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落語コミュの2012年5月25〜27東西竜虎会ネタのあらすじ・見所<ネタバレ注意>

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東西の実力者二人による真剣勝負から生じる化学反応を楽しんで頂く“東西竜虎会”。
前回2012年1月13日の東京浅草公演同様、萬窓・宗助両師匠に大阪で番外編も含め3日間に渡り鎬を削って頂く事になりました。
大阪出身で東京にて名人として君臨した故六代目三遊亭圓生師から圓窓師が受け継いだ至芸を本寸法で高座にかける芸力を持つ萬窓師。
上方落語会の巨人で人間国宝桂米朝師の芸の血を色濃く継ぎ、幅広い声域による演じ分けとその高い芸力で玄人筋をも唸らせる桂宗助師。
そんな二人の芸がぶつかり合う3日間に渡る“東西竜虎会”で披露されるネタのあらすじ・見所を世話人の私DEK@PANDAが分かり易く紹介して参ります。

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ぴかぴか(新しい)『東西竜虎極付 萬窓・宗助二人会』@動楽亭〔大阪〕ぴかぴか(新しい)
 ・出演: 三遊亭萬窓(三遊亭圓窓門下)・桂宗助(桂米朝門下)・桂そうば
 ・日時・演目
  【2012年5月25日(金)18:00開場/18:30開演】
   萬窓『たがや』『唐茄子屋政談』 宗助『足上り』『船弁慶』
  【2012年5月26日(土)13:30開場/14:00開演】
   萬窓『締め込み』『明烏』 宗助『べかこ』『百年目』
 ・場所:動楽亭〔大阪〕 http://www.beicho.co.jp/dourakutei.htm
      大阪府大阪市西成区山王1−17−6(1階ファミリーマート横の階段を2階へ上がる)
 ・交通:地下鉄御堂筋線/堺筋線「動物園前」駅1出口すぐ
     JR・南海「新今宮」駅より徒歩3分
 ・木戸銭:前売 2,500円/当日3,000円
 ・全席自由席
 ・100名様限定
 ・萬窓・宗助二人会@動楽亭〔大阪〕ウェブちらし(FLASH版)
  http://www.manhole.jp/2012052526touzaiosaka.html
  【FLASH版ちらしのプリント方法】
   ちらしの上で右クリック→プリント
   ※メニューバーからプリントすると小さく印刷されてしまいます。
 ・萬窓・宗助二人会@動楽亭〔大阪〕ウェブちらし(HTML版)
  http://www.manhole.jp/2012052526touzaiosakahp.html

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ぴかぴか(新しい)『東西竜虎極付 番外編 千朝・萬窓・宗助すき焼き鼎(かなえ)会』in 志の田ぴかぴか(新しい)
 ・出演: 桂千朝(桂米朝門下)・三遊亭萬窓(三遊亭圓窓門下)・桂宗助(桂米朝門下)
 ・日時・演目
   2012年5月27日(日)12:30開場/13:15開演
   宗助『代書(四代目桂米団治オリジナル版)』 萬窓『五人廻し』 桂千朝“お楽しみ”
 ・木戸銭 
  【落語会・すき焼き〔牛又は鶏〕ランチセット】(先着20名様、5月25日迄のご予約限定)2,800円
   ランチタイム(入れ替え制 各10名様)11:50〜/12:30〜
  【落語会のみ】 前売/当日共 2,200円  
 ・場所:志の田(しのだ)
      大阪府大阪市北区天満4丁目16−13
 ・交通:JR東西線「大阪天満宮」駅2番出口より徒歩2分
     地下鉄谷町線/堺筋線「南森町」駅より徒歩5分
 ・全席自由席
 ・50名様限定(すき焼きランチセット20名様含)
 ・千朝・萬窓・宗助すき焼き鼎(かなえ)会 in 志の田〔大阪〕ウェブちらし(FLASH版)
  http://www.manhole.jp/20120527touzai.html
  【FLASH版ちらしのプリント方法】
   ちらしの上で右クリック→プリント
   ※メニューバーからプリントすると小さく印刷されてしまいます。
 ・千朝・萬窓・宗助すき焼き鼎(かなえ)会 in 志の田〔大阪〕ウェブちらし(HTML版)
  http://www.manhole.jp/20120527touzaihp.html

