時間（とき）や季節の移ろいコミュの節分と、立春

★★２月３日
今日は節分です。通りかかったスーパーでは、鬼のお面のついたいり豆や、イワシ、巻き寿司が　店頭で売られていました。
２～３日前から、恵方巻きの巻き寿司や、鬼のお面のついたいり豆も売られていますね。
わたくしは、午前中に　太巻きを作っておきました。

★「恵方」・・・恵方は、陰陽道でその年の干支によって定められた最も良いとされる方角のことです。
　下の　コメントに恵方を書いていますので　参考に見てくださいね↓

★「節分」とは字の如く　季節を分ける日のことです。立冬、立秋、立夏などの前日で、年に4日あるが立春の前日だけは特別の喜びとされた
節分とは、立春の前日に当たる２月３日頃を言います。節分は立春の前日ですから、旧暦の昔は　立春が新年の始まりでした。その前日の節分は、新暦の大晦日と同じような日だったわけです。豆をまいて１年間の邪気を払い、家を清め、再び悪い鬼が入ってこないように戸口に柊（ヒイラギ）を刺したり、しめ縄を張ったりしたのです。
　神社や寺院においては　年男を招き、盛大に　節分祭を行なわれるようです。わが国において、すでに平安の初期から催されています。
節分は、古代中国の「儺（儺）」という悪鬼邪気を追い払う行事が日本に伝わって、今日のような豆をまくという行事になったと言われます。
　
「柊挿し」
　ヒイラギの枝に焼いた　イワシの頭を刺して門口や、窓口におく風習があります。
邪気を避けられる呪いとしたもので（イワシの頭も信心から）古くはイワシの代わりに鯔（ぼら）の頭を用いたようです。
ヒイラギの葉の棘が、鬼の目を刺すといわれます。ヒイラギの枝に焼いたイワシの頭をさし、門口に置くのもその臭みで邪気を寄せ付けないまじないのようです。とも　聞いたことがあります。

時節のコミニュ　ここにも、詳しく書いておきました。

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[1] mixiユーザー 02月03日 17:06

豆まきの作法

★みなさまも　豆まきをされると思います。夜になって煎り豆を「福は内、鬼は外」と唱えながらまき、福豆を年齢の数（地方によっては一つ多く）だけ食べて厄払いをします。

「豆まきの作法」は、その年の、干支生まれ＝今年は戌年の男性か、一家の主が、煎り豆を「福は内、鬼は外」と撒いて　鬼を追い出し、福が出て行かないように戸を閉めます。
　節分の元々の意味は「季節の分かれ目」ですから、今では冬と春の境を指し、翌日が立春であるので、次の一年の災いを除き、福を呼び込む意味をこめて、節分には様々な慣習があるのです。
「鬼は外、福は内」と唱えながら炒った大豆をまく　このことは　一説には、平安時代都に鬼神が乱入しょうとした時、三石三斗の豆を打って鬼の目をつぶして、災厄をのがれたことからはじまったといわれている。

「巻き寿司丸かぶり」
　恵方を向いて無言で、巻きずしを丸かぶりすると幸運がめぐってくるというので、デパートやおすし屋さんでは　巻き寿司が並んでいます。
今年の恵方は南南東ですね。

四方詣り
　東北方の吉田神社、東南方の伏見稲荷大社、西南方の壬生寺、西北方の北野天満宮に参詣する風習があります。

[2] mixiユーザー 02月03日 17:07

【豆まきの由来】
夜になって煎り豆を「福は内、鬼は外」と唱えながらまき、福豆を年齢の数（地方によっては一つ多く）だけ食べて厄払いをします。
「豆まきの作法」は、その年の、干支生まれ＝今年は戌年の男性か、一家の主が、煎り豆を「福は内、鬼は外」と撒いて　鬼を追い出し、福が出て行かないように戸を閉めます。
節分の元々の意味は「季節の分かれ目」ですから、今では冬と春の境を指し、翌日が立春であるので、次の一年の災いを除き、福を呼び込む意味をこめて、節分には様々な慣習があるのです。
「鬼は外、福は内」と唱えながら炒った大豆をまく　このことは　一説には、平安時代都に鬼神が乱入しょうとした時、三石三斗の豆を打って鬼の目をつぶして、災厄をのがれたことからはじまったといわれている。

