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いつかまたコミュのリスケの冒険  物語

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序章
こんちはexclamation俺は、蝦夷リス、リスケわーい(嬉しい顔)手(チョキ)
 でも、これは俺を捕まえた人間が勝手につけた名前なんだけど、まぁ俺はこの名前を気に入ってるウッシッシ
これから書く物語は、俺リスケが体験した冒険話さ電球
俺は今、ある場所で人間に捕まって勝手にペットにされているがまん顔
全く人間って奴らは勝手だよね。可愛いなんて言ってよぉ、野生の俺を捕まえやがったぷっくっくな顔むかっ(怒り)
いつか、この檻から逃げ出してやるからなパンチなんて言いながら、人間がくれる餌につられてしまう俺あせあせ
だって、俺の世話してくれる人間って、いい奴で寂しがり屋だからよぉ、ついつい遊んでやりたくなっちまうんだよなウッシッシグッド(上向き矢印)
でも、基本的にゃ、俺は自由が欲しいぴかぴか(新しい)だから、外には行かねぇけど、部屋中で適当に走り回って、飼い主・由香をからかってやる訳だわーい(嬉しい顔)手(チョキ)
俺って、飼い主思いの優しいペットだろむふっ
まぁ、そんな俺が体験した冒険話さぴかぴか(新しい)
どんな話かって?
そりゃ、これから先の話を読めば分かるぜウッシッシ指でOK
じゃ、本編の話を期待してくれよなウインク


第1章 俺の生まれた場所
俺は、鎌倉八幡宮近くの森で生まれた。俺のオヤジも爺さんも、そのまた爺さんも、そこで生まれた。
でも、いつから俺達の先祖がここに住み始めたかは知らねぇんだ電球知らねぇけど、ここには沢山の仲間がいるんだぜウッシッシ幼なじみのリースに、リコ、その他にも鳩や鳶の友達もいる。
この辺りは自然が街と調和しているから、俺達には住みやすい、いい環境だほっとした顔
たまに、売店のおばちゃんの所に顔を出すと、可愛いと言って餌を店の近くに置いておいてくれるんだぜ揺れるハート餌が少ない時期は、ありがたい事だよなぁグッド(上向き矢印)
神社にお詣りに来る人間も、俺達を見て餌をくれる事もあるんだぜ電球ただし、お詣りに来る人間は、俺達をたまたま見かけて餌をくれるんで、その餌が変な食い物だったりするから、うかつに食べらんねぇんだよなぁげっそり
この前、俺にポッキーなる食べ物をよこした奴らがいるんだけど、周りある黒い甘い物を食べただけで、歯が痛くなったしよぉ涙
しばらく、歯が痛くて木の実食べるのにも苦労したんだぜがまん顔
どうせなら、クルミとかヒマワリの種とかよこせっつぅーのぷっくっくな顔
てっ、ぼやいてみても始まらねぇなぁ。俺達の言葉なんて人間にやぁ、聞こえないんだもんなボケーっとした顔


第2章 俺の初恋揺れるハート

俺の幼なじみ。リースは頭のいい雄リスで、リコは面白い雌リス。そして俺は、変り者の雄リス、リスケ。
本当の名前は、まぁ言わなくてもいいだろう?リスケって名前が気に入ってるんで、その話題はスルーしとくぜウッシッシ
俺達は八幡宮の森からたまに、バカでかい大仏のある寺まで遊びに行ったりする。
まぁ、少し大きくなった俺達の冒険心って所だ指でOKちょっと、離れた場所を見に行きたいと言うのは、人間だって大きくなりゃあるんだろexclamation & question
今、俺達は大人と子供の狭間にいる。そして俺は、その大仏がいる森に住むリリスに恋をした揺れるハート
リリスは可愛くて優しいんだ目がハートそんなあいつにメロメロの俺。だけどリリスを狙っているのは他にも沢山いるから、毎日でも会いにいくぜハート達(複数ハート)例え、雨が降ろうが風が吹こうが、そんな物には負けないさウッシッシそれだけ惚れたっつぅ事だ電球
だけど今日は、リリスは調子が悪いらしい涙大人しく巣で寝てるとかバッド(下向き矢印)
看病してやりたいが、リリスの親には嫌われたくないからな(^^ゞ
仕方がねぇから、また後で様子を見に来れるように、ちょっくら大仏さんでも拝みに行くかexclamation ×2リリスの具合が良くなりますようにってなウインク


