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讃岐のママさんコミュの[必読]夜間診療について。

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m(_ _)m管理人です。
先日、「匿名でお願いします。」と、トピック作成依頼がございました。
内容は以下の通りです。皆さん、この方のご好意を無駄にしないよう、熟読してください。


:以下本文:
讃岐のママさんコミュでお世話になっていますm(__)m
本来ならトピック作成依頼のトピで書き込むべきなのですが、匿名でお願いしたく、メッセージをさせて頂きました。
先日の私の体験談です。1人でも多くの方に知って頂ければと思いメッセージしました。
ふさわしくなければ、スルーして下さい。
宜しくお願い致しますm(__)m

---------------------------


先日、1歳の子どもが嘔吐と下痢で水分もとれない状態になってしまい、夜間救急を受診しました。
すぐ近くに座っていたので、受付の様子が色々と聞こえたのですが、熱があるならまだしも、大人も子どもも熱はないけど、風邪気味だという人達がいたり、中には「!?」と耳を疑うような事で来る人もいました。

しばらく待って診察が終わり、娘を旦那に預けて薬の処方を待っていると、赤ちゃんを抱っこした夫婦が目に入りました。
小さい赤ちゃんだったので、心配だな・・と思いながら見ていると、お母さんが、「息してない!!」と言いだしました。
私も一瞬体が固まってしまいましたが、先生を呼ぼうとしても診察室のドアが開かない様子だったので、急いで看護師さんを呼びました。
それからすぐに先生には見てもらえたようですが、その後すぐに薬を処方されて、気になりながらも病院を後にしたので、その後の事はわかりません。

夜間診療は、「夜間急病診療」です。
急病の人、朝まで様子を見れる状態でない人がいく所であって、日中仕事で病院に行けない、連れて行けないというような人が行くところではありません。上に書いたような事もあるんです。何人もいると、その分緊急を要する人の診察が遅れます。
受診すべきかどうか分からない場合は、#8000や、夜間救急に直接電話してみてください。
受診すべきかどうか、朝まで様子を見る場合は家庭でできる事など指示してくれます。

私も、普段熱程度ではほぼ病院にも行かないのですが、以前インフルエンザで41度以上の熱を出した時に夜になってから意識がもうろうとしだして、さすがにやばいかも・・・と思った時に電話し、1度だけ夜間救急を受診したことがあります。
その時も、熱はないけど、友達がインフルエンザだったから検査してほしい。とか、明らかに明日でいいだろうという人がいて、随分と待たされました。私は大人なので、座って長く待つのは無理だ・・・と思いベッドを貸してもらい待ちましたが、赤ちゃんや、小さい子どもは自分の状態をきちんと言えないし、分かりません。

こちらのコミュニティにそういった方がいると思った訳ではないのですが、こういった事もあるという事を知ってほしかったので、管理人様にお願いしました。

もちろん元気に見えても持病があるから少しの事でも急変に繋がる等、周りの人間にはわからない事もあるでしょうし、1人目の子どもや乳児だと、熱を出すだけで心配にもなると思います。
ママの勘も重要だと思います。


ですが、もし軽い気持ちで夜間救急を受診している方がいらっしゃったら、考え直してください。
小児科医の方が作った、「夜間救急受診の心得」というものがあります。お子様関係のコミュニティに入っている方だと、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、一応コピーを掲載します。
もうこのような事が起きない事を祈るばかりです・・・。


〜〜〜〜小児救急受診の心得〜〜〜〜
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=41958156&comm_id=276730

第1条 小児救急は「救命」である事をまず認識。

小児救急は、本質的には「今すぐ何とかしないと命にかかわる」人のために設けられている制度です。
不安の解消や、日中仕事で連れていけない人のためのものではありません。
以下の小児救急の心得を良く読んだ上で正しく利用しましょう。
小児救急医療は、限りある資源です。


第2条 子供の病気、慌てて受診の前に#8000。

小児救急医療電話相談事業というものが、各都道府県単位で実施されています。
全国共通の短縮ダイヤル(#8000)に電話をすることで、子供の急な病気の際にどのように対応すればよいか、医師・看護師による電話相談に応じてくれるものです。まずは、#8000に電話をしてみてください。ただし、実施状況・実施時間帯は各自治体により違っていますので、事前に確認しておきましょう。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

 【こども救急電話相談ダイヤル#8000】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=23791592&comm_id=276730


第3条 急な発熱でも慌てない。

人間は、細菌やウイルスが体内に入ると、それを排除しようとする仕組みを持っています。白血球などがその代表ですが、「熱」も体を守るために重要な働きをしています。人間は、熱を上げることでバイ菌をやつけているのです。
ちなみに、熱だけで脳に障害が残ることはありませんし、熱だけが原因で死亡することもありません。急なお熱に驚かないでください。
ちなみに、発熱してすぐに病院に来ても対処のしようがないことが多いです。夜間よく眠っているのであれば、40℃あっても寝かせておき、翌日の一般外来を受診しましょう。41℃以上なら、救急受診を。
ただし、4か月未満の赤ちゃんは、38℃以上発熱があったら夜間でも病院を受診しましょう。