【初午の日】
今日は、です。
二月初めの午の日(今年は三日)が初午　といわれます。
諸国の稲荷神社で祭礼が行われます。続いて二の午(十五日)三の午(二十七日)とあります。
もともと　お稲荷さんは　農業信仰のお米の神様で、イネナリの神様であったお稲荷さんが都市に進出してくると、いつの間にか商売繁盛、福徳利益の神様となり、ビルの屋上にも赤い鳥居が鎮座まします。
お稲荷さんは全国に祀られていますが、中心は京都の伏見稲荷大社だと言われています。

[3] mixiユーザー 02月03日 17:13

＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠
２月４日　「立春」
　立春は　旧暦では一年が循環する最初の日。日本で使われてきた旧暦は中国伝来のもので、いわゆる立春正月暦です。
つまり、毎年の立春の平均日を取れば、立春が元日になるように作られているわけです。
ただし、この暦法は月の満ち欠けの周期を基に組み立てられていますから、毎年最大３０日の幅の中で立春の日付も移動します。

　つまり、立春は十二月十五日から一月十五日の間に入って、今の暦では二月四日頃と決まっている立春も、旧暦では、ある年の立春が上記の三十日の範囲でいつになるかは、暦を作ってみないとわからなかったわけです。
　そういう事で、元日よりも前に立春が移動した年は、年に春が二度来たわけで、これを年内立春と言う年もあります。

[4] mixiユーザー 02月08日 19:00

２月８日【針供養の日】

★京都で、ずっと、和裁をしている友人などにとっては、針供養はお正月よりも、大切な行事の一つらしいということでした。
　裁縫に携わる人たちだけでなくて　妻から夫への愛、母として子供への愛、恋人への愛を、一針一針に愛をこめて「針」「お針」「針仕事」という言葉で言われる裁縫は、女性にとって大事にしていた事の一つだったのですね。
「針を供養するということ」は、昔の日本女性の　祈りのひとつだったのではないかと、わたくしは思います。
　かつて、女性の仕事は、衣食住において、出産と掃除　選択　飯炊きそして裁縫などと言われた時代の事なのでしょうか・・・。今の時代は、女性が家事や育児を全てするとは　べつに決まってはいないのですけれども。、
　それに、針を持つ事は、服飾や、趣味で針仕事に携わっている人以外には、あまり、針仕事や針供養と言う言葉は、なじみが薄いかも知れませんね」。

★京都では　西京区の法輪寺と言うお寺が　有名でした。　裁縫にたずさわっている方々の参拝者で賑わいます。
祭典に引き続き、神前にお供えしてある豆腐や蒟蒻（こんにゃく）に先を争って持ってきた針を刺して供養している姿は、日本古来の伝統信仰がそのまま今日に引き継がれています。

　なぜ、針を　豆腐やこんにゃくなどに刺すかといえば、柔らかいもので　針に楽をさせ、今までの針の労に感謝するという意味なのだそうです。この日、芋、大根、焼豆腐、あずき、にんじんなどの煮物料理を食べる、俗にいう“いとこ煮”とか“六質汁”も、こうした縁起から　来たものだそうです。と、聞いたこともありますが　歴史的なことは　深くは　わたくしはまだ、知りません。

★わたくしの　今いる　横浜の近くでは、京都の北野天満宮の分霊を祀る、岡村天満宮で毎年２月８日に開催される「針祭（針供養）」が有名だと聞いています。
　折れた針や　錆びた針、使い古しの針を供養し、裁縫や手芸上達を祈願します。着物姿の女性が多数訪れられて、華やかな雰囲気に包まれつのだそうです。

[5] mixiユーザー 02月08日 19:03

★わたくしは、「これ、ボタンが取れちゃったよ。」という人の　ワイシャツのボタン付けをしてあげなくては、、、と、裁縫道具を出してふと、針供養の日だった事を　思い出しました。
　今日は、「針供養」と言う日なのでした。「針供養」は、日常　裁縫にたずさわっている人々が、針仕事を休めて、一年間使った古い針を供養する共に、裁縫の上達を願うという古くからの年中行事の一つなのです。

