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詩を書くのが好きな人コミュの『夢』Etc.

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〈2012/5/25〉

子供のころの夢は
色も匂いもあって

夢の中の神様も小さい
願いなら叶えてくれた

大人なっての夢は
モノクロの世界で

いつも淋しい場所を
とぼとぼと歩くだけ

遊び疲れて眠る
あの子供の時と

仕事で疲れ眠る
いまの私の時と

何が違うの。

大人になって一つも
願いが叶わないって

神様なぜなの。

一生懸命に無邪気に
遊んでいたあの時と

一生懸命に頑張って
仕事しているいまと

何が違うのよ。

窓を少しだけ開けて
夜風の訪れを待った

違いを考えている間に
明日へ直行便の睡魔が
夢無し直行便の睡魔が

夜風より先に訪れた…

コメント(20)

〈2012/6/13〉

希望の匂い未来の匂い
あの夢から香っていた

情熱の華元気の実
あの夢が育んでた

転んでも立ち上がり
涙や鼻水もすすって

あの夢へ全力疾走した

傷だらけの足で
ガス欠寸前まで

毎日々突っ走っていた

そうやって掴んだ夢は
金で買える宝石よりも

だんぜん輝きが違う

今泣いているキミの夢は

どんな匂いがする?
何を育ててくれる?

その悔しさを涙を
夢の糧に出来る奴

自分に勝てる奴こそ
夢の実りを手にする

そして夢に向かってる
途中で出会う様々な事

それを活かせるか
それを楽しめるか

それが一番大事なんだ

その涙が熱いなら
キミは大丈夫だよ

さぁ顔洗っておいで。
夢





子供の頃は沢山あったのに



今はどれだけ《夢》が残ってる



大人になって失った夢




今でも持ち続けている夢


夢… ゆめ… ユメ…



シャボン玉のように


儚く消えてゆくモノ



自分の手で掴み取っていくモノ




私の夢はまだ残っている?


あなたの夢は…残ってる?



もしも見失っていたのなら


もう一度夢探しを


始めてみるのも良いのかも





『青空』


まちがいなく温かい袋で出来上がり
おそらく「おぎゃあ」と押し出され
ほのかな光を浴びながらなんとなく


はじめて目をあけ、現れた輪郭
しだいに色濃く関わってくる影に
驚きと、恐れと、喜びを感じながら
確かなものを足がかりに
未来に向かってのびてゆく手足


長く空の一部を泳ぎまわったあと
反転して着地したダイヤグラムの上で
景色がうごく「ぎくしゃく電車」は未完成


しだいにスピードをあげ
さらに高く空へ立ち上がる
目の前に広がるあしたの大地
おぼつかない震動が体におどる


高く、もっと高く
遠く、どこまでも遠くへ
転んだ先に見つけた空に
みずみずしい夢が走り出す




たくさんの夢を膨らませ

大人の世界に憧れた…

あれこれ希望を探しながら夢みてた

大人の世界へいつの間にかやって来た

なのに…

未だ夢叶わずあの頃と同じように

夢を探し続けている

ただ…

探している夢は儚くて希望すら見失いそうになる

それでも…

持てる気力を振り絞り

夢の行方を探し続けてさ迷い歩く

過去からの夢

きっと叶うと信じながら…





『空の泳ぎ方』12/10/17


空の飛び方は知らない
でも
泳ぎ方は知っている

硬いアスファルトを蹴って空に潜り
電柱のてっぺん辺りで
振り返る

行く先を決めたら柱を蹴って
丘の上まで平泳ぎ

ときどき二階の瓦に降り立って
また静かに潜り込む

息継ぎはいらないから
息切れもしない

ジャバジャバとも
バタバタとも
音は出ない

丘に着いて
弁当忘れたことに気付いたら
歌うことにしよう!

穏やかな晴れた日には
空をゆっくり泳ぐといい


最終目標は安らかな死です
僕はそれに向かって練り歩いている
希望とか未来とか
他人は大体そんな物をきらびやかに騙っているけど
不思議とそれは若い人間だけを指し
20代も半ばを過ぎれば「良い大人が何を言っているんだ」と侮蔑する


世の中は不公平で満ち溢れていますね
その癖大抵が公平ぶって
大人とか
子供とか
そんなもので括ってみたり
善とか
悪とか
そんなもので片をつけようとしている


僕は言います
「夢ってなあに」
それに正しく答えられる人はいるのでしょうか
いや、しかし
僕は問いかけているわけではなく
ただ言っているだけ
「夢ってなあに」
クエスチョンマークは最初からどこにも存在していませんでした



