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アートセラピーコミュのアートセラピーは心の傷を深くする・・・のか?

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被災地で活動する場合のアートセラピーについての記事

「アートセラピー 心の傷を深くする場合も」

http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106090698.html

この記事が気になったということで
別のトピック内で話題になっていまして
関心のある方が多い内容かと思いましたので
新しくこの件でのトリックを立ててみました。

ご意見
あるいは経験談など
よろしくお願いします。

コメント(12)

こんにちは。
まず
別トピの「雑談」の項に
今回の話題提供になったお話が
出てますので
お読みください。
Rinkoさん、ありがとうございました。
私も
この記事には考えさせられました。


私は神戸の教員です。

16年前の震災のとき
学校再開後の初めての図工の授業では
地震のときのことを絵にかく
というのをやりました。


「かきたくなければかかなくていい」
と言って紙を配ったのですが
全員がかきました。


そのときの
教室の静けさ

心を注ぎ出しているような子ども達の姿

今思い出しても
涙が出そうです。


今回
朝日新聞の記事を見て
ドキリとしましたが
今は
あのときはあれでよかったんだ
と思っています。


あの時間の濃密さ。
別々の絵をそれぞれが描いていながら
同じ心になっていた
あの空気。


そう感じたんだとしか言えないけど
あれは
本当に特別な時間でした。
私自身が
癒されていた時間だったかもしれません。




ごめんなさい。
初めてこの話題を挙げてくださったのは
aztariskさんでしたね。
失礼しました。
セラピーが問題なのではなく、なんちゃって専門家の存在が問題なのでしょう。周囲の人たちが気をつけるしかないのかな。
コメント遅くなってすみません…。

> ふみこさん
トピ立てありがとうございます。そしてお気になさらず。

参考になるかわかりませんが…経験談を。
阪神大震災があって数ヶ月後に現地の方から募集の投書がありました。
「震災で元気をなくした子供たちに絵手紙を描いてあげてください」と。
私は暖色系の色鉛筆で絵手紙を2通描いて出しましたが、
今思うと震災時の火災を思いだしはしなかったかなと反省しています…。
太陽の暖かさをイメージしたんですが…。

私が吐き出す詩の言葉も作品も正直暗い負のものが多いです。
しかし、負を吐き出しに吐き出したら、いつの間にか負は吐き出さなくなります…
浜崎あゆみさんの初期から最近の歌詞を見ていくと明るく力強くなっている気がするのも、負を吐き出しに吐き出したからなのかなと私は推測しています。

ただ、負は吐き出しても否定したり相手を傷つける行為はやっちゃダメですね。これは大前提として。

私も長いこといじめに遭ってひどい言葉を浴びせられたり、
某有名占い師が満月年は良いことがない、死ぬだの、別れるだの言われて
いい気持ちはしませんでした…ていうか、誰かしらいい気持ちするものではないですね…。
それは癒される以前の問題だと思いますよ。

そんなデリケートな時期にこそ、相手にかける言葉は慎重に選ばなければいけないのだと感じました…。
長々とすみません。

>ひげさん
確かにその人の心を扱うので半端な専門家だと逆に傷をつけてしまうかもしれませんね。
しかし、一般のクライアントのみんながみんな、そこまで見極められる目というのは難しいと思うのです。
むしろ子供から大人まで全員がバッサと半端な専門家をスルーしたら逆に怖いくらいですよ(笑;)。
ひげさんがおっしゃるように、セラピーが悪いのではなく、セラピストに臨床を踏まえた適切な知識と経験があるかどうかなのだと思います。
その目安とするにも、日本にはアートセラピストの国家資格どころか、専攻できる大学・大学院もありません。
残念ながら日本ではまだ、アートセラピーの分野は社会的な立場が低く、正しい理解の浸透がまだ浅いことでこういう安易な記事を招くと思います。
こうしてより後退を招くのは非常によくないことです。実際、世界から見ても日本ほどアートセラピーを必要としている社会もないのに…と私は感じているので、非常に残念な気持ちです。関心のある者が、正しい理解を真摯に深め、伝えていける能力を磨くことが大切です。私も微力ですが、尽くしたいと思っています。
被災地にアートセラピーを中心に携わった者としてコメントさせてください。

従来は主に関東地区の児童施設その他で被虐待児童の対応をしていました。

今回の震災についてはあまりにも多様な対象に対して一概な対処はしがたいと思って自発的にはなにもしないでいました。

某企業が社会貢献の一環として被災地の復興を目指すプログラムを現地のいくつかの地方自治体に提示し自治体の方から応諾依頼し実施することになりました。

そのプログラムのコーディネーターからわたしに依頼があり7家族26人を対象にして三日間に三回のアートセラピー(延べ8時間程度)を実施することになりました。

わたしが被虐待児童などに対して実施しているアートセラピーが効果的であると評価されているからだとは思いますが2歳から70歳近い人までいて、しかもアートセラピーはなんであるかも知らずしたいとも思っていない人たちへの対応は不安の方が大きかったと言っていいと思います。