★針供養で　わたくしが思い出すのは　亡くなった祖母の事でした。
　わたくしの祖母は　華族の出身でしたから、家事や育児や夫（祖父）の世話などに　全ての時間を費やしているような人ではありませんでした。
　けれど、わたくしの実家の、離れ屋敷で　蔵が隣接した部屋には、今でもそのまま、針仕事をしていた祖母の部屋が残っています。その部屋は、埃にも似た墨の臭いや、かすかに大正や昭和の時代が　まるでとり残されたような　不思議な空間でした。
　祖母は、昼下がりに　いつも、離れ屋敷の蔵が隣接した部屋で、書道や、針仕事をしていました。
　折れた針や、錆びた針、もう使わない針は、捨てずに、桐の小さな小箱に入れながら、祖母はいつも、わたくしに言いました。「針供養に持ってよくのですよ。。。」と。
　いつも和服を愛用していた　祖母は、和服を縫い直したり、和服の端切れで、わたくしの、ピアノのレッスンバッグを作ってくれたりもしていました。
　わたくしは、「これ、ボタンが取れちゃったよ。」という人の　ワイシャツのボタンをかけながら、ふと、懐かしく　針供養の日に　大正昭和時代を生きた祖母の事を思い出していました。

[6] mixiユーザー 02月15日 17:36

【準備】　　　　　　カレル・チャペック　訳/小松太郎

　自然が休養をする、とわたしたちは言う。そのじつ、
　　　　自然は死にもの狂いで突貫しているのだ。ただ、
　　自然は、店をしめて鎧戸(よろいど)をおろしただけなのだ。
　しかし、そのなかでは、新たに仕入れた商品の荷をほどいて、
　　　　　　　抽斗(ひきだし)ははちきれそうにいっぱいになっている。
　　これこそほんとうの春だ。

いまのうちに支度をしておかないと、春になっても支度はできない。
　　　　未来はわたしたちの前にあるのではなく、もうここにあるのだ。
　未来は芽の姿で、わたしたちといっしょにいる。
　　　　　　　いま、わたしたちといっしょにいないものは、将来もいない。
　芽がわたしたちに見えないのは、土の下にあるからだ。
　　　　　未来がわたしたちに見えないのは、いっしょにいるからだ。

ときどきわたしたちは、
　　水気のなくなった、いろんな過去の思い出につつまれて、
　　　　　　　　すえた匂いをはなっているように思われることがある。

わたしたちは現在とよぶ古い作り土のなかに、
　　　どんなにたくさんの太った白い芽がぐんぐん伸びているか、
　　　　　　　　　　　　　　どんなにたくさんの種がこっそり芽を吹き、
　　　　　　　どんなにたくさんの古い挿木苗が、
　　　　いつかはかがやかしい生命に燃え上がる一つの芽となって　生きているか、、
　　　　　　もしもわたしたちがそれを見ることができたとしたら、
　　　秘められた将来の繁栄をわたしたちのなかにながめることができたとしたら、
　おそらくわたしたちは言うだろう。

――おれたちのさびしさや、おれたちのうたがいなんてものは、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まったくナンセンスだ。
　　　　　いちばん肝心なのは生きた人間であるということ、
　　　つまり育つ人間であるということだ、と。

[7] mixiユーザー 02月03日 21:40

【節分の「恵方巻き」】

★今では　巻き寿司が「恵方巻き」として　デパートでも飛ぶように売れていました。現在の恵方巻の起源は、豊臣秀吉の家臣・堀尾吉晴が、節分の前日に巻きずしの様な物を食べて出陣し、戦いに大勝利を収めたという故事を元にしていると言われていますが　どうなのでしょうか。＾＾；
　
　恵方巻きの具材は何でも良いそうですが、七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ、などなど、七種類の具を入れると良いとされています。
　現在の恵方巻の起源は、豊臣秀吉の家臣・堀尾吉晴が、節分の前日に巻きずしの様な物を食べて出陣し、戦いに大勝利を収めたという故事を元にしていると言われています。

　２００７年(平成１９年)　北北西(北微西)　　　　　　　　
　２００８年(平成２０年)　南南東(南微東)　
　２００９年(平成２１年)　東北東(東微北)
　２０１０年(平成２２年)　西南西(西微南)
　２０１１年(平成２３年)　南南東(南微東)

