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株ですよ!コミュの個別銘柄 #1

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今日取り上げたい銘柄は、

(7937) ツツミ      です。


ハッキリ言ってかなりいいです、この会社。

まず基本データを見ていきますと。

・東証1部 (宝飾品、貴金属小売大手の会社)

・株主持分比率 95.3%(すごいっす!)  

・BPS(一株あたり株主資本)が 3458円  ですので
 今日(11/29)の株価2280円からみますと
 PBRは0.66になります。(PBR=株価/BPS)

前回までに書いた通り、「いい株」の基準である「東証1部」、
「株主持分比率75%以上」は余裕でクリアしています。

が、「安い」の基準であるPBR0.6にはまだ達していません。
ちなみにPBR0.6ですと、BPS 3458円×0.6=約2075円以下で買い、
ということになります。
ですが、実はこの会社1週間前に2000円の株価をつけているんです。
つまり1週間前が底で、今は上昇中という見方も出来るわけです。

もしそういう見方をした場合、今の株価(2280円)で買うのはありなんでしょうか? 
自分的には全然ありだと考えます。
昨日から丸一日かけてこの会社について調べましたが、
個人的には株価が2500円以下では積極的に買っていいと判断しました。
そして株価は少なくても3000円までは戻すと考えています。

ここでPBR0.6以下という基準を満たさないのに買いだと言っているわけですが、
前にも書いたとおりこの基準は絶対ではありません、あくまでも全体的に、平均して見たときのものであり、個別にある程度適応させて使っていくものだと考え
て下さい。


それでは株価が2500円以下では断然買い と判断した理由について理論的に
書いていきます。

まず、この会社について得られる最新の会計情報は2007年9月期の中間決算
からですので、そこからの情報によりますと、

総資産:72,836(百万円)
純資産(=株主資本と考えてください):69,425(百万円)

前回までに書いたとおり
総資産=純資産+負債ですから

負債=72,836-69,425=3,411(百万円)   ということになります。

なお、前回までに「BPS=会社の株価の定価」と書きましが、
それは会社を今すぐに清算したと仮定した場合における理論上のものであり、
実際にはそうはならないのです。

例をあげて説明すると、
A社は負債が200、株主資本が800(つまり総資産1000)で
10株の株式を発行しています。するとBPS=80(株主資本/株式数)となり、
株価の定価が80ということになりそれより安くかえば割安と考えられます。

ここでこの会社の資産の中身を見てみましょう。
会社ですからお店や土地、それにお店で売る商品、事務的に使うパソコンや机
などが資産の中にあります。
ここでお店と土地について見てみます。
A社はお店の建物とその土地をそれぞれ200のお金を払って
15年前に買ったとします。
ここで土地というのは地価に変動がない限り15年経とうが買ったときと同じ
価値があります。
しかしお店(建物)というのは古くなればなるほどガタがきて価値は下がります
よね?
仮にA社はこのお店(建物)を当初20年間使用する予定で買ったとすると
単純に計算して1年あたり10だけ建物の価値が下がる(200/20年)
わけです、すると購入後15年たった現在の建物の価値は50ということに
なります。そして当然A社の帳簿にも土地200 建物50 と書かれているはず
なのです。 
さて、当初20年間使用する予定だった建物ですがお店のほうが赤字続きだった
ために土地と一緒に売ってしまおうと考えました。
運よく買い手が見つかりましたが、買い手いわく「土地は欲しいが築15年の
オンボロな建物はいらない」というわけです。
赤字続きで資金繰りにも困っていたA社は仕方なく建物の価値を無視して
土地の価値200で両方を売るハメになったということです。
つまりA社では建物に50の資産価値があると考えていたものが実際売るときには
1円にもならなかったというとです。
ですから実際の資産価値は1000-50で、950ということになります。
(実際には建物以外のものも考慮しなければいけません)
ですからA社の株価の定価80というのはもっと小さくなる
ということになります。


この例で自分が何を言いたいかというと会社の適正な「定価」を見るには、
会社の資産の中身をきちんと見ていく必要があるということです。
BPSは目安にすぎないっていうことです。
資産の中身でその資産価値が信頼できるものというのは
まずキャッシュです。それから土地や有価証券なんていうのも価値目減りの
リスクはありますが結構安全なものです。