第3章 リスケの挑戦

大仏さんは、近くで見るとスゲーデカッッexclamation ×2よく人間は、こんなもんを大昔に作ったもんだと本当に感心するよなぁほっとした顔
コイツの上に行けば、空の上まで行かれそうだよな。今日は予定外の時間が出来たから、いっちょうコイツの上まで登ってみるか電球
おおっと、その前にリリスの具合が良くなりますようにって、ちゃんとお詣りしておかなきゃなぁぴかぴか(新しい)何て言っても、俺はリリス一筋だからなわーい(嬉しい顔)手(チョキ)
 どうかリリスが、早くよくなりますように(>人<)
( ・∀・)っ/凵⌒☆チンチン
賽銭の代わりに、ドングリで勘弁してくれよな、大仏さんウッシッシ
こうしてお詣りも済んだし、俺は遂に大仏さんのてっぺんまで登ってみる決意をした。皆、危ないって止めようとするけどよぉ、リリスに俺は凄いって所を見せて、絶対に恋を実らせてやるんだp(^^)q
さぁ、気合いを入れて大仏さんに挑戦だわーい(嬉しい顔)グッド(上向き矢印)オゥ
俺達リスなんだから、登って行くのはお手のもの電球でも、いくら登ってもなかなか着かないもんだなぁあせあせ
ちょっくら休憩しようかと思って下見たら、頭がクラクラしてきたぜがまん顔しかも、何か風が強くないかexclamation & question吹き飛ばされでもしたら、俺ヤバイんじゃんげっそり
とにかく、今は登るしかないexclamation ×2こんな所まで来て、今さら引き返せないだろ。とにかく頑張らないとな冷や汗
 あー、やっとてっぺんの凸凹した所までたどり着いたぜぃわーい(嬉しい顔)手(チョキ)ありゃ、空までは遠いんだなぁあせあせ
波波波波波波波波波波波波波波波
あれ、何だ?? 前の方に、大きな池が見える。あっ、あれが海ってやつだな電球スゲー絶景だよなグッド(上向き矢印)早速帰って、リリスに、大仏に登った話と海の話をしてやろうウッシッシ
つぅーか、何も考えてなかったけど、降りていくのって大変なんじゃねぇ冷や汗
もしかして、俺って今ものすごいヤバイんじゃんexclamation & question
Σ( ̄□ ̄;)


第4章 リスケの危機

はぁ、俺って本当に馬鹿だよなバッド(下向き矢印)何も考えず、突っ走ってよぉ涙
いくら、こんな絶景みても、下降りて行かれなくなちゃぁ、何の自慢にもならねぇじゃん泣き顔こんな高い所じゃ、人間だって気づいちゃくんねぇよな。(__;)
あー、俺もうリリスに会う事も出来ず、食い物もなく、ここで餓死しちまうんだろうか…涙
「おーい、お前リスケじゃないか?」
誰だ?俺の事呼ぶ奴は?まさか、死んだ婆さんか?
げっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそりげっそり
「何キョロキョロしてるんだ。上だよ、上」
見上げると、鳶のトビさんが俺の上を旋回してたんで、俺はトビさんに助けを求めた。
トビさんに事情を説明する。カクカクしかじか…
「クックックッ、お前らしいなぁ。よし、俺の背中に乗れ。下まで降ろしてやる」
イェーイexclamationやったぜわーい(嬉しい顔)手(チョキ)これで地上に降りられるほっとした顔サンキュー、トビさん揺れるハート
 あっ、トビさん暇なら頼みがあんだけど…
 「何だ、そんなのお安いご用意だ。任せておけexclamation ×2
 俺、海を近くで見て見たくなって頼んだら、トビさん気持ちよくオッケーしてくれたぜぃわーい(嬉しい顔)手(チョキ)
さぁ、これから海まで空中散歩とまいりますかウッシッシ

