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Macコミュのアップルのマシンも、実は「インテル、入ってる!」

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Apple製品にIntelチップが使われているという話。

「Xserve RAIDにはIntelチップが入っています…」

こんなの良くある話で、わざわざニュースに取り上げるもんでもないと思うのだけど、何となく燃料投下です(笑)。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050304-00000004-cnet-sci

最近サーバ構築関連の仕事が無くて、ハードウェア関連の知識が乏しくなりつつありますが、その昔、RAIDコントローラ製品の多くにIntelのi960(だったかな)というチップが使われていたことがありました。組込制御機器用のRISCチップで、RAID構成を取るために必要な分散パリティやチェックサムの計算を行っていたと思われます。

Appleのハードウェア製品群が自社開発とはいえ、チップに関しては外部ベンダに頼っているわけで、その中にIntelが混じっていたとしてもぜんぜんおかしな話じゃありません。

# ネットワークいじり屋の人達(ぼくも含め)は、
# ethernet cardはIntelか3COM, broadcomに限るよね、
# っていうのが通説になっているくらいです。

ちなみにPowerBook G4に採用されているGbE ethernet interfaceはen0というデバイス名で認識されていて、これはEfficent NetworksのENI-155Pというチップのようです(FreeBSDのソースコードで確認)。

MacOSXはOpenDarwin OSのmach kernelを基礎とし、FreeBSD 4.4Rから多くのユーザランドアプリケーションを取り込んだと言われています。ethernet interfaceのデバイス名を見ても、おそらくデバイスドライバ群もFreeBSDやNetBSDのものを利用しているのでしょう。

ひょっとしたら貴方のMacにもIntelチップが混じっているかも…。

コメント(10)

Power MacG5にはAMDの開発したHyperTransport採用してるよね。
しかし、インテルのチップも採用してるとはw
案外Power Macにも使ってたりしてね。

そいやマイクロソフトのダメBOXにIBMのチップ使うって話があったけどどこに使ったのかな?
ゲームキューブのCPUはPowerPC使ってるからもしかして×boxもCPU?
どんどんトピ題から外れてゆきますw

ヌ・る棒さん>
HyperTransportはTransmetaが採用していましたなあ。Power Mac G5もHyperTransportを採用しているとは、今頃知りました(汗;

http://www.hypertransport.org/consortium/index.cfm

HyperTransportコンソーシアムの主要メンバには、AMDはもちろんのこと、Cisco Systems, Apple, Broadcom, PMC-Sierra, Sun Microsystems, Transmetaと各業界でのトップクラスの会社が軒を連ねていてびびります(PMC-Sierraって何屋さんか知らないけどw)。

ちなみに、Cisco Systems, Broadcomはハイエンドルータ&スイッチなどのネットワーク機器屋さん、Sun Microsystemsはプロセッサ及びサーバ開発を行うサーバ屋さん、TransmetaとAMDはCPU屋さんですね。

コンシューマ用のPowerPCは、CPUとしてXbox2に採用するとかしないとか言ってた気がします。「Xbox to Switch to PowerPC」なんていう記事(http://www.wired.com/news/games/0,2101,61065,00.html?tw=wn_tophead_1)もありましたし、現XboxはPentium 3ではないかと。

まあMicrosoftは土壇場でいきなりチップベンダを変えちゃう(XboxはATIを使うはずだったのに、土壇場でnVidiaに変わった)ので、実際にものが出てこないと何とも言えませんw
PMC-Sierraってシリコングラフィックスなんかで使われてたMIPSをベースにしてチップを作ってるみたいですね。
単純にCPUとしてのチップに関していえば、ここの製品のベースになってるMIPSやSunのSparkなんかのほうがTransmetaやAMDなんかより、歴史的にもずっと「魅力的」なような気がしますが・・・。
らーずさん>
MIPSやSPARC(kではなくてcでした)は古いですね。Sun Microsystemsの社名由来は、80年代初頭、UNIX互換OSベンダが雨後の竹の子のごとく出てきた頃の、Sunボードという規格からきているほどの、歴史のある会社ですね。

# ちなみにAppleの敵であるMicrosoftは80年代に16bit PC向け
# UNIX互換OSであるXENIXを販売していたことがあります。
# 今になってUNIX互換OSであるLinuxにサーバシェアを
# 奪われるとは…(笑)

個人的に好きなCPUチップは、10年ほど前、ワークステーション・サーバ向けで世界最速の64bitプロセッサだった「Alpha」です。当時の最速クロックは667MHzで、誰もがAlphaが一番最初にGhzに達するだろうと思っていた頃です。旧DECの買収とともにAlpha開発チームは解体され、AMDやHP・Compaqに移っていきました。AMDのAthlonプロセッサはAlphaが使用していたEV7というバス規格(うろ覚え)を採用していて、Alphaチームが開発した技術の名残を感じます。