建物や備品(事務的につかうパソコンや机など)などはたとえその価値が
100億円とあっても保守的に見れば0と見てしまっていいと考えます。


では早速 ツツミ の資産の中身を見ていきますと。

キャッシュだけでなんと30,095(百万円)あります。
今回自分が「この会社いいな〜」 と思った理由のひとつがこのキャッシュの
豊富さ なのです。
だってこの会社の負債は3,411(百万円)ですからキャッシュだけで負債をすべて
返済してもまだ26,684(百万円)が会社に残るということです。
ちなみにツツミの株式数は約20,080(千株)ですから
一株あたり約1,330円の浮いたキャッシュがツツミにはあるということになります。
キャッシュだけで会社の負債を返済できる会社というのは少ないんです。
典型的なキャッシュ・リッチ企業ですね。

さて資産のなかには、流動資産と固定資産の2種類あるのですが
流動資産は比較的簡単に現金化できるものと考えてください、ちなみに
現金そのものは流動資産の中に含まれます。
流動資産は比較的安全に短期間で現金化できるものですので
そのままの価値で計算します
ちなみにツツミには52,500(百万円)の流動資産があります。

つぎに固定資産ですが建物などは無視して土地と投資有価証券だけを
計算にいれることにします
それぞれ、土地:11,345(百万円)
     投資有価証券:840(百万円)
で合計12,185(百万円)ですが固定資産というのはすぐに現金化するのが
難しいものなので価格低下リスクを考慮にいれて70%を掛けて
約8,530(百万円)とします。

これで資産のうち信頼できるものの価格は流動資産の52,500と固定資産の8,530
と出ました。 両者の合計が61,030(百万円)でここから負債3,411(百万円)
を引いた額57,619(百万円)が株主に帰属する部分ということになります。
さらにこれを株式数20,080(千株)で割ると一株あたり2,869円が株主に
帰属するということが言えます。

つまり今現在会社を清算して負債をすべて返済して残った資産を株主で分けたなら一株あたり2,869円が帰ってくるだろうという計算です。
資産の中身をよく見て計算した結果、BPS:3,458円よりもだいぶ減りました。


さてここで今現在(11/29)のツツミの株価が2,280円ですからこの値段ですと
実際には今現在2,869円のものが589円も安く買えてしまう、ということです。

しかもこの会社はこれからも毎年利益を上げ続けるわけなんですよ!
ここがポイントです。
今、現時点で既にお得な上に、これからもずっと利益を株主にもたらし続けて
くれるのです。
*会社の収益の内、従業員への給料を払ったり、税金を払ったりした後の
最終的な利益(当期純利益)は株主に帰属します。

ちなみに来期のEPS(当期純利益/株式数)予想は145円と出ていますので
仮にそれが今後ずっと続くと仮定すると2,280で買ってその時点で589円
得をして、さらに毎年一株あたり145円の利益をもたらしてくれる、ということになります。 



ツツミを買うにあたっての不安材料としては

・原材料価格の変動

・宝飾品の市場規模が消費低迷にともないピーク時の3兆円強から約1.2兆円へと
 縮小している。

ということです。
現在 地金の価格が高騰中ですがなかなか価格転嫁には踏み込めていないようです。 原価が上がっているのに、売価が同じでは当然利益は下がります。
また市場全体としての規模も縮小中ということで決して未来が明るいわけでは
ありません。現に、来期の利益は今期と比較して13.5%下がる見通しです。

そういったことも考慮してある程度慎重になっても 今現在2,869円の価値が
あるわけですから 2,500円以下であれば断然買いだと考えたわけです。

以上がツツミを おすすめする理由です。


なお、自分としては日経平均は12月中は上がっても、また年明けから
2008年の5月ごろまでは下げるのでないかと考えています。
(その理由は次回書きます)
ですからツツミは、今現在十分安いのですが、来年前半まで待ってもう一段安く
なってから買うというのもありだと思います。
もちろんこれは個人的な予想に過ぎませんから来年以降もどんどんと株価が上がっていき、ついには絶好の買い場を逃してしまったなんてことにもなりえます。

ですから自分も今買おうか来年前半まで待ってからにしようか迷い中です。
ただ近日中に買う場合には来年前半は下げに転じる可能性があるということを
覚悟の上で買わなければいけません。
ですから会社の存続を脅かすほどの悪いニュースが出て来ない限りは下がっても売ってはいけないということです。 
逆に下がったらラッキーと思って買い増すくらいの心構えが必要です。

だって十分安いものが、さらに安くなるんだったらお得ですよね。


投資資金が豊富にある人でしたら、今その資金の一部を使って ツツミの
株を買っておいて来年以降上がったら売って利益を出せばいいでしょうし、
下がったら買い増ししてさらに安い買い物をすればいいということになります。
そうすることによって、株価が上がっても下がってもいいということになります。
重要なのは資金に余裕のある人はその資金の全てをいま使ってしまわないほうが
いいだろうろいうことです。



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