　２０１２年(平成２４年)　北北西(北微西)
　２０１３年(平成２５年)　南南東(南微東)　　　　
　２０１４年(平成２６年)　東北東(東微北)　　　　　　　　　　　　　　　
　２０１５年(平成２７年)　西南西(西微南)　　　　　　　　　　　　　　　
　２０１６年(平成２８年)　南南東(南微東)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　２０１７年(平成２９年)　北北西(北微西)
　２０１８年(平成３０年)　南南東(南微東)
　
★　恵方は５年ごとに繰るり返されているのですね。
（＾＾）！

[8] mixiユーザー 02月03日 22:33

恵方の繰り返しとは、今までまったく気づいていませんでしたので、
新たな発見です！

ところで、職場のかたに聞いた豆まきの方法をひとつ。
年の数だけ用意した豆を半紙に包み、それで身体の『治ってほしい』
ところをポンポンと叩き、外へ出て四つ辻に置いて帰るというもの。

もっとも四つ辻が半紙と豆だらけになるので、今ではすたれている
そうですが・・・趣がありますね。

[9] mixiユーザー 02月07日 18:45

★＞ふみ♪さま

恵方は　こうしてみてみると　５年ごとに　繰り返されているようですよね。
わたくしも　調べていて気が付きました。
職場のかたの　お話　とっても興味深いです。

[10] mixiユーザー 02月03日 11:17

★２００８年　２月３日
★★日本の南の海上の低気圧が発達しながら進んでいる影響で今日は、西日本から東日本の広い範囲で雪が降っているのですね。
　
　雪景色のところが多いですが、暦で今日は【節分】です。
　お店では、１月の終わりごろから鬼のお面のついたいり豆や、イワシ、が　売られています。２～３日前から、恵方巻きの巻き寿司も売られていますね。
　
　わたくしは、午前中に　太巻きを作っておきました。それに、夕食の時は、いわしの塩焼きや、お吸い物などを節分の御祝用として下ごしらえです。

[11] mixiユーザー 02月04日 16:04

【立春】と、余寒見舞い

★★　余寒　お見舞い申し上げます。！
　昨日は、関東地方や東海のほうでも雪の降る寒い　節分でした。首都圏は、転倒するひとやダイヤの乱れ　そして高速道寸断などと、雪の翌日は混乱したようで・・・ニュースで見ました。

★今日は　節分のあくる日、２月４日今日は「立春」なのです。
　立春とは名ばかりにて　寒い日が続きますが・・・。
　
【立春】は　旧暦では１年がひとまわりする最初の日のことです。今の新暦では、だいたい２月４日ごろです。
　暦の上では旧冬と新春の境い目にあたり、この日から春になるのですが暦の上で春とはいえ　まだまだ　寒い日が続きます。
　
　節分のこと→http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=4356463&comm_id=291947
　二十四節気の最初の節であり、八十八夜、二百十日など、すべて立春の日から数えるのですから　この日は重要になってきます。
　
　二十四節気のことは　以前ここに書きましたので　参考に見てくださいね。
　→http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=6142060&comm_id=291947
　
★蛇足・・・本来は、日本で使われてきた旧暦は、中国伝来のものですから、立春の正月暦です。
　つまり、毎年の立春の平均日を取れば、立春が元日になるように作られているわけです。
ただし、この暦法は月の満ち欠けの周期を基に組み立てられていますから、毎年最大３０日の幅の中で立春の日付も移動します。
　つまり、立春は　旧暦では　１２月１５日から１月１５日の間に入って、そる年の立春は　このの範囲でいつになるかは、暦を作ってみないとわからなかったわけです。
　そういう事で、元日よりも前に立春が移動した年は、年に春が二度来たわけで、これを年内立春と言う年もあったのですね。
　ですから　お正月の挨拶に「初春の　お喜びを・・・」などというのは　そういうところからきているのです。

★★ところで　寒い時に　相手を気づかって出す「寒中見舞い」があります。これはもう終わりです。立春の前の日ごろまでに出すものです。
　
　今年のように、立春を過ぎても　まだ寒さが続く時に出すのは「余寒御見舞い」になります。
　これは、だいたい２月下旬ごろまで出してもいいですから　
　年賀状も、寒中見舞いも出さなかった人への挨拶は　これからでも　余寒見舞いとして挨拶状は出せますよ！！

