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創作恐怖話〜新感覚恐怖へ〜コミュの猫の死体

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今から15年前、私が実際に体験した話です……

当時、私は9才で上には11才の姉がいました。とある夕方の事です。母親が私に『スーパーで買い物してきてくれん?』と言われ姉と二人で行くことになりました。

姉は私が買い物の準備をしている間に先に行ってしまっていませんでした。『まって〜〜』私は慌て外に出ていきました。いつもスーパーに行くには家の近くの小さな山を登っていくのが近道でその日も山を登っていきました。

山に入ると一本道で左側には木が何十本も生えていました。するとその時『ニャーオ、ニャーーオ』と猫の鳴き声がどこからともなく聞こえてきました。『ニャーーオ、ニャーーオ』私は鳴き声のする方を向くと左側の木が何十本も生えている中の一本が枝分かれしていてその間にバスケットボールぐらいの猫の頭だけが挟まっていて、木の下には切断された手足と胴体が落ちており首からは血が大量に出血した猫の死体が鳴いていました。

『!!!!!!!』

目をそらすとマズいと思い、目線をそのままに少しずつ歩いていき、見えなくなってから走って山を降りていきました。

山を降りるとすぐそこに姉が待っていて
『猫の死体が鳴いとったん見た!?』と私が言うと姉は『怖かったよーー、まさかダンボール箱の中に猫の死体が入っとるとは思わんかったー』

『!?!?!?!?』

なんと私と姉で見た死体と場所が違うのです。
姉は私が見た場所よりも先に進んだ右側の草や木が生えた奥に誰も住んでいない家がありそこの玄関先のダンボール箱の中に猫の切断死体が入っており鳴いていたそうです…

怖くなった私は次の日に友達を連れて山に入って行くと私が見た場所には何もなく姉が見た廃墟の家の前に行くと一本道から家まで30メートルぐらい離れていてその玄関先で猫がウロウロと動いていました。
『あんな所に猫がおる!』と言うと友達は『本当や!!』と言う人と『えーーどこに?』と見える人と見えない人がいました。
『どこに?て、あそこにおるやん』といいながら私が近づいて見てみると腹が切られて腸が出たまま死んで動いていませんでした。

『!!!!』

私はキモチ悪くなり山を降りていきました。その日以来、自分の机の中に猫の死体が入っている夢を見たり、山の近くで犬と猫の変死体が多くなりました。

数日後、工事で山は崩されて道路になりそれ以来なにも起こらなくなり、この話は今も兄弟内では禁止されてます……。

コメント(2)

>>[001]正直、一時期猫が恐くて触れない時がありました(^_^;)

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