僕の最終目標は安らかな死です
何故安らかなのかと言えば
痛いのとか
苦しいのとか
嫌じゃないですか
けれど、ええ、それはただの目標に過ぎませんから
そうなれたら良いな、くらいのものですが
これも夢と呼べるのでしょうか


この世は不思議で満ちていますね
当たり前の顔をした説明のつかないものが溢れている
一つずつ拾って無意味に磨いても良いけれど
それで虚しさが拭える筈もないと決めつけました



夢ってなあに
未来ってなあに
希望ってなあに
そんなものは知りません
最終目標は安らかな死です
大人になって夢なんて無いと

言いながら

眠っていると

いろいろな夢を見る

中にはファンタジーもある

十分夢があるじゃないか

大人になっても

潜在意識では夢を見ているんだ

大人はみんな子供だった頃がある

子供の頃に描いた夢

今でも叶えたいと

心の何処かで願っているんだ

ピーターパンは

大人の中にも存在する






ペン
__曖昧刑事__

ベビーカーに赤子を乗せたまま
 母親と称する三十女に
確認もせぬままうっかり
 連れ去られたとの報せあり。
鄙扉刑事のケータイに
直接掛かって來た女の声に応えて
「文左衛門書店前の広場で
  君の話を聞こう」と即座に
 其の場めざして疾走する。
途中、転職した鳶職人の男が
 宅配の制服を着て荷を運び、
 照れながら手を挙げる。
人家が林立する
 坂道を駆けあがると
遠くで赤子の泣き声が届く。
肩で息をしながら
 更なる坂を見上げると
幾重にもなって
 遥か丘陵の頂きまで
棚田がつづいていて
 赤子の泣き声は
其の彼方から届いている。
「よくもまあ此れだけ
  駆けることが
   出来たものだ。
 俺ってまだイケルな」と
烈しいイビキと伴に覚醒すると
 心臓が早鐘を打っている。
クライムサスペンスの
 鄙扉刑事よ儚く何処へ 。

頻脈がつづくと
 以上のような夢見が多い。
休まずジョキングを
  しているような
 そんな疲労が生ずるのである。
とは云え健康によいのやら
ペン
 __指__

夢はもうひとつの人生、
 そう想う時と
ぜんぜん
 想わない時がある。

先ほど言語夢を見つつ
 マダラ寝から覚める。

此れには二種類ある。

コトバの
 音声だけが聞こえる夢。

文字だけが浮かび
 目に入る夢。

先ほどは後者で
[持統天皇]
[女帝]
[伊勢神宮]
[律令国家]
次々と文字が浮び出る。

 覚めながら指先が
 わずかに動いている。
キーを打ち込んでいる
  つもりらしい。

  ***わーい(嬉しい顔)
 
ペン
__民谷抜刀__

サッカー中継を
  放映している。
店の前通りは繁華である。
 開け放たれた出入り戸の
むこうに別嬪な町娘が
 此方を覗きながら通る。

居酒屋・吉蔵の大座敷に
 膳卓で半分身体が
 隠れるように腕枕で
 横臥する男がいる。
上等そうな紫黒色の
 着物を身につけ、
 卓には小鉢と
二合徳利がのせられている。

私が板場の袖卓に腰を落として
 のんびりとこけしの飾り物を
  眺めたりしている最中
突然、ウウと座敷の男が
 呻くと伴に素早く立ちあがり
左手に握った刀は
 既に本身抜き取り
 宙にふた振り浴びせる。

板場の奥から
「どうなさいました民谷様」
総髪を束ねて背に垂らした
 歴とした侍である。
さては四谷怪談で血迷った
 民谷伊右衛門とは此奴か。
幽霊に斬りつけているようだ。

あっという間に事は終わり
 刀を鞘に収めると
何事もなかったかのように
 座敷を降りて背筋も宜しく
すっと出口にむかい
 ぴたり佇むと肩越しに
 横目で私に話しかける。

「ぬしゃ金輪際、人に因果な
  夢なぞ見させるでないぞ」
「へいへい分かりやした、
   お侍さま」

私は理不尽にも
 揉み手をしながら
 ぺこぺこ頭を下げている。
胸には大福帳を
  差し入れてあり、
もしやと頂きに手を遣ると
 額が何処までもつづき、
やがて町人髷に触れる。

  ***
ペン
__惑乱__

部屋には着衣のない衣紋掛
けが三つ桟に吊りさがって
いるだけ。木枠の大きな窓
がある旧いアパートの殺風
景な一室。
学生服を着た小柄な子供が
入室して來てボクの前に正
座して帽子を行儀よく外し
膝に置き笑みを浮かべてい
る。やがて二番目、三番目と
同じ格好で入室して来る。
誰も仕草は同じである。
「机もないが此処は君らの
部屋なのかな。アイドルの
ポスターくらいあってもい
いんじゃないか」
「ぼくたち三つ子なんです
が其々好みが違うんです。
部屋の壁中にポスターが貼
ってあったら先生も困るん
じゃないですか」
「おや、何でだろう」
「何もない部屋に学生服が
三人のほうが描き易いでし
ょ」
「成程、うまい事云うね」
察する処ボクは画家らしい。

