一番良いことは「面白いもの」が「売れること」なんですけど、「面白いかどうか解らない or 少なくとも作ってる人間だけは面白いと感じているもの」が「売れること」ってのは、確かに業界全体の水準に影響を与えるだけに、罪ではあるかなあ。今に始まった話じゃないですけど。でも、今まで誰もやったことがないことだけになあ。今後累々とこの手のなんだか解らないものが評価されてしまう作品が濫造されることになったとしたら、やっぱちょっと「なんだかなあ」という気分にはなる。色んな意味で業界を引っ張っていくことを期待される立場という見方をしてしまっているだけに。
とは言いつつも、結局はこっちの勝手な思いこみなんで、製作者はそんな風評何処吹く風で作りたいもの作るだろうし、劣化模倣する輩の罪は、その輩にあるのだし。