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三里塚・管制塔被告に連帯する会コミュの飯沼二郎さんお亡くなりになりました。

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農学原論の飯沼さんがなくなられました。

 飯沼さんの講演(三里塚と農業)を高校生のときに聴いたのでがきっかけで、この業界にクビをつっこんだことを思い増せば、なんとはない悲しみを覚えます。飯沼さんを通じて「思想の科学」関連を読み始め、日高六郎、鶴見俊輔、鶴見良行といった人に行きつきました。お悔やみ申し上げます。

      *    *    *

 農業経済学者、京大名誉教授の飯沼二郎さんが死去
2005年09月24日15時17分(朝日新聞)

 人権・平和問題に取り組んだ農業経済学者で京大名誉教授の飯沼二郎(いいぬま・じろう)さんが、24日午前0時58分、肺炎のため入院中だった京都市の病院で死去した。87歳だった。故人の遺志で葬儀は行わない。自宅は京都市左京区北白川山田町70。

 1918年東京生まれ。京大農学部卒。国立国会図書館、農林省農業技術研究所技官を経て、54年に京大人文科学研究所に移り助教授、教授を務めて81年に退職した。

 日本農業の生きる道は、裏作に麦を作り、麦の間に野菜を作る伝統的な小型複合経営にあるという考えで、コメ単作・規模拡大の戦後政策を強く批判した。

 65年、アメリカによるベトナム北爆への抗議をきっかけに市民運動に参加し、京都ベ平連の中心メンバーを務めた。69年に雑誌「朝鮮人」(91年終刊)を創刊。82年の20号まで担当し、朝鮮文化の再認識と在日の人々の人権を訴えた。

 また、文部省(当時)の「君が代」斉唱徹底の通達は憲法違反だなどとして87年に提訴した「君が代訴訟」の原告代表を務めた。京都地裁、大阪高裁はこの訴えを司法判断になじまないとして棄却した。

 敬虔(けいけん)なキリスト教徒で、「市民運動は楽しみでやる」と語っていた。著書に「風土と歴史」「思想としての農業問題」「天皇制とキリスト者」「飯沼二郎著作集」がある。

・在日雑誌発行「行者」の努力  評論家の鶴見俊輔さんの話

 「在日韓国・朝鮮人問題をテーマに出し続けた小冊子『朝 鮮人』の活動を通じて、親しくさせていただいた。雑誌の発行日に、雑誌を詰め込んだリュックを背負って自ら大阪や京都の書店に運ぶ姿はまさしく『行者』のようでした。
 うまず、たゆまず努力を続ける人で新しい運動の形を私に教えてくれました。今の私をつくった恩人だと思います」

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