第5章 空中散歩

トビさんの背中に捕まると、トビさんは勢いよく空へ舞い上がった。今までトビさんが俺達を空へ連れて行ってくれた事なんて、なかったからよぉ、落ちないように必死でしがみついちまったよあせあせ
「リスケ、どうだ?空を飛んだ感想は?」
トビさん、思ったより風が強く感じるぜウッシッシしかし、驚いたな。トビさん、こんなに高く飛べるんなら、空の上まで飛べるんじゃねぇのexclamation & question
「クックックッ、何言いだすかと思えば。俺達にだって、出来る事と出来ない事があるんだぜ。空の上までなんて、俺達にだって出来やしないさ」
そうなんかぁ。でも、慣れてくると、気持ちいいもんだなぁ揺れるハート行く手をさえぎる物は何もないなんてよぉ。建物や森が、あんなに小さく見えるぜ。
「空が気に入ったか、リスケ?気持ちいいもんだろ?風に逆らわないように、その風の勢いに任せて、もっと高く上がってやろうか?」
 いやぁ、もう充分っす。最高っす、トビさんわーい(嬉しい顔)
 「でもよ、お前、見つけたのが俺で良かったよな」
えっexclamation & questionそりゃどういう意味っすか冷や汗
「何だ、お前知らなかったのか?鳶の中にはなぁ、お前ら何か小動物食ったりしてる奴らもいるんだぜexclamation ×2
なっexclamation ×2なっなっなっexclamation
Σ( ̄□ ̄;)
トビさんって、もしや怒らせると怖いんじゃげっそり
つぅーか、トビさん以外に安心出来る鳶はいないって事か?
そんな鳶が沢山いるような海に行きたいなんて、俺またまたピンチなんじゃねぇ??(__;)


第6章 リスケ海へ

トビさんの背中に乗って海が近づくにつれ、その海の大きさには本当度肝を抜かれたぜexclamation ×2
すげぇーでけぇーし、潮の香りが漂ってきて、海って何とも言えない気持ちいいもんだよなグッド(上向き矢印)
\(^O^)/
「気持ちいいのか?リスケ?」
はい、トビさんわーい(嬉しい顔)
「でも、お前手離すなよグッド(上向き矢印)落ちたら困るしよぉあせあせこれから、急降下するかもしんないからなウッシッシ
えっexclamation & question急降下ですか?げっそり
「まぁ、そりゃ海まで行かないと分からないけどよ、他の鳶がいるだろうしなぁ」
えっ!やっぱり俺すげぇピンチΣ( ̄□ ̄;)
「クックックッ、冗談だよ。俺がお前背中に乗せてるんだからよ、誰もお前に手出さないよ」
はぁ…トビさん、脅かさないで下さいよがまん顔…俺の背中にって言い方は、トビさんって、もしかして鳶の中では凄くエライんすか?
「俺?まぁ、エライつぅーより強いだなわーい(嬉しい顔)俺に喧嘩で勝てる奴はいないよ手(チョキ)
へぇー、トビさん強いんだ。カッコいいっすわーい(嬉しい顔)ハート達(複数ハート)
「カッコいいか?まぁ、そんな俺がお前乗せて飛んでるんだぜ。誰も俺から、餌を奪う真似しないさウッシッシ
い、今トビさん何て言いました??えっ餌がどうのって…げっそり
 おいおい、俺がトビさんの餌になっちゃうって事なのか?涙涙


第7章 トビさんの餌

「ばかだなぁ、俺がお前食う訳ないだろう(笑)クックッ、引っ掛かかってやんの(爆笑)」
…トビさん、マジで寿命縮まりましたからがく〜(落胆した顔)
「クックックッ。悪い悪い。つい、お前の事からかいたくなっちまってよぉウッシッシそんな声を出すなってexclamationそれより前を見ろよリスケ。あの白い鳥の群れ。あれは、かもめって言う鳥なんだぜ」
波波^^ー(長音記号2)^^波ー(長音記号2)^^波ー(長音記号2)波^^ー(長音記号2)波波
波波波ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)波ぴかぴか(新しい)波波ぴかぴか(新しい)波ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)波波
 あの鳥は、みんなかもめって言うんすかぁexclamation & question凄い数っすねぇ。あんなに集まって何してるんすか?
「リスケ、かもめのいる真下の海を見てみなexclamationキラキラ光ってるのが見えるだろう?」
はい、見えますexclamation ×2ありゃ、何すか?トビさん。
「あれは、イワシって魚の群れだ。かもめは、あのイワシを餌にしてるんだ」
へぇ、そうなんすか。トビさんも、イワシを食べたりするんですか?
「まぁ、イワシよりも、そのイワシを食べに集まるカツオとかを俺達鳶は狙うけどな。最近は、もっと別な獲物を狙うなぁほっとした顔
別な獲物って、何すか?
「そりゃ、浜辺にやってくる人間が持っている食い物さウッシッシ
人間が持っている食い物ですか??(@_@;)
「そうさ、人間は俺達が狙っているとは思っていないから、警戒心もなくて奪いやすいんだウッシッシ
へぇ、そうなんすかぁ。ふーん、人間って奴らは、食い物には困ってないって事なんだろうかexclamation & question
(・・?)

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