1.Holidays In The Sun 2.Bodies 3.No Feelings 4.Liar 5.God Save The Queen 6.Problems 7.Seventeen 8.Anarchy In The U.K. 9.Sub Mission 10.Pretty Vacant 11.New York 12.EMI Unlimited Edition ------------------------------ ------------------------------ <レビュー> ロックンロールのユダ達へ〜セックス・ピストルズ評/
1970年代ロンドンパンク・ムーヴメントの金字塔であり、セックス・ピストルズの唯一のアルバム。アルバム発表当時、ピストルズはそのスキャンダラスな言動が注目され、多くのシングル曲が放送禁止になった。しかしこのアルバムは予約の時点で10万枚を超えている。スキャンダラスだとか、歌詞が過激だとかではじき出せる数字ではない。彼らは何より信じられないビートを奏でるバンドだったのだ。週末のクラブにピストルズが出演すると、観客の退屈な日々は一瞬でかききえた。シェイクスピアのリア王のようなヴォーカルのジョニー・ロットンが"I am an Anti-Christ!"と絶叫すれば、明日にもロンドンで革命が起こりそうだった。観客は夢中で飛びはねた。ピストルズも夢中で演奏した。ステージ上の彼らは、退屈な日々と自分たちとを笑いとばせるビートとユーモアできらきらしていた。そう、彼らは週末の最高のエンターティナーだったのだ。だからみんながピストルズのファンになったのだ。このアルバムにもちろんバラードはないし、陰影とか深みとか、そんなのは全くない。ただただあつかましくて、生意気で、シンプルな切迫感だけがビートに乗ってまき散らされているばかりだ。シンプルな切迫感。これこそロックの一つの本質ではないだろうか?ピストルズはそれをつかむことができたバンドだった。 (レビュアー:deae_prudence/Amazon.co.jpより転載) ------------------------------ あらゆる意味で革新的だった。/
Japan 70年代で一枚、といわれればこれ。この一枚がどれほどの人間の人生を狂わせただろうか、信じられないものを作ったものだ。聴けば誰でもガツ〜ンとくるこの音が全て。プロデュースに拍手、そしてこの衝撃が今でも胸に迫る事実。マジックはマジックを生む。 (レビュアー:man-kun/Amazon.co.jpより転載) ------------------------------ パンクといえば、なにはなくとも。/
1970年代ロンドンパンク・ムーヴメントの金字塔であり、セックス・ピストルズの唯一のアルバム。アルバム発表当時、ピストルズはそのスキャンダラスな言動が注目され、多くのシングル曲が放送禁止になった。しかしこのアルバムは予約の時点で10万枚を超えている。スキャンダラスだとか、歌詞が過激だとかではじき出せる数字ではない。彼らは何より信じられないビートを奏でるバンドだったのだ。週末のクラブにピストルズが出演すると、観客の退屈な日々は一瞬でかききえた。シェイクスピアのリア王のようなヴォーカルのジョニー・ロットンが"I am an Anti-Christ!"と絶叫すれば、明日にもロンドンで革命が起こりそうだった。観客は夢中で飛びはねた。ピストルズも夢中で演奏した。ステージ上の彼らは、退屈な日々と自分たちとを笑いとばせるユーモアとビートできらきらしていた。そう、彼らは週末の最高のエンターティナーだったのだ。だからみんながピストルズのファンになったのだ。このアルバムにもちろんバラードはないし、陰影とか深みとか、そんなのは全くない。ただただあつかましくて、生意気で、シンプルな切迫感だけがビートに乗ってまき散らされているばかりだ。シンプルな切迫感。これこそロックの一つの本質ではないだろうか?ピストルズはそれをつかむことができたバンドだった。 (レビュアー:dear prudence/Amazon.co.jpより転載) ------------------------------ やっぱり悪くないですよ。/
(衝撃!)当時、自分の周りで洋楽と言えばBeatles、少数派でStones、Yesだったかなぁ。テレビで真っ先にPistolsを紹介していたのは他でもなくNHKだった(ライブ映像やインタビューをさんざんやってた)。その後、バンドは解散、と同時に買おうと思っていた「NEVER MIND THE BOLLOCKS」は入手不可、と言うか3年ぐらいは廃盤らしかった。コロンビアからベスト盤が出るまで待つ事となってしまった。だから、と言うわけでもない。さて、本ベスト盤には「NEVER MIND」+シングルのB面曲「Did You No Wrong」「No Fan」「Satelliti」いずれも秀逸、他カバー、アウト・テイク、リハーサル、デモ・トラツク、最後Jons Vo.の「Selly Thing」・・・等人気曲順にセレクトされている。「NEVER MIND」、「Swindle」と、聴きどころ満載の「Kiss This」3枚あれば、メジャーデビューからの音源はほぼ揃う。他、「Spunk」からは少しマニアックになるので注意!(個人的にはあまり好きではない)ベースがまったく弾けなかったViciousではあったが、しかしVoではひときは光芒を放っている。 (レビュアー:カスタマー/Amazon.co.jpより転載) ------------------------------ シドの死をなんとなく感じる一枚。/