どの音階が使われるかは,音楽ジャンルに大きく依存する.というか,「どの音階を使うか」ということが音楽ジャンルを決定しているという見方もできよう.まあ,ジャンルってのは曖昧な述語ですので.ポップスでは長音階と短音階が使われることが多い(かな〜). ポップスが幅を利かせる今日の音楽環境では,他の音階を耳にする機会が少ないが,長音階と短音階は無数にある音階の一つに過ぎないことは注意すべきである(たとえばThe Stone Rosesの`` I Am The Resurrection"はMixolydian Scaleなる音階で作られている). これまでに紹介した音階はすべて8音よりなっており,それが一オクターブ(octは8の接頭辞)の語源となっている.しかし,音階は8音からなるとは限らない.その例として,日本の音階を二つ紹介して終わりにしよう.