科学的根拠のあるダイエットとはコミュのダイエットを成功させるために覚えておきたいこと

実はダイエットとは基本的に「摂取カロリーと消費カロリーの差でしかない」と言われています。

「消費カロリーが摂取カロリーを上回ればやせる」仕組みになっています。

ということは、朝にバナナを2本食べようが、ゆで卵だけを食べようが、摂取カロリーより消費カロリーが多ければやせるのです。（まず、これを頭に叩き込んでね）

ある科学者は「どんなダイエットでもある程度やせることはできる。ただここで一番問題なのは、やせたあとの体重をどうやって一生維持し続けるかということだ」と言い切っています。

ダイエットはやめるとリバウンドします。特に心身共に無理をしてやせた場合は、リバウンドが「早く、確実にくる」のです。

そういう意味で「やせることも大事だけど、やせたあとどういう風に維持していくか？」ということも考えながらダイエットをやっていってくださいね。

※ただし、アトキンスは特殊なダイエットなので、カロリーの話は当てはまりません。お肉を買うのにお金はかかるけど、体重は楽に落ちていきます。ただ、特殊なので期間限定で（例えば1年間だけ）という風にやってください。

ヘラー式は、このカロリーの話は当てはまります。普通は「夕食は軽くするほうが体重が落ちやすい」と言われています。というのも「あとは寝るだけ」で消費カロリーが少ないからです。

でもそれだと、私たちの生活習慣を考えたとき「仕事が終ったあと、ほっとして豪華でおいしい夕食を家族みんなで食べる」という楽しみがなくなってしまいます。

それをずっと続けるのは辛いのです。だから、ずっと続けられるように「朝、昼は軽く、夕食は豪華に」という構成になっていると思われます。

昼間は学校や仕事で忙しいので軽い食事でも気が紛れるし、「夕食は好きなものを食べれる！」という楽しみ（ご褒美）がまっているから耐えられるのです。

「一日三食すべてサラダかスープ」という生活ではとても続けられないと思うのです。
（やせるとは思いますが）

そういう意味で「ダイエットは摂取カロリーと消費カロリーの差でしかない。そしてダイエットは一生もの、やめるとリバウンドする、だから一生続けられるような無理のない自分に合ったダイエットをすることが大事」だと思ってくださいね。