　

[12] mixiユーザー 02月03日 12:34

★今年も節分が来て　成田山の豆まきに、お相撲さんや人気俳優さんたちが豆まきをしている映像がニュースで流れていました。

★★節分(せつぶん)は、現在では立春の前日(太陽暦の２月３日か４日)をさしますが、もとはそれぞれの季節がおわる日に「節分」はありました。
　つまり新しい季節が来る立春、立夏、立秋、立冬の前日をいいました。
　「立春」の前日にあたる節分が新年の始まりに相当するために　もっとも重要視され　現在では「節分」というと春の節分を指すようになったといわれています。

★豆まきは、季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられていて、邪気を追い払うために行うのです。
　実家では、イワシの頭とヒイラギを戸口に挿していました。これは、焼いたイワシの頭の悪臭と、ヒイラギの棘で鬼を追い払うという風習だそうです。
　豆は、自分の年齢＋１の数だけ食べると、１年間無病息災といわれていました。

★最近では、恵方巻（えほうまき）といって、節分に食べる太巻きがブームになっています。
恵方巻きの具材は何でも良いそうですが、七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ、その等の七種類の具を入れるのが良いとされています。

[13] mixiユーザー 02月03日 12:35

★★今日の誕生花は、ひいらぎ。
節分ということで「柊（ひいらぎ）」なのですが、柊の花そのものは、実際には１０月～１１月の秋にちいさい白い花が咲きます。

花言葉は先見・用心。

[14] mixiユーザー 02月03日 12:38

★今年の『恵方』は、２００９年(平成２１年)　東北東(東微北)

★節分の夜にその年の恵方（歳徳神の住む方角で、その年に吉となる方角→平成１９年は北北西）に向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら、無言で太巻きをまるかじりするそうです。

★ちなみに恵方は、５年ごとに同じパターンをたどり、下のようになっています。
★★恵方は上のコメントの７に書いています。

[15] mixiユーザー 02月09日 13:27

【小正月】旧暦　1月１５日　　満月

★★写真は小正月の、小豆粥とどんど焼きです。
　今日は低気圧が北海道付近で発達して、日本付近は冬型の気圧配置が強まってきています。
　わたくしの所は晴れて陽だまりは暖かく感じるお昼間でした。冬型の気圧配置では太平洋側は晴れますが、北海道から北陸・山陰にかけては雪で、大雪の恐れがあるようです。

★さて、今日は「一月十五日で「小正月」です。元日の大正月に対して言うもので、女正月、十五日正月などとも言います。
　「女正月」の呼称は、正月中、忙しかった女性が、ようやくほっと一息ついたり、年始回りを始めたりできるようになるのが、この頃だという事なのだそうですが、上方が主で関東のほうではあまり言わないそうです。

★わたくしは今は、元旦から始まった正月行事の最終の日としての意味が　大部分となっていると思います。
　この日を「正月送り」「あがり正月」などと呼ぶところもありあす。また、この日に松飾りを取り払うので「松納め」などと呼び、この日までを「松の内」と云います。
★小正月（こしょうがつ）とは、旧暦では、正月の望の日（旧暦一月十五日）のことでした。（２００６年、今年の望は、正確には１４日が満月でした。）
　現在は、」今日の新暦１月１５日に行われることが多いです。

★★昨日の１４日の日記にも書きましたが　１４日の夜、あるいは１５日の小正月には野外で大きな火を焚く「火祭り」を行う習俗も全国的にあるようです。
　「とんど」「左義長(さぎちょう)」「さいとやき」「鬼火焚き」などと呼ばれ、正月の松飾りや注連縄(しめなわ)や、古いお札や、１月２日の書初めをこの火で燃やすお祭りが行われています。
★元日の　一月一日を「大正月」と呼ぶのに対して　１５日は小正月と言います。
　何故そういうかというと、中国式の太陰太陽暦が導入される以前、望（満月）の日を月初としていたことの名残りと考えられているのです。
　年神さまや、祖先の霊を迎える行事の多い大正月に対し、小正月は「豊作祈願」などの農業に関連した行事や家庭的な行事が中心となります。
　「左義長」
　　　　　　"　くろこげの　餅見失うどんどかな　"（室生犀星）