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 ≪お問合・ご予約≫
  東西竜虎会事務局
    メール panda@manhole.jp
    TEL 090−7279−3542

コメント(25)

『たがや』三遊亭萬窓〔江戸〕
“橋の上、玉屋玉屋の声ばかり。なぜに鍵屋と言わぬ情(錠)なし。”
江戸時代、隅田川の川開きが行われた旧暦5月28日、両国橋付近では花火大会が催されていました。
多くの花火見物でごった返しになった両国橋を舞台に、職人の箍屋(たがや)と侍達の大立ち回りの顛末を軽妙且つ臨場感たっぷりに描いたのが江戸噺『たがや』です。
萬窓師ならではの立て板に水の啖呵の効いた江戸弁で展開する『たがや』は、正に江戸の風を感じる爽快な一席指でOK
『船弁慶』桂宗助〔上方〕
うだるような暑さが続く真夏のある日、暑気払いに気の合った友達同士一人頭三円の割り前でミナミから芸者を上げて船遊びの散財をしないかと清八が喜六に持ちかける。
割り勘という事で最初愚図っていた喜六を清八が何とか説得してさぁ行こうとしたところへ折り悪く“雀のお松”“雷のお松”と二つ名を取る喜六の嬶(かか)が帰って来る。
宗助師独特の甲高い声で好演するお松が機関銃の様なしゃべくりで頼りない夫の喜六をまくし立てる様子は、ハンカチ片手に笑わずにはいられない面白さ。
又、三味線や太鼓の“ハメモノ”入りで描かれる船行きの場面は、上方ならではの華やかさぴかぴか(新しい)
『足上り』桂宗助〔上方〕
とある大店の番頭、自分と同じく芝居好きの丁稚の定吉を伴い中座の芝居見物へ。
桟敷の升席を借り切り舞妓に芸妓、お茶屋の女将まで呼んでの分不相応な豪遊振りが一足先に帰った丁稚の口から親旦那にバレてしまう・・・。
歌舞伎『四谷怪談』の一幕を挟んだちょっぴり恐い芝居噺。
石仏を抱いた伊右衛門(いえもん)にお岩の幽霊が奇声を発しながら迫り来るシーンは正に圧巻。
宗助師の並外れた腕に落語通も舌を巻かずにはいられない一席目がハート
『唐茄子屋政談』三遊亭萬窓〔江戸〕
吉原で放蕩の限りを尽くした若旦那、心配して集まった親族の意見も聞かず、「米の飯とお天道様はどこへ行っても付いて回る」と言い放ち家を飛び出してしまう。
端は知人友人を頼って渡り歩くものの、終には頼るところもなくなり厄介者扱いされ門前払い。
惨めになった若旦那、雨に降られながら辿り着いた吾妻橋から身投げしようと欄干に手をかける・・・。
当代一の啖呵と明快な描写力を併せ持つ萬窓師が、口は悪いがその実面倒見が良くお人好しの昔の江戸っ子気質を軽快に描いていく。
“情けは人の為ならず”啖呵の効いた本場江戸前の人情噺を是非とも関西の皆様に味わって頂きたい湯のみ
東西竜虎会はマナーに厳しい落語会です。

東西、老若男女問わず、公共の場でのマナーの低下が目に余る昨今の日本。
寄席・落語会でもマナーの悪い方を多く目にします。
そういった方々は落語を聴いて何を学んでいるのでしょう?甚だ疑問です。

【携帯電話】
携帯電話はマナーモードではなく電源完全オフ。
マナーモードのバイブレーションも静まった会場内では迷惑です。
開演したらメールもしない。画面のバックライト、ボタンを押す音が迷惑です。

【お喋り】
自分の家でTVを見ているのとはワケが違います。
寄席は芸人の噺を聴きに皆さんが貴重な木戸銭を払って集まる公共の場。
それをわきまえて芸人の噺は黙って聴く。