Transmetaは歴史の浅い会社(Linux kernelの開発エンジニア、Linus氏は同社に在籍していたことがある)ですが、IA-32コードをリアルタイムに128bit(Efficeonにおいては256bit)のネイティブコードに変換するCMS…Code Morphing Software…という、斬新かつ大胆なCPUアーキテクチャを持っているので個人的には大好きです。残念なことにIA-32市場では振るわず、プロセッサ開発事業の中止、売却、STB(Set Top Box…HDDレコーダのような複雑な処理をする家電)への移行などを検討しているそうですが…。
理論上はCMSの変更のみで他のCPUのバイナリも実行できます。PowerPCコードも変換できるはずなので、Efficeon搭載G5もどきプロセッサを搭載したPowerBookが出たらいいのになあ、なんて思っています(笑)。
keyさん >
Alphaってのも確かに魅力的でしたね。猛烈に電気を喰って発熱するという印象もありましたが(笑)でも、Alpha搭載機を「欲しいなぁ」と眺めていた時もありました。
Transmetaはその対極にあるメーカーという印象があります。
クルーソーチップ?(スペル忘れました)てのがありませんでしたっけ?
あんな感じの発熱量の少ない省電力設計のチップがもっと伸びてくれることを期待していましたが、残念です。
理論は全く横に置きますが、熱のでないG4もどき程度の安いプロセッサができて、廃熱用ダクトが無くなって、100M防水のPowerBookがでてくれればいいなあと思います。
らーずさん>
Alphaマシンは一時期ぼくも欲しかったです。DEC流れの技術者が作り上げたAMDプロセッサで我慢かな…64bitになったし(笑)。

クルーソーは「Crusoe」ですね。あれはPC用というよりは、IA-32コードが使える汎用CPUとして開発されていたので、パフォーマンスに問題がありました。Crusoe TM5800やEfficeonはその辺りの教訓を生かし、CPU内部にPC用のメモリアクセスコントローラなどを内蔵してパフォーマンスを計った製品だという記憶があります。

100m防水はまあ冗談として横においておいて、Appleにも外環境の変化に強いハードは作って欲しいですね。生活防水機能を満たしたPowerBookで、雨天でも外で使えるとか(笑)。PC系だと松下のTough Bookが有名ですね。
誤植みっけ。

> 同委員会では、2002年にあわせて24%あった日本ADMとトランスメタのシェアが、2003年には11%に減少していることを例として取り上げ、これを上記のようなインテルの対抗策の結果によるものと指摘している。

ADMなんていう会社は無いw

デスクトップPC及びサーバ市場でのAMDシェアの拡大、モバイル向けノートPCのTransmetaチップのシェアなど、Intelもある程度驚異に思っているということなのでしょう。


デスクトップPC向け64bitプロセッサに関しては、Intelが完全に後塵を喫した形(AMDはすでに64bitプロセッサを出荷している。Intelはまだ当分先)なのでAMDを排除するような取り引き方針を採っていたのではないでしょうか。

ちなみにIntelも64bitプロセッサ「Itanium」を以前から販売していますが主にサーバ向けの用途であり、また、IA-32(Intelの32bitアーキテクチャ)の上位互換でありながら同クロックのP3やP4よりと比較して遅いというデメリットがあります。さらにVLIW(very long instruction wordsの略だったかな)を採用しているため、プログラムコンパイラで最適化しないと性能が伸びない…つまり、現在販売されている32bitアプリケーションの類は実行速度が非常に遅い…などの理由で、デスクトップPC市場にはほぼ採用例がありません。

そんなわけで、デスクトップ向け64bitプロセッサはAMDが先手を打ち、ソフトウェアベンダは我こそ先にとAMD 64bitプロセッサ対応を始めてしまいました。さらに、なんたることか、AMD 64bitプロセッサが先に市場に出ているため、これと非互換のプロセッサを作ることが難しい(AMD64用アプリケーションが大量に出回っているため、AMD64非互換のプロセッサを出しても売れない、もしくはAMDとソフトウェアベンダの奪い合いになる)状況に陥り、解決策としてAMD64互換のプロセッサを開発する、と発表していたはずです。

MicrosoftはWindowsの64bit版を開発していますが、これは主にAMD64向けであり、Intelはこれに沿う形にせざるを得ない状況になってしまったわけです(笑)。
初めまして。
インテルチップなんですが、うちは、G4 AGPなのですが、ネットワークコントローラにインテルチップが使われてます。
AGPにしろ、IDEにしろ、元々インテルがからんで採用してきた技術で、アップルが独自に開発した、ADBや以前採用していたNuBUSなんかは陰も形も無くなりましたね。

インテルは嫌う人が多いですが(笑)押しも押されもしないトップメーカーで、やはりモトローラ(今はフリースケール社)とか、開発の参考にしてるんじゃないんかな?とか思います。

G3だって、キャッシュ内蔵したのは、PEN2のが先ですし、改良して出してるような感じです。
まあ、これはコロンブスの卵になっちゃうので、どっちがいいとか言えませんが・・・

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