★餅花を　稲穂に見立てて、台所などに飾るところもあります。
　わたくしの近くの商店街では、餅花が　飾られていました。小豆粥を頂く所もありますが、わたくしの実家では　おぜんざいを作っていました。
　昔中国では　小豆粥を炊いて、家族の健康を祈る慣わしがありました。日本でも１年中病気をしないようにと　「あずき粥」をいただく風習が残っています。
★小豆粥作り方→http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=14298719&comm_id=649063
【小豆粥】材料(２～３人分)　
米　　一合
小豆　　1/4カップ
水　　４カップ+お豆を戻す分
塩　　少々
お餅
「作り方」
　・小豆を戻して、茹でます。もちろん市販の水煮の小豆でもＯＫです。
　・米を洗い、鍋(土鍋がbetter)に米を水４カップで炊きます。
　・吹いてきたら、茹でた小豆(入れる際は、お餅)を入れ、小一時間煮ます。
　・塩で味を調えます。

★米から　炊かなくてもご飯でも作れます。・・・柔らかめに煮た小豆に、ご飯を入れて鍋でとろっとするくらい煮るだけです。　　
　お餅を入れる時は、お餅が柔らかくなるくらいでいいですね。
　・・・↑これだと小豆が煮てあれば１０分で　食べられます。わたくしは、お餅は入れませんでした。わたくしは、小豆粥が実は苦手で、気持ち悪くて食べられないのですが＾＾；　人のためには　行事食として小豆で赤飯を作ります。

[16] mixiユーザー 02月03日 13:43

【節分寒気】

２月１日にプロ野球の多くのチームが一斉！にキャンプイン！！　のニュースがぽかぽか陽気の沖縄から～♪報じられているのを　車のナビのテレビで見ながら（沖縄に行きたい気持ちがいっぱい。）
　１８日まで阪神の選手も沖縄なのですね。球団ニュース⇒http://hanshintigers.jp/news/topics/info_1375.html
　沖縄でキャンプの球団　⇒http://www.ocvb.or.jp/card/ja/0600000611.html
　
★わたくしは、昨日の夕方、京都の亀岡のほうに用事があって知人車で出かけました。
　そうしたら、わたくしの向かったところはみぞれが降っていたらしいのが雪に変わり、あっというまに一面の白い世界になっていました。外に出ると雨は霙から雪に変わっていたのです。
　道路は、びしょびしょで、かなりスリップします。（スリップ事故が多発しているようでした。）
　今年は、雪が降らなくて活躍していなかったスタッドレスタイヤが、はじめてやっと！役に立ちました。
　そのとき東京のほう、多摩地方などでは夕方にすでに雪になっているという便りでした。
★日本の南海上を低気圧が発達しながら通過する影響で、特に一昨夜は関東甲信地方でも一部で大雪になっていたようです。
　昨日はニュースで、
　＞気象庁は１日夕、関東甲信地方では同日夜から２日未明にかけて広い範囲で雪が降り、甲信南部などで大雪になる所もあると発表した。＜＜
　
　都会では雪に慣れていない人も多いので交通機関の乱れや路面の凍結など大丈夫だったでしょうか。
　１月中旬から、関西地方では暖かくて雪の少ない日が続いていた、１月中旬の関西でしたが今週は、「この冬の本来の寒さ」が戻ってくるようです。
　・・・昨日、わたくしのところは寒さは和らいできました。＾＾　
　

★★今日は、強い寒気（かんき）が来ていて冬型の寒い日になっています。この寒気は今週いっぱい日本本州上空に居座るようです。
　「節分寒波」の到来です。寒いですね。わたくしは肩こりからくる頭痛に昨日から悩まされています。
★わたくしは、日ごろ、通勤ラッシュを避けてフレックスタイムで出てくるので朝は、普通の人の出勤より時間にはゆとりがあります。
　それで、今朝わたくしは、昨日から仕込んでおいたすし飯と具を使って「恵方巻き（えほうまき）」を何本も作り、持って来ました。先ほどお昼に、事務所に居る皆さんに配りました。
　そして、わたくしも皆さんと一緒に　その恵方巻きを丸かぶりで２本いただきました。
　わたくしが、喉を詰まらせながら涙目で太巻きを食べている最中に、早く食べ終わった人が、わざと話しかけたり笑わせたりするので　丸がぶりはとても苦しかったです。が、何とか完食！無事に食べ終わりました。
　食べ終わってから気がつきました、、、無言で恵方を向いて一斉に食べたのは良かったのですが、食べることのみに一生懸命で「お願い事」をするのを忘れていたことに・・・。＾＾；
　

