は歯科業界の人間であり、そんな世界はよく知らないので、この文章も全て想像で書いているw

(同日の日記より)

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