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酒仙境心の景色コミュの邪馬台国ロマン美酒の設計図

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 日本の酒五千年の歴史の中で「人性酒ヲ嗜ム」と魏志倭人伝に記された倭国の酒。米を原料とし、米こうじを利用した酒造りは、邪馬台国時代には既にしっかりと定着し、弥生日本人の生活に華やかな色彩を添えていました。
 
 昨年秋、唐津市・桜の馬場遺跡から魏志倭人伝に登場するクニの王墓が特定されました。これは、福岡県前原市伊都国の三雲南小路遺跡と平原遺跡についで3例目。私どもはこの歴史を継承するふるさと唐津で63年振りに再発見された『末盧国王墓』の存在を記念して、ささやかな古代の酒造りに挑戦しました。

 邪馬台国への道を彷彿とさせる『末盧国』。ここには日本の稲作発祥の地とされる菜畑遺跡があり、園内では古代の水田を再現して古代米が栽培されています。また、最近の健康志向を反映して古代米の栽培が県内各地で行われています。このように、古くから酒造りの条件が整っていることを改めて認識し、原料米の確保は容易にできました。また、麹については従来の黄麹に加え、紅麹を併用することにしました。
 
 一番悩んだのは精米歩合です。古代の酒造りは玄米に近いものでしょうが、美味しい酒をつくるために、先人たちが5千年かけて出した答えが『高精白』だったことを考え60%にしました。
 また、仕込法は段仕込、発酵法は低温長期型にすることで、香りの蓄積と味わいのなめらかさを求めました。こうしてみると、今回の記念醸造は古代米を使って最新の醸造技術で造ることになり、今の若者や女性層に受け入れられる酒質が期待できます。

画像1枚目は、地元で栽培されている古代米(赤米、黒米)。
画像2枚目は、健康と美容にも役立つ、黄こうじと紅こうじ。
画像3枚目は、古代米と紅こうじが醸しだすモロミの色相。




コメント(2)

飽きのこない、ほんとにのみやすい酒ですね。
ありがとうございました。

目がハートペンギンるんるんワイングラス指でOK

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=811956514&owner_id=612032
磯城津彦さん
飲みやすくて、これならいくらでも飲めると言って1本空になるそうです。
でも、3合に近いので飲みすぎです。
2回位に分けて飲むのがお薦めです。

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