バーグマンの伝記等のお問合せをいくつかいただいていましたので、
わたしの知っている関連書籍の情報を載せさせていただきます。
ほかの書籍をご存知の方、また雑誌等で特集記事などがあった場合などは、
こちらに情報をお寄せいただければと思います。
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■シネアルバム イングリッド・バーグマン 生きて恋して演技して
芳賀書店の「シネアルバム」シリーズ。バーグマンのバイオグラフィーやフィルモロジー、双葉十三郎など有名評論家のバーグマン評などのほか、写真も多数掲載。バーグマンを知るには一番手っ取り早い本ですが、出版がバーグマンの生前のものなので、少々情報や評価に古さを感じさせるところがあります。（芳賀書店より、1900円〔絶版〕）
■イングリッド・バーグマン −マイ・ストーリー−
バーグマン自らが語る人生。大女優としての誇りと女性としての喜びと悲しみ、子供たちや愛する人への深い愛情が伝わってくる一冊です。バーグマンの回想と交互に共著の方の補足がありますが、あくまでもバーグマン・サイドの話なので、バーグマンが触れたくないところは触れていないということもあると思います。貴重な写真も豊富です。（イングリッド・バーグマン著／新潮社より、3800円〔絶版〕）
■イングリッド・バーグマン −時の過ぎゆくまま−
バーグマンの周囲の人々へのインタビュー、調査、また彼女のエピソードに基づき、バーグマンの“映画人生”を振り返ります。文中の会話などは想像の域を出ない部分もありますが、バーグマン著の自伝より事実としての信憑性は高く、客観的だと思います。（ローレンス・リーマー著／朝日新聞社より、2330円〔絶版〕）
■大女優の一生 イングリッド・バーグマン
近映文庫という文庫サイズの写真集。読み物ではなく、各作品の名場面や撮影風景、プライベートのショットなどで構成されています。モノクロなのが残念ですが、出版価格を考えるとやむをえないでしょう。（近代映画社より、500円〔絶版〕）
■NOTORIOUS −The Life of INGRID BERGMAN−
「ヒッチコック・映画と生涯」「アート・オブ・ヒッチコック」でも知られるスポトー氏による伝記本。タイトルからも察せられるように、単なる伝記にとどまらず、“汚名”を着せられた女優バーグマンの真実の姿を、時に同情的に、時に赤裸々に明かしています。早くに親を亡くした少女時代、仕事にまで口を出し、離婚話にも応じなかった最初の夫Ｐ・リンドストロームとの愛のない生活。どうしてバーグマンが「世紀のスキャンダル」に走ったのかが説得力をもって語られます。また、ロバート・キャパやヴィクター・フレミングとの不倫やヒッチコックとの生涯に渡る友情、晩年の癌との闘い、そのほかファンも知らない興味深い話もたくさん出てきます。（ドナルド・スポトー著／DA CAPO PRESSより（※洋書です））
なお、ここに紹介した書籍の内、国内で出版された書籍は残念ながら何れも絶版ですが、「シネアルバム イングリッド・バーグマン」「イングリッド・バーグマン −マイ・ストーリー−」 「イングリッド・バーグマン −時の過ぎゆくまま−」は、古本屋やヤフオクなどで比較的見つけやすいと思います。
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ほかの書籍をご存知の方、また雑誌等で特集記事などがあった場合などは、
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■シネアルバム イングリッド・バーグマン 生きて恋して演技して
芳賀書店の「シネアルバム」シリーズ。バーグマンのバイオグラフィーやフィルモロジー、双葉十三郎など有名評論家のバーグマン評などのほか、写真も多数掲載。バーグマンを知るには一番手っ取り早い本ですが、出版がバーグマンの生前のものなので、少々情報や評価に古さを感じさせるところがあります。（芳賀書店より、1900円〔絶版〕）
■イングリッド・バーグマン −マイ・ストーリー−
バーグマン自らが語る人生。大女優としての誇りと女性としての喜びと悲しみ、子供たちや愛する人への深い愛情が伝わってくる一冊です。バーグマンの回想と交互に共著の方の補足がありますが、あくまでもバーグマン・サイドの話なので、バーグマンが触れたくないところは触れていないということもあると思います。貴重な写真も豊富です。（イングリッド・バーグマン著／新潮社より、3800円〔絶版〕）
■イングリッド・バーグマン −時の過ぎゆくまま−
バーグマンの周囲の人々へのインタビュー、調査、また彼女のエピソードに基づき、バーグマンの“映画人生”を振り返ります。文中の会話などは想像の域を出ない部分もありますが、バーグマン著の自伝より事実としての信憑性は高く、客観的だと思います。（ローレンス・リーマー著／朝日新聞社より、2330円〔絶版〕）
■大女優の一生 イングリッド・バーグマン
近映文庫という文庫サイズの写真集。読み物ではなく、各作品の名場面や撮影風景、プライベートのショットなどで構成されています。モノクロなのが残念ですが、出版価格を考えるとやむをえないでしょう。（近代映画社より、500円〔絶版〕）
■NOTORIOUS −The Life of INGRID BERGMAN−
「ヒッチコック・映画と生涯」「アート・オブ・ヒッチコック」でも知られるスポトー氏による伝記本。タイトルからも察せられるように、単なる伝記にとどまらず、“汚名”を着せられた女優バーグマンの真実の姿を、時に同情的に、時に赤裸々に明かしています。早くに親を亡くした少女時代、仕事にまで口を出し、離婚話にも応じなかった最初の夫Ｐ・リンドストロームとの愛のない生活。どうしてバーグマンが「世紀のスキャンダル」に走ったのかが説得力をもって語られます。また、ロバート・キャパやヴィクター・フレミングとの不倫やヒッチコックとの生涯に渡る友情、晩年の癌との闘い、そのほかファンも知らない興味深い話もたくさん出てきます。（ドナルド・スポトー著／DA CAPO PRESSより（※洋書です））
なお、ここに紹介した書籍の内、国内で出版された書籍は残念ながら何れも絶版ですが、「シネアルバム イングリッド・バーグマン」「イングリッド・バーグマン −マイ・ストーリー−」 「イングリッド・バーグマン −時の過ぎゆくまま−」は、古本屋やヤフオクなどで比較的見つけやすいと思います。
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