[17] mixiユーザー 02月03日 13:45

★★と、いうことで、今日！２月３日は「節分」！です。
　昨日の夕方、帰りに通りかかったスーパーでも、鬼のお面のついたいり豆や、イワシ、巻き寿司が、店頭で売られていました。
　お正月の松の内が終わったころから　節分お祝い用のオードブルや恵方巻きの予約が始まっていました。２～３日前からは、恵方巻き用のり巻き寿司や、鬼のお面がついたいり豆などが売られています。
　
★★節分(せつぶん)は、現在では立春の前日(太陽暦の２月３日か４日)をさしますが、もとはそれぞれの季節がおわる日に「節分」はありました。
　つまり新しい季節が来る立春、立夏、立秋、立冬の前日をいいました。
　「立春」の前日にあたる節分が新年の始まりに相当するために　もっとも重要視され　現在では「節分」というと春の節分を指すようになったといわれています。

★豆まきは、季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられていて、邪気を追い払うために行うのです。
　わたくしの実家では、イワシの頭とヒイラギを戸口に挿していました。これは、焼いたイワシの頭の悪臭と、ヒイラギの棘で鬼を追い払うという風習だそうです。
　豆は、自分の年齢＋１の数だけ食べると、１年間無病息災といわれていました。疫病などをもたらす悪い鬼を追い払う意味がありました。中国の風習が伝わったといわれています。

★★ところで、日記の上のほうにも書きました「恵方巻き」のこと。
　最近では、恵方巻（えほうまき）といって、節分に食べる太巻きがブームになっていますよね。この風習は大阪から始まったようですが、今、恵方巻きは、コンビニなどでも売られて全国区となっていますよね。
　わたくしは恵方巻きの具材は何でも良いと思うのですが、七福神に因んで、かんぴょう、キュウリ、シイタケ、伊達巻、うなぎ、でんぶ、その等の七種類の具を入れるのが良いとされています。
★「恵方」・・・恵方は、陰陽道でその年の干支によって定められた最も良いとされる方角のことです。
　今年２０１０年(平成２２年)の恵方は　西南西(西微南)です。

★★わたくしは。季節のページ「時間（とき）や季節の移ろい」のほうにも節分と立春のことを、毎年書き連ねています。
　http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=4356463&comm_id=291947

★こうして「節分が終わると「寒（かん）」が明けて、立春になります。
　節分は書いて字のごとく、冬から春へと向かう季節の節目にあたります。
　本来は、立春・立夏・立秋・立冬の前に「節分」があるのですが、旧暦で初春を迎えるこの時期の節分が昔から特に注目されていたのでしょう。寒い冬に春が来ることを切実に願い、健康をお祈りしたいと思います。

　外はまだまだ真冬の寒さでも、明日が立春となって、、、こうして季節は移ろってゆくのですね～。

[18] mixiユーザー 02月04日 18:43

【立春】

★★昨日の節分よりも北風が冷たく、各地でこの冬一番の冷え込みとなったところも多かったとか。春は名のみの～立春の今日となりました。

★昨日の「節分」が明けて、今日は、暦の上では「立春」です。２０１０年の立春は、２月４日、太陽黄経（315度）になる時刻は朝７時４８分。だそうです。　
ですから、立春の前の日が「節分」なのです（昨日）。節分は、節（せち）分かれといって季節が変わる節目のことで、立春の前日をさします。
　・・・わたくしの生まれ育った京都で行われている主な、節分祭⇒http://www.e-kyoto.net/topics/02setubun/index2.htm
　京都では、節分の夜に「厄落し」といって「銭落し」をします。年の数だけの小銭を包んで落としておき、誰かに拾わせる風習があったとか。
★わたくしが昨日、書いた節分のことは季節のところのコメントに↓
　　　　⇒http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=4356463&comm_id=291947