第4条 食欲はなくても大丈夫。

人間4,5日食べなくても死にゃしません。
風邪をひいて熱があるときは、私たち大人でも食欲がなくなりますね?
子供も同じです。体調が悪いときには食欲が落ちるのは当然だと思ってください。
ただし、水分を十分に取れないと脱水になります。脱水は命に危険が及ぶことがありますので、水分補給はしっかりと。


第5条 下痢は止めない

大腸は、いろいろな細菌が共生していますが、特定のウイルスや腐敗菌などのいわゆる悪玉菌が増えると、下痢をすることで洗い流そうとします。そのため、下手に下痢を止めてしまうと体に悪さをすることがあります。下痢止めは使用しないほうが良いです。
下痢の際には、お尻かぶれになりやすいので、しっかり拭いてあげてください。 下痢が1週間程度続くのはよくあることです。心配しないでください。


第6条 胃腸炎では水分補給をしっかりと。

胃腸炎は怖くありません。水分さえしっかりとれていれば。
吐いた後は、1時間は飲まず食わずでお腹を休めてください。欲しがっても与えない。刺激されてまた吐きます。1時間たった後に、20〜30ccくらいを飲ませてみてください。15分間待って、吐かなければもう一度与えて構いません。1時間続ければ、100〜150ccは飲めます。1日に数度やれば結構飲めます。
12時間おしっこが出ていないようであれば、早めに救急外来を受診しましょう。脱水の可能性があります。

第7条 腹痛はよく観察。悪化するなら救急外来へ。

胃腸炎や便秘でお腹が痛いことはよくあります。軽い腹痛は1〜2時間様子を見てみましょう。
しかし、大きな病気のサインのこともありますので、痛がり方、痛みの間隔、痛いところなどを把握しましょう。
腸重積では、尋常でなく痛がったかと思うと、ピタッと痛みが治まる、という症状を繰り返します。
虫垂炎(盲腸炎)では、時間とともに痛みが右下に移り、お熱が出ることが多いです。また、痛みは軽くならずにどんどん痛みが増します。
腹痛の見極めがつかないようであれば、受診を。


第8条 心配な咳、心配いらない咳を見極めましょう

ヒューヒューとした呼吸音がする咳で眠れないとき、オットセイや犬の遠吠えのような咳で苦しそうな時はできるだけ早く救急外来を受診しましょう。
咳で一時的に目が覚めたり、咳こんだ後に嘔吐するようなものは、翌朝まで待っても問題ありません。


第9条 頭痛は時間をおいて

熱が上がるときなどに、頭が一時的に痛むことはよくあります。
慌てて受診する前に、少し時間をおきましょう。
頻回の嘔吐を伴う場合、意識がもうろうとしている場合などは、待たずに受診してください。
生後半年以降のお子さんの転落は、多くが心配いりません。経過を見て、状態が悪化するようであれば救急受診を。生後半年まではただちに受診を。


第10条 お薬手帳は必ず持っていきましょう

同じ薬を出してしまったり、飲み合わせてはいけない薬を出してしまったりする恐れがあるため、ほかの医療機関にかかっているときには特に忘れてはいけません。


第11条 いちばん身近なお母さんの勘は大事です

お母さんの「いつもと明らかに様子がおかしい」という勘は非常に重要です。重症だ、と感じたら救急外来へ。


急変時以外は通常の診察時間内に受診するように心掛けましょう。



以下に、参考資料をご紹介します。
県立柏原病院の小児科を守る会HPに、小児の救急チャートが公表されています。
http://www.mamorusyounika.com/
http://www.mamorusyounika.com/chart6.pdf

また、茨城県小児科医会HPには、「子供の救急ってどんな時」という冊子がダウンロードできます。
PCからの人はこちらの方が有用かも。ご利用ください。
http://www.iba-ped.umin.jp/kyukyu/kyukyu.html

 【こども救急電話相談ダイヤル#8000】
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=23791592&comm_id=276730

☆【こどもの救急-おかあさんのための救急&予防サイト
  (対象年齢生後1ヵ月〜6歳)】
 http://kodomo-qq.jp/index.html
気になる主な症状から細かい症状を選択すると、
急を要するかどうか、対処法や看病のポイント、
また、救急車を呼ぶ時の手順や病院へ行く時の準備する物、
医師へ何を伝えるのかなど、
慌てるお母さんやお父さんのためにわかりやすく解説してくれています。

☆県立柏原病院の小児科を守る会提供
 【受診の目安チャート図】
 http://www.mamorusyounika.com/chart6.pdf
お子様の症状が急を要するのか、様子を見ても大丈夫なのか、
わかりやすく色別されています。
是非印刷して、家庭のわかりやすい場所に常備しておきましょう。

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