Team　ヒッキーコミュのそれでも僕は訴える

今日、シネマ夢倶楽部でベスト2になった映画「それでも僕はやっていない」を東商ホールでやりました。法廷や裁判の進め方は、実際のものとそっくりで、周防監督はよく調べていると思いました。
　映画の最後で主人公の「裁判というのは、真実を知っている唯一の僕が、裁判官を裁く場だということに気がついた。」という台詞に納得してしまいました。映画を観た方は是非傍聴に来てください。映画の中のいろいろなシーンをライブで感じられます。ただ私の場合は、民事で、主人公が原告で、国家権力が被告なのですが・・・。
　次回は東京地方裁判所　5月27日(火)午後4時30分506法廷です。
なお、前回(2月19日)の公判のこぼれ話として、始まる前の待合室での澤川菊雄校長と岡崎元教頭と松崎弁護士の会話内容を隣で聞いていた方からの報告がありました。以下です。
　松崎「本当に(疋田の)父親に、疋田家が滅びるなんて言ったの？」
　岡崎「それを言ったのは校長だよ。」
　澤川「このまま五中にいると仕事ばかりやって結婚できない。
　　　このまま代々続いている疋田家が滅亡するから、早く嫁を取れ　　
　　　という意味で、別の地域に異動した方がいいと言っただけだよ。」
　松崎「じゃあ、そういうことにしよう。嫁取りね。疋田家の滅亡しない　　
　　　　ように嫁を取れと言ったんだね。」
　皆さんも是非情報をください。
　　
七生養護学校の金崎裁判は勝訴でした。以下は転載です。
■七生養護学校元校長降格処分事件判決勝訴！
０３年１０・２３通達の前に土屋・田代・古賀などの一部都議・産経新聞・都教委が
仕組んだ「七生養護学校」の「性教育バッシング事件」の被害者で停職１月の懲戒処
分と校長降格の分限処分を受けた金崎満七生養護学校校長（当時）の処分取消請求事
件で、東京地裁民事３６部渡邉裁判長（０６年９・２１予防訴訟判決の難波裁判長の
後任）は、原告金崎元校長の訴えを認め、「懲戒処分及び分限処分（降格）の取消」
を命じました。

七生養護学校の「性教育」についての判断は避けたものの、本件処分は東京都の「事
実誤認」「裁量権の濫用・誤った行使」であると断罪しています。