【ビニール】
噺の良いところで平気でビニール袋をガサガサしている方を頻繁に見かけます。
携帯電話の着信音と同じ位非常に迷惑です。

【チラシ・プログラム】
配られたチラシ・プログラムをガサガサしない。お仲入りかご自宅でゆっくりご覧下さい。

【ジッパー】
カバンのジッパーを開けたり閉めたり。非常にうるさいです。
必要な物は開演前にお手元に出しておくように。

【マジックテープ】
カバンのマジックテープをバリバリと開けたり閉めたり。非常にうるさいです。
必要な物は開演前にお手元に出しておくように。

【ノック式ボールペン】
ご通家(?)な方に多いようですが、メモを取る際に使うノック式ボールペンを平気でカチカチさせる。
携帯電話には厳しくて、自分の出しているボールペンの音には全くの無頓着。
ノック式ボールペンは使用禁止。メモを取るにしてもガサガサ音を立てない。

【いびき】
充分な睡眠をとってご来場下さい。

【扇子】
暑いようであれば空調を調節します。
扇ぐ時はガサガサ音をさせない。又パチパチ音を立てない。

【鈴】
ご婦人方に多いようですが、開演中に財布や携帯電話に付けている鈴をチリチリ鳴らしている。
必要な物は開演前にお手元に出しておくように。

【鼻すすり】
ズルズル音が迷惑です。ハナは幕間・休憩時間にキチンとかみましょう。小学生ではないのですから。

【アメちゃん】
喉が乾燥したり、咳止めに舐めるのは結構ですが、チュパチュパ音を立てない。

【ガム】
クチャクチャどうしても鳴りますから禁止です。

【貧乏ゆすり】
やめて下さい。

【帽子】
部屋の中では帽子は取る。基本的なマナーです。

【指鳴らし】
静まった会場内でポキポキ指を鳴らしている男性多いです。幕間か休憩時間にやって下さい。

【咳・くしゃみ】
生理現象ですから致し方ないですが、極力手やハンカチ、タオル等で口を押さえましょう。

【落げ盗人】
「可愛そう。この娘死んじゃうのよ」
ある噺が寄席でかかって間もなく見知らぬ隣の方が迷惑な一言。
噺家が“落げ”を言う直前に落げを言ってしまう非常識極まりない人もおります。
噺家は噺の最終到達点である“落げ”に向かってマクラからネタに入り伏線を張り巡らせて噺を構築していきます。
又、寄席に集まったお客様は芸人の噺を聴きに貴重な木戸銭を払っております。
無自覚なあなたのたった一言が、楽しみに来場された方々の木戸銭と時間を台無しにしてしまいます。

〜大人の自覚〜
東京の噺家の柳家喜多八師が寄席のマクラで言っている様に「寄席は今や数少ない“大人”の遊び場」。
そんな貴重な場を大人自身の無自覚で自ら台無しにしたりせず、大人の自覚をもう少し持って、
気持ち良く演芸を楽しめる大人の粋な遊び場“寄席”を後世に遺していきたいものです。