もちろん実施にあたっては不安などは自分の中で処理して最善を尽くしました。

しかし、途中では「なぜこんなことをさせられるのか?」と言われたりしました。

わたしの時間以外は森林セラピーやCWニコルさんの被災者への貢献やお話しなどでした。

結果として大変に好評で全員が元気になり同じプログラムが年内に二回実施されることになりました。

また地元教育委員会(アートセラピーに視察参加)から参加者がアートセラピーが効果的だったと言っていると連絡がありました。

以上からすでにご指摘のようにアートセラピーがどうこうと言う前に実施者のいる位置が大きく影響するものと思いました。

知ったかぶりに<こんなときにはこんな絵を描かせればいいのだ>というようなかかわりではろくなことにはならないでしょう。

水害のあった地域で水彩画というのも準備不足な感じがしました。

追体験で希薄化するという段階ではないと思います。

しかし何を描いてもどこか関連してしまうのでひやひやしました。

参考までに三日間の描画指示は

☆最初会場に全員(参加者とスタッフ総勢約50人)が集まった時点でみんなに「木の絵を描いてください」と指示(実のなる木とは指示しませんでした)し描画後にその絵を掲げて自己紹介し見ている他の参加者が絵の感想を口々に言うことを全員行った。

後ほどの感想として他の参加者が何者か非常によくわかったので安心してプログラムに入っていけたと好評だった。

☆二日目は午後を使って大人全員とスタッフの一部約20名が大きな輪を作りシェアリングを十分に行ったうえにパートナーを選ぶことを予め告知して御互いに見えない状態で指示は乗り物の絵を描き絵は伏せてパートナー選びを実施。

この場合の乗り物の絵はシェアリングの内容をどのように現実化するのかが表現されると言われている。

選択の実習では真剣にパートナー選びが行われほぼ半数は納得のいくパートナーを見つけ、他の人も次善のパートナーを選んだ。

他の家族の人をパートナーに選ぶという冒険をすることに全員の肯定的同意をとることができたことで大変楽しくスリリングに自立的な生き方を自由にできる実習となった。

パートナーが成立後にお互いに描いた絵を公開した。

とんでもなく共時性が表れていて全員から大きな歓声があがった。

最初のパートナーがお互いに馬でこの20人の中で馬を描いていたのはこの二人だけ。

次の二人は自転車だったが全体で自転車を書いていたのは三人だけ。

全員の絵が順次関係していることが絵を見ることで確認された。

意識が交流していることが絵を見てわかったのがすごく良かったと言う人がいた。

シェアリングとパートナー選びと絵の共時性が大変楽しかったと好評だった。

☆最終日は午前中を使って全員が風景構成法を描き家族ごとに公開した。

家族の共時性が表れていて面白かった。

公開された絵をみんながその場で感想を言いわたしは必要な場合とリクエストがあった場合に分析を行った。

参加者の中に男子中学生がいたが「絵でこれほど人の内面がわかるとはほんとにすごいです!」と興奮気味に言っていたがほぼ全員がそれに同意を表していた。

最後に全員でお別れのシェアリングをしたが途中で「なぜこんなことをさせられるのか?」と言った人が「ほんとにここに来てセミナーを受けてよかった」と。

以上長くなりましたが、このような結果を得て嬉しいよりただただホッとしたのが正直なところ。

ぜひ参考にしていただいて役割がかかれば敢然とアートの戦士として楽しく頑張ってください。

くれぐれも生兵法は怪我の元です♪

関連

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1764121981&owner_id=3109869&org_id=1767712005

ぽんぽこさん
貴重なお話ありがとうございます。

アートセラピーは
諸刃の剣
ということですよね。

慎重に
活用していかなくてはいけない
と思います。

ふみこさん、こんにちは♪

今日から北海道に行ってきます。

それでまたゆっくりとコメントしたいと思いますのでよろしくお願いします♪

二回目の模様はNHKで少し放映され見た方からも電話もらったりしましたが、相変わらずヒヤヒヤでした++;)
昨日、三回目が終わりました…

今年はこれで基本的に被災者対応は終わり。

ほんとにホッとしています。

のべ80人(幼児から老人まで盲人や精神系治療者も含む)に教育委員会の視察下でアートセラピーを実施して一定の成果を出せたことはほんとによかった。

この項で提起されたことにも一つの回答を出せたと思います。

機会があれば別項で詳細を報告しますね♪
東北支援プログラムの実態について参加者のブログを貼りますので参照ください。

http://kenkenpapa.blogzine.jp/licensedcook/

三日間といっても実際は初日は午後二時ごろから、最終三日目はお昼には終わるプログラムのなかで三日ともわたしのプログラムが入ります。

その結果として被災者同士が十年の(彼の表現は二十年の!)知己のようになって帰れたのは嬉しい限りです。

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