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池田晶子の哲学エツセイを継ぐコミュのこの国の退屈は堕落だ。

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セーレン・キルケゴールは「神々は退屈し、だからこそ人間を作った」と書いている。さらに「アダムはひとりぼっちだったので退屈し、だからこそイヴが創造された。その瞬間から退屈が世界に入ってきて、民の数が増加と正比例して大きさを増した」と。

いま、人間がふえすぎたのか世界は退屈している。見よ、米・露・英・仏・中は核武装の整備に余念なく、とりわけ新興国たる中国、インド、パキスタン、イランそれに北朝鮮までがCTBT(包括的核実験禁止条約)なんのそのと、領土拡張、エネルギー資源確保への野望をもって破滅的な人間殺戮の準備をすすめているかにみえる。

わが日本は、原爆の洗礼を受けて非核三原則を遵守し、アメリカの「核の傘」に保護されて平和ボケのその日暮らしをしていてよいのか。退屈の質が世界のそれと違うのではないか。この国の退屈は堕落だ。

私は、核武装推進論者ではない。ナショナリズムの高揚を叫ぶものでもない。軍国主義、右翼はごめんだ。だが、中国と南北朝鮮合体の挙句、ロシアを背中に背負って、「おい、この国は食われてしまうぞ」とは誰も思わないのかといいたいのだ。



コメント(1)

ちょつと僕と政治認識が違うようです。
国際的緊張感はむしろ東西冷戦時代のほうが、高かったと思います。
共産主義と資本主義の戦いはキューバ危機のとき、核ボタンを押す寸前までいったことを考えれば、現在ソ連の共産主義は姿を消し、中国も自由主義経済に取り込まれています。
現在はイデオロギーの戦いから、エネルギーとか資源獲得をめぐっての国同士の緊張が高まっています。
核戦争はその国の消滅を意味しますから、むしろ戦争の抑止力として働いています。
動物界では、自分の生命が危機に晒されると、極度の緊張感が高まり、
防御本能が働き、攻撃的になりますように、国家的危機においても同様だと思います。
例えばあの北朝鮮のミサイル発射事件や核実験のときは、国全体が緊張感し
、北朝鮮にたいして、断固たる強硬な態度となって現れました。
確かに平和ボケと言われても仕方のない現状ではありますが、
日本という島国は国家的危機には一丸となる国民である、と思っています。
しかし
ただこの国を仕切る政治家や官僚たちにはひどく失望しておりますので、
日本の前途は心もとない、と思っていますし、その失政のつけは最後はわわれにやってきます。
民主主義では、そういった政治家たちを委託して選んだのも国民ですから、やはり国民に責任があるわけです。
失望していなければごめんなさい。
また、平和ぼけは国民を保守的し、現状を守ろうとする意識として働きますから、生活も危機的な状況がくるまで、変わることはないでしょう。
最後は将来我々が、自ら撒いた種として、自から刈り取らなければなりません。
人も、国家も本当に危機が迫らなければ、変わらないでしょう。

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