★★さて、今日の「立春」は、冬至から４５日目にあたり、春の気配が立ち始める頃。ですが実際にはまだしばらく真冬の寒さです。
　年末よりは少しずつ日の暮れが遅くなってきたことや、晴れた日には陽光の暖かさを感じるようになります。
　禅寺では「厄除け」のために門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣があるのでしょうね？　以前にお寺で見たことがあります。それで、春と言えば、、、立春以降に初めて吹く南よりの強風を春一番（はるいちばん）と呼ぶのです。
　
★ちなみに「立春」などの、二十四節気（にじゅうしせっき）というのは、一年を２４に分けてあらわした季節の一つです。
　二十四節気のこと⇒

　立春を過ぎると、だんだんと冬の寒さが和らぎ始め、三寒四温の気候となり春の始まりを感じます。前後の節気の移り変わりは、大寒 → 立春 → 雨水となって行きます。
　動植物は、敏感に春の光を感じ取って、梅の花が咲き始め、蟄虫（土の中の虫たち）も目をさまして活動を始めます。
　南や東の風が吹き始め、氷も解け始め、魚も川を上り始める気候なのです。新暦では実際に「春」を実感するのはこれから約　１か月後になります。

★立春から立夏の前日までを「春」といいます。暦の上では「春」とはいえまだまだ寒さが続きます。
　多くの占いのようなもの、四柱推命や風水などの占いでは、節分までは前年とし、立春をもって年が変わるとしているものが多いですよね。
　節分の豆撒きは、立春を年の初めとして、新しい年の幸運を願っての昔からの習慣でもあるのでしょう。

★立春の期間の七十二候は以下の通り。七十二候は、一年の季節を二十四節気よりもっと細かく７２に分けたものです。
　初候・・・東風解凍（はるかぜこおりをとく）：東風が厚い氷を解かし始める（日本・中国）
　次候・・・黄鶯?睆（うぐいすなく）＝鶯が山里で鳴き始める（日本）蟄虫始振（ちっちゅうはじめてふるう）＝冬蘢りの虫が動き始める（中国）
　末候・・・魚上氷（うおこおりをのぼる）＝割れた氷の間から魚が飛び出る（日本・中国）

[19] mixiユーザー 02月04日 18:44

【立春初絞りのお酒】について

★★わたくしの親戚には酒造会社を営んでいるところが、（遠い親戚も入れると）蔵元が何軒かあります。
　お酒に「立春初しぼり」というのがあります、これは、旧暦の年の始めにあたる立春の２月４日にしぼる、新年初しぼりのお酒のことを言います。
　が、それに乗っ取って一般の販売よりも先に、しぼりたての日本酒の原酒と、それから取った酒かすを「縁起物なので」と、わたくしの所にも贈ってきてくださいました。
　このしぼりたては、節分の夜から一晩中もろみを搾り続けて、立春の朝一番に搾りあがるのです。「立春朝搾り」は、時間の管理や微妙な調整が必要な、杜氏さんが精魂こめて作った特別なお酒なのです。！

　・・・この　しぼり立ての原酒は、出来たばかりの新鮮！な味わい！！生酒なので一切火入れしないですから美味しいの！！
　わたくしは、冬休みや春休みにこの酒造会社を営む親戚の「蔵」に従兄弟と遊びに行って「味見」と称し、原酒を朝から飲んでいたことを思い出します。

★わたくし夕べは、しぼりたての日本酒で節分を祝って、今日は、酒かすを使って「かす汁」を作ります。
　「かす汁の作り方」はまた、お料理のページのほうに書きます。

★★と、いうことで↑、寒中見舞いのはがきは立春までとなります。立春以降の挨拶葉書では「余寒見舞い」として出すことになります。
　

[20] mixiユーザー 02月04日 18:47

★こうして「節分が終わると「寒（かん）」が明けて、立春になります。
　
　節分は書いて字のごとく、冬から春へと向かう季節の節目にあたります。
　
　本来は、立春・立夏・立秋・立冬の前に「節分」があるのですが、旧暦で初春を迎えるこの時期の節分が昔から特に注目されていたのでしょう。
　寒い冬に春が来ることを切実に願い、健康をお祈りしたいと思います。

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