開演中は“笑”と“拍手”以外は無用です。
『べかこ』桂宗助〔上方〕
“べかこ”とは上方の古い言葉で“あっかんべー”のこと。
上方の噺家 泥丹坊堅丸(どろたんぼう かたまる)は、九州での地方巡業が不振に終わり、現地で一座解散、帰りの路銀もなく困っていた。
それを見かねた温泉場の宿屋の主人大黒屋市兵衛(だいこくや いちべえ)は、堅丸を自宅に居候させてあちらこちらのお座敷へ売り込んでやる。
すると「上方の芸人は珍しく面白い」と評判も鰻上り、それを聞きつけたお城の菅沼様より気鬱の病にある姫君の前で芸を披露してくれという依頼が舞い込む。
短い噺ながら上方らしい“ハメモノ”も入った賑やかなドタバタ劇。
関西べかこ協会公認(?)の本家本元の“べかこ”を是非ご覧下さいわーい(嬉しい顔)
『明 烏』三遊亭萬窓〔江戸〕
日向屋(ひゅうがや)の若旦那 時次郎(ときじろう)は、今年二十歳になるも部屋に篭って本ばかり読み耽り、たまに外へ出掛けたと思えば町内の子供達と太鼓を叩いて喜んでいる始末。
そんな息子を案じた半兵衛(はんべえ)は、遊び慣れした町内の札付きの源兵衛(げんべえ)と多助(たすけ)に息子を吉原に連れ出してくれるよう頼むのであった・・・。
“遊女三千人ご免の場”江戸吉原を舞台にした郭噺の最高峰。
色白で役者顔の萬窓師演ずる半泣き状態の初心な若旦那と江戸っ子らしい威勢の良い啖呵を切る遊び人の対比は秀逸。
名人と謳われた黒門町 八代目桂文楽師が得意とした江戸が誇る郭噺の真髄をとくとご堪能あれとっくり(おちょこ付き)
『締め込み』三遊亭萬窓〔江戸〕
寄席ではお客様の懐(心)を取り込もうと縁起をかついで泥棒ネタが良くかかります。
とは言っても落語に出てくる泥棒は、どこか抜けていて愛嬌のある爽やかな泥棒さんばかり。
今回出てくる泥棒も逃げ遅れて潜んでいたものの、夫婦喧嘩が始まったのを見かねて仲裁をしてしまうという何ともお人好しな泥棒。
『盗人の仲裁』として上方でもかけられますが、萬窓師には『締め込み』という題名の由来に納得!のフルバージョンで演って頂きます目
『百年目』桂宗助〔上方〕
遊びも知らず商売一辺倒の堅物で通った船場の商家の大番頭、口を開けば小言ばかり言って店の者皆から煙たがられ、親旦那からさえも堅過ぎると思われている程。
そんな大番頭、今日も丁稚・手代・番頭を前に小言をひとしきり言った後、得意先回りをしてくると店を出る。
店から小半町程離れた所で、見るからに色街から来たという風体の男が、大番頭に親しげに声を掛けすり寄って来る・・・。
東西問わず大看板がこぞって挑む『百年目』ですが、登場人物も多く、生業(なりわい)及び階層も多岐に渡る為、高度な演技力が要求されます。
さらに場面転換も多い為、演技力のみならずどれだけの背景を呑み込んでいるかが問われる噺家にとって非常にハードルの高い大ネタ中の大ネタ。
よって、ほとんどの噺家が演る事自体で精一杯で、お客様にエンターテイメントとして提供出来るレベルに達しているものは東西見渡しても極々僅か。
そんな高い次元の芸力を必要とする大ネタ『百年目』を米朝門下きっての実力派 桂宗助師が、上質な“娯楽”として仕立て上げ、皆様を噺の世界へ誘います。
“ハメモノ”入りで描く花咲き誇る桜の宮の華やかな情景と商都大阪ならではの“商人の心得”をたっぷりご鑑賞下さい湯のみ
ぴかぴか(新しい)新チラシ完成ぴかぴか(新しい)
・萬窓・宗助二人会@動楽亭〔大阪〕ウェブちらし≪激突バージョン≫
  http://www.manhole.jp/2012052526touzai.html(FLASH版)
  【FLASH版ちらしのプリント方法】
  ちらしの上で右クリック→プリント
  ※メニューバーからプリントすると小さく印刷されてしまいます。
・萬窓・宗助二人会@動楽亭〔大阪〕ウェブちらし≪激突バージョン≫
  http://www.manhole.jp/2012052526touzaihp.html(HTML版)

マクラがネタと全く関係のない雑談のみで終止したり、セコイくすぐりを多用して先人達が築き上げ遺した貴重なネタを台無しにする輩が跋扈する昨今。
400年の長きに渡り先人達が創作し、創意工夫を重ねてきた“結晶”をさらに磨き上げ本寸法で高座にかける両師匠の二人会に相応しい新チラシが出来上がりましたるんるん

