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ELEKTRONIK MUSIKコミュのロシア電子音楽の父「Эдуард Артемьев(エドゥアルド・アルテミエフ)」

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ロシア(ソビエト)電子音楽の父「Эдуард Артемьев(エドゥアルド・アルテミエフ)」を紹介します。

英語表記「Eduard Artemiev、Edward Artemyev、Edward Artemiev」日本語表記「エドワード・アルテミエフ 、エドワルド・アルテミエフ」等と幾つもの表記で呼ばれているので検索しづらいのが特徴ですが、発音は「エドゥアルド・アルテミエフ」が一番正確のようで、かつてソビエト国営レコードレーベル「メロディア」の日本国内向けディストリビューターであった「新世界レコード社」ではそのように表記されてレコード発売されていました。

簡単な経歴を:
1937年生まれ。1960年モスクワ音楽院作曲科卒業、ロシア電子音楽の創始者であり、またリーダーでもある、ロシア(ソビエト)文化大学教授も勤める。
1966年より自身の電子音楽スタジオを設立して作曲活動に入り、1972年「A・タルコフスキー」監督によるソビエト映画「惑星ソラリス」を筆頭に多くの映画音楽、そしてソビエト国内向けTV番組音楽、1980年開催のモスクワオリンピック開会式及び閉会式における「ユーリ・ボグダノフ」と結成したプログレッシヴ・ロックグループ「アンサンブル・ブーメラン(新世界レコード社表記、後のマーキー等一般表記は「ブーメラン・アンサンブル」)」での演奏曲の作曲、等、今日まで多くの作曲活動を行って来ました。

特に英EMS社製フラッグシップモデル・シンセサイザー「SYNTHI-100」を駆使して作られたモスクワオリンピックのサントラアルバム及びその直後1985年リリースの同「アンサンブル・ブーメラン」演奏によるアルバム「Тепло Земли(Warms Of Earth;組曲地球のぬくもり)」の音楽的完成度は凄まじく、アルテミエフの最高傑作との呼び声高いのですが、長らく廃盤状態だった「Тепло Земли(Warms Of Earth;組曲地球のぬくもり)」が今年3月ユーロピアンロックファン・プログレファンにはお馴染みの「マーキー/ベル・アンティーク・レーベル」からCD化でリミックスされた音源とボーナストラックにオリジナルLPヴァージョンを加えてHMCD(盤に液晶素材を使用した通常プレーヤーで再生出来る高音質CD)化で国内プレスされましたので、当コミュ参加の皆さんには絶対の自信を持ってお勧めします。
http://www.marquee.co.jp/world_disque/200903.htm
HMVでも購入出来ます
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=3542896

アルテミエフ公式サイト(息子の「アルテミー・アルテミエフ」との共同)
http://www.electroshock.ru/

このアルバムの試聴音源を探したのですが残念ながら見つからなかったので別の作品ですが1つ紹介します。
1979年「A・タルコフスキー」監督による映画「Stalker(ストーカー)」のテーマです。
Stalker 1979 Theme

この深みのある電子音はアルテミエフならではのものです。


画像:今回「マーキー/ベル・アンティーク・レーベル」より再発された「Тепло Земли(Warms Of Earth;組曲地球のぬくもり)」ジャケ

コメント(1)

ニコ動に「ウォームス・オブ・アース」の音源を見つけたので貼っておきますね。
1曲目「Birth of Earth」と2曲目「Who I Am!」連続で聴けます。

プログレ辺境地シリーズ]ARTEMIEV/WARMTH OF EARTH[ロシア篇]

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