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ストライプドバスコミュの【ストライパー餌釣り】

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日本人の中にはルアー派の人が多いとは思いますが、餌釣りも有効な手段の一つです。更に言えば、一般的には餌釣りの方が大型魚を狙う上では効果的とも言えるでしょう。ルアーの方が効率良く釣れる条件も多々あるとは思いますが、年間で上がる超大型魚(40lb超としておきます)の大半は餌釣りによって仕留められています。
餌釣りをする事で学ぶ事も多く、ルアー釣りにも還元できる情報も多いのでルアー派の人も試してみる事をお勧めします。



写真は左から34lb、47lb、58lb。
全て今年の春私の友人達がHerringを使った餌釣りで釣り上げた物です。




以下に主に使われる餌とその使い方を簡単に載せておきます。

★Herring (大西洋に棲むニシン・シャッドの仲間)
チェサピーク湾で春のストライパーの産卵期前後に多用される餌。
全長20〜30cmの物が餌として使われる事が多い。
活餌の場合はそのまま口がけにして泳がせるか、流れのある場所ではフィッシュファインダーリグと言われる誘導式の仕掛けに1〜3オンス程度のオモリをつけて使われる。
死餌の場合は丸ごと上記の仕掛けで使ったり、半分に切って使ったり、時には5cm程に小さく切って使う事もあるが餌を小さくすればするほど小物や外道が多くなり、大物にめぐり合う確立は低くなる様である。
この釣りの肝としてチャミングを続けて魚を寄せる事。2〜3cmに刻んだHerringを最低でも5分〜10分に一回、10〜20個程巻く。これをするのとしないのでは釣果に大きな差が出る。
使用する針はGamakatsu Octopus Circleの7/0前後。チェサピーク湾では春のこの時期ネムリ針の使用が義務付けられている。ネムリ針の場合、アタリが出てからアワセは禁物。竿を倒しこんで魚を走らせ、ドラグが鳴ってからごくゆっくり竿を立てる。

★Eel (言わずと知れたウナギ)
ウナギを使ったストライパーの釣りは東海岸では場所を問わず盛んである。
全長20cm〜50cm程の物が餌として使われる事が多い。
活餌として使われる事が多いが、死餌をルアーの様に動かして使われる事もある。更にはEel skin plugと呼ばれる木製のルアー(スイマー)に生のウナギの皮を張るという変わった使われ方もする。
活餌の場合はその場所の水深、魚の深さに応じてウェイト無しで使われたり、オモリをつけて少し沈めて使ったりするが、ウナギの障害物に隠れる性質を考慮しボトムで釣る事はしない。岸から狙う場合はオモリ無しの泳がせ釣りが主流である。この際、ただの泳がせ釣りよりも、ルアーの様にキャスト&リトリーブを繰り返し広範囲を探っていく釣りの方が効果的である。使用する針はGamakatsu Octopusの7/0前後。ネムリ針ではないのでアタリが出てから竿を倒しこむ事で食い込む時間を与え、スウィープ気味にアワセる。

★Spot (ニベ科の魚)
秋のストライパー釣りで盛んに使われる餌。
全長10〜25cm程の物が餌として使われる事が多い。
Striper Candyと異名が付く程効果抜群の餌。
活餌の泳がせ釣りで使われる。餌のサイズに合わせて少し小さめの針Gamakatsu Octopus 5/0前後が使われる事が多い。上記のHerringと同じく、オモリ無しでもオモリで沈めても使える。ストライパーが周りに居ればすぐ食いつくと言われている餌で、東海岸の秋のチャーターボートでは渋い日の必殺技として登場する。アタリが出たら竿を倒しこんでスウィープ気味にアワセる。
余談だが、一匹$4前後と値段が高いのがこの餌の珠に傷なのだが、マリーナにボートを係留している人は9月頃からこのSpotを釣ってボートの横に小さな生簀を設け、しこたま貯め込んでいる人も多い。9月頃には簡単な仕掛けとFishbiteと呼ばれる人工の餌で釣れるが、ストライパーの釣りの最盛期には浅瀬から姿を消す。