これは正に“圓生ism”と“米朝ism”の激突ダ衝撃
大阪天満宮すぐそばの料理屋志の田(しのだ)さんの二階座敷で千朝・萬窓・宗助三師匠が鎬を削る“すき焼き鼎会”。
落語会のみの方は前売・当日共に2,200円ですが、
志の田さんの人気メニュー“一人鍋すき焼き定食〔牛又は鶏〕”が付いたランチセットが何と2,800円目
通常価格は、牛すき焼き定食:880円/鶏すき定食:780円。。。
志の田さんには頑張って頂きました〜あせあせ
20名様限定ですのでお早めにるんるん
・・・とは言ってももう半分はご予約頂いておりますがあせあせ(飛び散る汗)

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・千朝・萬窓・宗助すき焼き鼎(かなえ)会 in 志の田〔大阪〕ウェブちらし(FLASH版)
  http://www.manhole.jp/20120527touzai.html
  【FLASH版ちらしのプリント方法】
   ちらしの上で右クリック→プリント
   ※メニューバーからプリントすると小さく印刷されてしまいます。
・千朝・萬窓・宗助すき焼き鼎(かなえ)会 in 志の田〔大阪〕ウェブちらし(HTML版)
   http://www.manhole.jp/20120527touzaihp.html

≪お問合・ご予約≫
  東西竜虎会事務局
    メール panda@manhole.jp
    TEL 090−7279−3542
『代 書』桂宗助〔上方〕
時は昭和の10年代、まだ識字率が低く読み書きが出来ない者も多かった。そんな人達に成り代わり役所に提出する書類や履歴書等を代筆してくれる“代書屋”という商売が重宝がられました。
この噺は代書屋に次々と訪れる珍妙な客達と代書屋のやりとりをドキュメントタッチで面白おかしく描いた一席です。
大阪では三代目桂春團治師の代名詞ともなっている『代 書』ですが、最近では東京の大看板 柳家喜多八師、柳家権太楼師、五街道雲助師等も寄席でかける東西共にメジャーな噺の一つとなっています。
しかしながら、上記に揚げた師匠連の『代 書』はいわゆるショートバージョン。作者四代目桂米團治師のオリジナル版の一部でしかなく、もちろん落語の醍醐味である“落げ”までは演りません。
今回、宗助師には四代目米團治師より米朝一門に伝わる30分に及ぶフルバージョンの『代 書』を“落げ”までたっぷり演って頂きます耳
『五人廻し』三遊亭萬窓〔江戸〕
“女郎買い 振られて帰る 果報者”
江戸吉原には一人の遊女が一晩に複数の客を相手にする“廻し”というのがありました。
客は廻し部屋に通され、煙草や酒肴でつなぎながらお目当ての女郎が来るのを待ちますが、玉代(金)だけ払わされて顔さえ出してもらえない事も少なくありませんでした。
大引け(午前二時頃)になってもお目当てが来ずに廻し部屋で一人地団駄を踏む五者五様とそんな男達のご機嫌取りに四苦八苦する女郎宿の若い衆の姿をコミカルにテンポ良く描いていきます。
『明 烏』と人気を二分する郭噺の傑作『五人廻し』は、登場人物も多く尚且つそれぞれが個性的である為、高い芸力を要する大ネタ。
吉原の薀蓄をまくし立てる江戸っ子・ひどい訛りでかみつく田舎者・漢語調子で泣きながら説教する男・妙な公家言葉でにじり寄る優男・部屋で四股を踏む豪快な関取。
そんな五人と若い衆を見事演じ分けて魅せる萬窓師のキレ味鋭い本寸法の江戸の芸に関西の玄人筋の皆様も唸る事請け合いです目がハート
5月27日(日)の“すき焼きランチセット”は残り5名様となりました牡牛座
食べたい方はお早めにわーい(嬉しい顔)
“お楽しみ”桂千朝〔上方〕
そのゆったりとした独特の語り口と明快な描写、絶妙の“間”で玄人筋を魅了して止まない米朝門下の実力派桂千朝師に3日間に渡った大阪での東西竜虎会を〆て頂きます。
高い芸力を持つ萬窓師・宗助師の二人会を〆て頂ける上方の師匠は、千朝師をおいて他にないと頼み込んで実現しました。
料理屋志の田の二階座敷で3日間に渡った東西竜虎会の余韻に浸りながら千朝師の絶品芸に酔い痴れて頂きたいとっくり(おちょこ付き)
5月27日(日)の“すき焼きランチセット”は残り3名様となりましたひよこ
お得な“ランチセット”お早めに〜わーい(嬉しい顔)
ぴかぴか(新しい)お茶子さん決定!ぴかぴか(新しい)
上方の落語会ではお茶子さんと呼ばれる着物姿の女性が高座の座布団や名ビラを返します。
27日(日)の千朝・萬窓・宗助すき焼き鼎会では東京・大阪在住の2人のお茶子さんが皆様をお出迎えるんるん
東西美の競艶もお楽しみに目がハート
5月27日のすき焼き鼎会終演後、志の田向かいのカフェ&ギャラリー 閑花で感想交歓会を開きます。
1ドリンク制(400円〜)で、30分〜1時間を予定しております。
3日間に渡った東西竜虎会の率直なご意見・ご感想を頂ければと存じております耳
※噺家さんは参加致しません。
群馬銘菓“旅がらす”を差し入れ予定でするんるん忘れちゃったらごめんなさいあせあせ(飛び散る汗)
皆様のご参加をお待ちしておりますわーい(嬉しい顔)
2012年5月25〜27日3日間連続で東西竜虎会にご来場頂いた方にはもれなく東西竜虎会特製“注染本染手ぬぐい”を萬窓・宗助両師匠直筆サイン入りで1本進呈致しまするんるん
今回、初染めのレアな一品ぴかぴか(新しい)
皆様のご来場を心よりお待ちしております湯のみ
東西竜虎会「寄席のしおり」より

