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腸溶性ラクトフェリンコミュの「初乳」でインフルリスク低下 小林製薬が学会発表 (J-CAST)

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http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_milk__20091121_2/story/20091121jcast2009254487/

「背を伸ばすのに必要」とも言われる牛乳だが、出産直後のウシが出す「初乳」には、他にも多くの効果が期待できることが明らかになった。風邪を引きにくくなったり、花粉症が軽くなったり、インフルエンザが重症化するリスクが下がったりするのだという。「初乳」は人間の母乳でも赤ちゃんの免疫を高める効果で知られているが、今回研究を行った製薬会社では、初乳を含んだ健康食品への活用に期待を寄せている。

効能が期待されているのは、ウシが出産後6〜7日目に出す「後期初乳」と呼ばれる種類の牛乳。ウシの初乳をめぐっては、これまでにも、感染症に対する効果や、細胞の再生に関して有効であることが学会などで報告されている。例えば小林製薬(大阪市)中央研究所の研究チームによる2008年の学会発表では、初乳が免疫力の弱い3〜6歳の子どもの風邪予防に特に効果があることが分かったほか、2009年8月の学会発表では大人にも同様に風邪予防効果があることが明らかにされている。

09年11月21日に大阪市内で開かれた「第13回生活習慣病対策研究会」でも、同社から初乳に関する新たな効果が発表された。新たに分かった初乳の効果は、(1)唾液(だえき)中の抗体を増やし、口の中の免疫力を高める効果がある(2)インフルエンザの重症化を避けられる、など。

初乳を続けて摂取すると、ヒトの唾液の中S-IgAと呼ばれる抗体が増加するほか、小林製薬と信州大学大学院農学研究科のチームが行った共同研究では、インフルエンザが感染する肺の免疫機能が向上することが明らかになった。具体的には、初乳を飲んでいないマウスが96.7%の確率でインフルエンザを発症したのに対し、初乳を飲んだマウスの発症率は78.6%。死亡率を見ると、「初乳なし」が26.7%だったのに対して、「初乳あり」が14.3%と、半分近くにまで抑えられている。

同社中央研究所の内田健志さんは発表の中で、

「昨今の新型インフルエンザの流行のように、今後も感染症は様々な広がりを見せるのではないかと思います。免疫力を向上させることは、自己防衛にもつながる。(発表で言及された初乳の特徴は)幅広い世代へ活用できると思うので、今後も研究を進めていきたい」
と、健康食品などへの活用に期待を寄せた。

会場からも

「インフルエンザが流行するなか、こういう食品や薬品で予防ができることは画期的で良いと思います。注目している素材ですので、今後、更に研究を進められることに期待しています」
との声があがっていた。



[ 2009年11月21日16時15分 ]

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