★Bunker (大西洋に棲むニシン・シャッドの仲間)
正式名称Menhaden。
古くからストライパーとバンカーは捕食者と被捕食者の関係で有名である。
餌として良く使われるのは40cm弱の成魚だが、peanut bunkerと呼ばれる10cm前後の幼魚もまれに使われる。サーフから船釣りまで広く使われるこの餌、秋のシーズンの大型魚の最低でも半数以上はこの餌で釣られると言って間違い無い。
バンカーの群れが近くに居るときはギャング針を使いバンカーを捕獲し、背がけにして泳がせ釣りをするが、多くの場合は死餌の切り身(特に有効なのは頭部、時には丸ごと使われる)をフィッシュファインダーリグでオモリと共に沈め、バンカーの細切れのチャミングで魚を寄せて釣る。サーフから釣る場合はチャミングは行われない。針はGamakatsu octopus circleの9/0前後を餌のサイズに合わせて使う。
特殊な使い方として、バンカーの胃の中にオモリを詰め込んで背がけにして沈め、ヨーヨーの様に上下に動かして釣る釣りもある。

★Clam (二枚貝)
ご存知クラムチャウダーで有名なクラム。
サーフからの餌釣りの定番である。
冷凍の塩漬けの物から取り出したばかりの新鮮な貝の身、更には活きたままの貝まで売られているが、新鮮であればある程良いと言われる。
仕掛けは主に2通り。上でも紹介したFish finder rig、若しくはHi-Low rigと言われる二本針の仕掛けにGamakatsu octopus circleの7/0前後を使う。オモリは場所にあわせて2オンス〜12オンス程度まで幅広く使われる。バックベイと呼ばれる入り江でボートから釣る場合は貝汁と貝身のチャミングで魚を寄せると更に有効。
アタリが出たらネムリ針なのでアワセずにファイト開始。貝餌は非常に飲まれやすいので送り込みすぎるとリリースしても殺してしまう事になるので注意が必要。

★Blood worm (多毛類 ゴカイやイソメの仲間)
デラウウェアリバー等の河川で使われる事の多い餌。
大きな物程良いとされ、フィッシュファインダーリグと2/0前後のGamakatsu Octopusで使われる。オモリは場所と道具によって様々だが、3オンス前後が主流。餌は房掛けが主流。
小型のストライパーが釣れる事が多いが、稀にメータークラスの大型が釣れる事もある。
時期によって値段は違うが1ダース10ドル以上になる事も多く、見た目も悪い上に一匹一ドル前後払うのが馬鹿馬鹿しいという見方をする人も少なくなく、上級者には嫌われがちな餌で、結果として初心者に好まれている餌と言える。

コメント(5)

う〜〜〜ん

西だと大物はデカルアーなのですけどね〜〜

餌だとイロイロなサイズが釣れてしまって〜〜

でも
真冬の寒い時期は餌の方が楽でイイですよね〜〜
東でも大型ルアーで大物狙っている人も多いですよ。特にトローリングとサーフキャスティングでは毎年実績があがっていると思います。

西の方で実績の高いデカルアーってどんなのですか?
もし宜しければ紹介して下さい。(ルアーのトピックの方に紹介していただけると有難いです)
ちなみに

デルタでは生きているクチボソがガソリンスタンドなので売っていますので
それを泳がせ釣りに使用しています。

デカイ 手のひらサイズのクチボソを使用しても
同じサイズのがよく釣れてしまうのですよね〜〜
手のひらサイズのクチボソでは40cm無いストライパーでも丸呑みしそうですね。
こっちで大物狙いしている人は30cm以上はある魚を丸ごと使ってますから。投げるだけでも大変です。
だよね〜〜

LAの某湖で午前中、虹鱒を釣って
午後から一発狙いで回遊コースを釣れた虹鱒を生餌で泳がせると
デカイの釣れるけど・・・・
60cmくらいのバスもよく釣れるしね〜〜

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