  **
ペン
__戦闘ごっこ__

ジャングルで
 戦闘ごっこをしている
  半睡夢から、
 火炎放射器のボンベを
 背負ったままで覚める。

肩が凝っていた。
両肩をぐるぐる廻しながら
 ほぐし煙草を咥えつけ
  トイレに立つ。

火がついたままホコが
 水溜りに折れ落ちて
  ジュワと鳴る。
寝起きのほんやり頭で
 ボクは火炎小隊の
 隊長だった事を想いだす
其の名はたしか
 サンダースと云われていた

  **
ペン
__ひくひく指__

パソモニター背に一睡してたら
几帳面なボクは指がきちんと動
いて体感が脳に伝わって來ては
いた。夢の主流は生活を自作し
たコラージュだとは想う。落ち
度としては指でキィを叩いても
現実のパソ作業には何ら動きが
ない事くらい。あとは小刻みに
ひくひく指を上下させながら目
覚める次第となる。しかし今見
ている夢はメモしたいが適わぬ。
そんな侘びしささえ何食わぬ想
いで脇に置きさえすれば何てこ
ったない。

  **
想い



今度生まれ変わったら
雪になりたい

貴方の肩でそっと溶けて
消えていけるように

今度生まれ変わったら
風になりたい

柔らかな春風になって
貴方の髪をそっと揺らす

今度生まれ変わったら
雲になりたい

夏の日射しから
貴方を守れるように

今度生まれ変わったら
夢をみたい

他愛ない日常の
貴方の夢をみたい

そんな事を想っていると
なぜか幸せに似た気分になる
ペン
__残魂__

 マイミク詩人が腰痛の深みに
陥り、まだ冷たい雨落ちる中で幼
いアマガエル三匹散りぢりに潰
れているのを見つけて、心揺れて
の詩作にあたりたいが集中力を
失い難儀している。
 不謹慎にも拘らず敢えて。
 痛感ゆえ「うっ」と唸り、創意
途絶して瀕死のアマガエルがゆ
るりと五臓六腑を鷲掴みつつ這
い登り脳に落ち着くなりまた
「うっ」と唸るとなると辛い妄
想詩文になりましょう。必死に
よじ登る三匹のアマガエルも肝
腎な後ろ脚が伸びずに跳ねられ
ないのは彼らも腰痛とみる。

 恭しく机上に半紙を展げる。
割り箸で三匹のムクロを摘まみ
のせて、ちとなりとも成仏の真似
事にキーボードとモニターの間
に祀る。多分兄弟姉妹なので寄
り添わせ、此れは出来ればでよい
のだが其々大の字に並べ寝かせ
て手を繋がせるのが功徳といえ
ましょうしつぶさに観察眼を養
える。然しながら詩作のさなか
誤ってうとうとしてしまい、現実
は夢の中にも厳しいので意図も
なく食卓に表れる佃煮の夢はボ
クの知る処ではない。

  **
可能性をかけて夢中で歩いていたあの頃

私は「特別」になりたかった

その想いは、ちっとも特別じゃなかったけど

時が経ち、いくつもの日常を歩いた

私の「特別」のトランクは溢れそう

その溢れそうな「特別」が私に夢をくれた

答えのない森を、春の光が彩ってゆく

さよなら

こんにちは。
ペン
__引篭りのうた__

マダラ寝とは

 マダラに眠ることなり

マダラ寝から

 起きたばかりも忘れ

 覚めてなお

 現実を薄ら繕う
 
 怠惰な朦朧人よ

其処いらに洩れ落し

四散する言葉を拾い集め

 せめてきちんと

並べ直すくらいやれよ君

おい 笑み浮かべ眠るな

  **
ペン
__前向きに想う__

 玄関のタタキに置かれた
水色のポリバケツは掃除用
に使用している。トイレに
ゆくたびに此の脇を通る。
 ふつか前にガサゴソ音が
するので覗いてみると生命
感に溢れた薄赤い十匹ほど
のザリガニが達者に蠢いて
いて暫くは覗き込んで眺め
ていた。しかし今日になる
とチカラ尽きた態で水もす
っかり汚濁している。
 バケツの淵を蹴って刺激
を与えたが反応はない。そ
うだ、水を替えてイカゲソを
投げ入れてみるかと寝覚め
ながら前向きに想ってみる。
爪先がひくひく動いている。

  **

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