【ごあいさつ】
本日はお忙しい中ご来場頂き誠にありがとうございます。
足を運んで下さったお客様には大変恐縮ですが、皆様に心地良く落語を楽しんで頂く為にお願いがございます。

上方に“菊地のおじき”という定年後ほぼ毎日どこかの落語会に顔を出す名物おじさんがおりました。
亡くなった時にはTVタレントのナベアツさんが桂三枝師匠に弟子入りしたという記事の4倍ものスペースが割かれ写真入りで朝日新聞に取り上げられていました。

一介の落語ファンが何故に?と皆さん不思議に思われると思います。
その理由はこのおじさん単に毎日のように落語会に通っていただけでなく、落語会の“風紀委員長”という二つ名をとっていたからなのです。

「携帯電話を鳴らしている」「おしゃべりをしている」「帽子を被っている」そんなマナーの悪い客に対しては睨みを利かせ指を指して注意をし、孤軍奮闘されていました。

そんな菊地のおじきですが、根は実に優しく、埼玉から大阪に来たという私を見付けては関西弁で呼び掛けてくれました。
又、私が打ち上げの後で帰り途が分からず困っているとホテルまで送ってもくれました。

心臓が悪かったという菊地さん。
きっと他人様を注意したりなんて面倒な事をせずに落語をじっくり楽しみたかったはずです。

ただ、私の経験からも携帯電話が鳴らなかった寄席・落語会はほとんどなく、東西老若男女問わず平気で無用な音を出すマナーの悪い方をよく見かけます。

本日お越し頂いた皆様全員が心地良く落語を楽しめるよう“笑い”と“拍手”以外の無用な音は極力出さぬ様、皆様の御理解と御協力の程よろしくお願い申し上げます。

東西竜虎会世話人 DEK@PANDA
本日5月26日当日券ございますわーい(嬉しい顔)
昨日は、ざこばさんが飛び入りで「ざっこばらん」ぴかぴか(新しい)
驚きました目
3日間の落語会無事終える事が出来ましたるんるん
ご来場頂きました皆様☆ありがとうございましたわーい(嬉しい顔)
友人からの指摘で知ったのですが、
今回の萬窓・宗助二人会のサブタイトル
“江戸の粋と上方の粋”
を他の会でパクられましたむかっ(怒り)

“江戸の粋VS.上方の粋”
http://dourakute.blog55.fc2.com/blog-entry-71.html

何かコピーも酷似してるし。。。

百歩譲ってパクってないとしても、
二ツ目クラスの二人会に付けるタイトルじゃあないと思うんスけどね。
完全にタイトル負けしてるしバッド(下向き矢印)

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