ガス爆発事故からの脱出コミュの11月18日。あっちこっちドタバタの一日。

写真は、引っ越し作業途中に見た「ダブルの虹」です。

朝7時30分起床。長い一日の始まりである。

携帯を確認すると義妹から着信があった。
「今朝来てくれるのだった」と想い出し、慌てて電話をする。

電話に出たのは義弟。
もうとっくに着いているらしい。
不徳を詫びつつ、雑然とした我が家に迎え入れる。

8時過ぎには、近所のMさんが様子を見に来てくれた。
ついでにレンタカー屋に同行していただき、
予約しておいた「2トントラックアルミバン」を借りる。

家に戻ると義弟たちが、てきぱきと荷物をまとめてくれている。
お隣のYさんもお手伝いに来てくれる。
ご自分も被災者なのに申し訳ない。
おまけにお見舞いまでいただいた。本当に恐縮である。

10時前、約束の工務店さんにお邪魔し、
会長さんからお見舞いの言葉を頂戴した。
あわただしく、工務店さんが建てた家を見学させていただき、
自宅に戻るとTちゃんから宅急便が届いていた。

中を開けると「阪神タイガースグッズ」とお見舞金。
「なんやかんや言うても、これが一番役に立つ」
という言葉が胸にしみる。

義弟たちの昼食の買い出しついでに、お礼の電話を差し上げた。

午後からは「生活援助説明会」。
低所得者向けの内容で、あまり役に立たない。
それよりも助成金や見舞金はどうなのか？
自治体は何もしないのか？という疑問の声が上がった。

15時30分過ぎに、ようやく避難先へ向けて出発した。
暗くなりかけた頃から荷物を降ろし始め、約1時間で終了。
積むのは大変なのに、降ろすのは「あっ」という間である。

その後、レンタカーを返し、食事を済ませ、
新聞屋さんにいただいた優待券で、スーパー銭湯を堪能して帰宅。

長い長い一日が、ようやく終わった。