せめて善戦して欲しいっ
」って言ったんじゃないの？
アリスター・オーフレイムによる、再三の挑発的な発言を受け、ついに９．２３『ＤＲＥＡＭ．６』での対戦を受諾したかたちのミルコ・クロコップ。一線級の相手と闘うのは丸一年ぶりのミルコにとって、現在絶好調のアリスターはあまりに危険な相手に思えるが、ミルコはこの一戦をどう捉えているのか？ 背水の陣に臨むミルコを国際電話で独占直撃した！
■アリスターの挑発にミルコ「プロであるなら、発言に責任を取ってもらう」
──ミルコ選手、試合前の忙しい時期にすみませんが、インタビューよろしくお願いします！
ミルコ よろしく。
──ＤＲＥＡＭでは２大会連続で、ホントは出るはずだったのが欠場になってしまったわけですけど、実際いまのコンディションはどうなんですか？
ミルコ コンディションはいいよ。ただ、やっぱり１００パーセントとは言えない。ヒジやヒザのケガのために、できなかったトレーニングもあるし、そのリハビリのために時間を費やしてしまったということもある。まだ少しいたわらなきゃいけない部分もあるしね。
――ルーキーである水野竜也と闘った３月の『ＤＲＥＡＭ・１』を除けば、ヘビー級の一線級との試合は、ＵＦＣでのチーク・コンゴ戦以来、１年ぶりになるわけですよね。
ミルコ そうだね。
――しかも、いまの世界のＭＭＡの流れを考えると凄く早いじゃないですか。その焦りとかっていうのはありませんでしたか？
ミルコ それは「ない」と言ったらウソになるかな。ここ５年以上、ＭＭＡの世界において、常にスポットライトを浴びてきたのは自分だっていう自負があるからね。それがいまや、圧倒的に自分に向けられる注目というのが小さくなっているのは、自覚しているよ。ただ、この１年間、そういった喧噪から離れて、自分を見つめ直して、身体の気になる部分も治すことができた。そういった意味で、俺にとってはいい１年だったと思うし、貴重な時間だったと思っているよ。
――ただ、ここ数カ月、ヒザやヒジのケガを治すために、試合から離れているあいだ、今回対戦するアリスター・オーフレイムから「ミルコ、逃げるな！」といった挑発が繰り返し続いていましたよね。これについては、どう感じていましたか？
ミルコ いいんじゃないかな、べつに。俺だって、ＰＲＩＤＥ参戦から２試合終わったところで、「ヒョードル、ヒョードル」とマイクを渡されるたびに言っていたからね。そういった発言は、我々プロの世界では必要不可欠な要素でもあるからね。
──まあ、対戦機運を盛り上げる方法としては、常套手段ですよね。
ミルコ ただ、プロであるなら、発言に責任を取ってもらう。まあ、ヤツには一言「ご指名ありがとう。痛い思いをすることになるよ……」とだけは言っておこう。
■アリスターの挑発にミルコ「プロであるなら、発言に責任を取ってもらう」
──ミルコ選手、試合前の忙しい時期にすみませんが、インタビューよろしくお願いします！
ミルコ よろしく。
──ＤＲＥＡＭでは２大会連続で、ホントは出るはずだったのが欠場になってしまったわけですけど、実際いまのコンディションはどうなんですか？
ミルコ コンディションはいいよ。ただ、やっぱり１００パーセントとは言えない。ヒジやヒザのケガのために、できなかったトレーニングもあるし、そのリハビリのために時間を費やしてしまったということもある。まだ少しいたわらなきゃいけない部分もあるしね。
――ルーキーである水野竜也と闘った３月の『ＤＲＥＡＭ・１』を除けば、ヘビー級の一線級との試合は、ＵＦＣでのチーク・コンゴ戦以来、１年ぶりになるわけですよね。
ミルコ そうだね。
――しかも、いまの世界のＭＭＡの流れを考えると凄く早いじゃないですか。その焦りとかっていうのはありませんでしたか？
ミルコ それは「ない」と言ったらウソになるかな。ここ５年以上、ＭＭＡの世界において、常にスポットライトを浴びてきたのは自分だっていう自負があるからね。それがいまや、圧倒的に自分に向けられる注目というのが小さくなっているのは、自覚しているよ。ただ、この１年間、そういった喧噪から離れて、自分を見つめ直して、身体の気になる部分も治すことができた。そういった意味で、俺にとってはいい１年だったと思うし、貴重な時間だったと思っているよ。
――ただ、ここ数カ月、ヒザやヒジのケガを治すために、試合から離れているあいだ、今回対戦するアリスター・オーフレイムから「ミルコ、逃げるな！」といった挑発が繰り返し続いていましたよね。これについては、どう感じていましたか？
ミルコ いいんじゃないかな、べつに。俺だって、ＰＲＩＤＥ参戦から２試合終わったところで、「ヒョードル、ヒョードル」とマイクを渡されるたびに言っていたからね。そういった発言は、我々プロの世界では必要不可欠な要素でもあるからね。
──まあ、対戦機運を盛り上げる方法としては、常套手段ですよね。
ミルコ ただ、プロであるなら、発言に責任を取ってもらう。まあ、ヤツには一言「ご指名ありがとう。痛い思いをすることになるよ……」とだけは言っておこう。
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コメント(81)
酷い試合でした。年齢的な衰えは覆い隠せないような感じに
見えました。一つも良いところなくアリスターに翻弄され続けた。
もう戦法を完全に読まれて先手を常に取られ続け、ゴンザガ戦の流れに嵌りつつあったと
言えるでしょう。それと、ミルコは一旦寝かされてしまう（＝背中をフロアに付けてしまう）と
もう自分の力では”立てない（＝スタンドに戻せない）”と言うのが今回の戦いで完全に
露呈されてしまったと思います。
以前は（相手がヒョードルだから・・・）とか、（ＵＦＣでの戦いに慣れていないから・・・）などと
言う言い訳でファンは自らを納得させようとしていましたが、アリスター程度の相手にさえ”振り
回されてしまった”様を見て、あれではもう駄目なのだと言うのが明白に出てしまいましたね。
またメンタル的にも弱く、後手後手に廻り始めると途端に萎える悪い癖も出てしまった。
それと負け癖がついている事と年齢的な衰え等々・・・これらを考えると今後は余程の事が
ない限り復活はないと思います。
今はミルコに引退勧告したい気分です。
見えました。一つも良いところなくアリスターに翻弄され続けた。
もう戦法を完全に読まれて先手を常に取られ続け、ゴンザガ戦の流れに嵌りつつあったと
言えるでしょう。それと、ミルコは一旦寝かされてしまう（＝背中をフロアに付けてしまう）と
もう自分の力では”立てない（＝スタンドに戻せない）”と言うのが今回の戦いで完全に
露呈されてしまったと思います。
以前は（相手がヒョードルだから・・・）とか、（ＵＦＣでの戦いに慣れていないから・・・）などと
言う言い訳でファンは自らを納得させようとしていましたが、アリスター程度の相手にさえ”振り
回されてしまった”様を見て、あれではもう駄目なのだと言うのが明白に出てしまいましたね。
またメンタル的にも弱く、後手後手に廻り始めると途端に萎える悪い癖も出てしまった。
それと負け癖がついている事と年齢的な衰え等々・・・これらを考えると今後は余程の事が
ない限り復活はないと思います。
今はミルコに引退勧告したい気分です。
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