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現役店長が送るパチ&スロ情報コミュの地域1番店と2・3番店

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おはようございます。年が明けたと思ったらもう2月ですね。なのに、未だに日付を記入する際は平成19年とか、2007年とか書いてしまう管理人でございます。

さて、今回のお題ですがP店でいう地域1番店とは稼働率がNO1の店舗のことを指します。1番店とそれを追う店舗では結構やり方も考え方も違うんです。

あくまでも一般的というか、多いやり方を紹介するんですが、1番店は王道というか他店に構わずグイグイ営業を進めます。

以前に釘調整のトピで地域1番店の釘調整がその地域のスタンダードになると紹介しましたが、イベント等でも同様です。1番店で行うメインイベントというのは、当然の事ながらその地域で1番の人気を誇ります。

例えばそのメインイベントが『毎月?の付く日開催』だったら市場は?の付く日に1番盛り上りを見せるようになり、2・3番店はそれに対抗し同じ様に?の付く日にイベントを開催したり、逆にその日は何をやってもムダなので何もしないという選択をしたり・・・

1番店の場合自店の強いイベントから新台入替の開催日を決めて、月間の営業を組み立てていけばいのですが、2・3番店ではそうは行きません。

なぜなら自力が無い限り、思うような集客というのが出来なくなるからです。その為、上記の様な1番店に合わせた営業をするなど、常に1番店の動向に左右されてしまいます。ここで方向性を見失うと稼動の低下を招きます。

では具体的にどのように営業の組立てをしているでしょうか?

1番店の場合、まずはイベントですが、ここではすでに1番店として強いイベントを確立していることとするので、特に説明はありません。毎月??の付く日と毎週月・金にイベントを開催する事と仮定します。

次に新台入替日です。これが1番店とその他店舗でやり方・考え方が違ってきます。1番店の場合、王道は月曜開催で決まりです!新台が持つ集客力・人気は未知数です。持続する場合もありますが、すぐに人気が低下する事も珍しくありません。

それならば、出来るだけ早く導入する方がいいに決まっています。新台というのは余程話題となる機種(海・エヴァ・冬ソナ等)以外はP店に導入される週はほとんど同じです。

ここまで決まると次に決めるのは粗利予算です。

仮に500台の店舗で営業日数を30日、土日祝祭日が10日間、粗利予算を台4千円とした場合、月間の粗利予算は6千万円となります。※この先は当該店舗のアウトによっても数字が大きく変化するので、おおよその数字として読んで下さい。

土日祝祭日は台8千円取るとすると8千円×500台×10日間で4千万円。とすると残りの平日20日間で2千万円です。単純に考えれば1日台あたり2千円で100万円取れば予算達成です。

しかし、それではメインイベントや新装開店時に出玉を放出する事が出来ませんので、出したい日は利益ゼロもしくは、赤字で予定を組み、その分を他の平日で3千円〜4千円で予定を組むなどして予算を合わせます。

又、??等日付開催のイベントを行う場合、当然土日とかぶる日もあると思います。この日は8千円の予算を5千円にするなどしますが、時には通常の土日営業と変わらないぐらい粗利を取る事もよくあります。

細かい事は抜きにしてこれらが営業のスタンダードになります。

では次に2・3番店の営業ですが、イベントの場合上記でも紹介しているように、あえて、1番店と競合させるか、1番店の集客が弱い日にイベントを開催するか?のどちらかになります。

2・3番店といえど、ある程度の集客が出来ておりイベント開催に充分な効果が見て取れるなら前者のやり方が効果的かもしれません。

しかし、圧倒的に1番店だけしか集客出来ていなかったり、元々市場の遊戯人口が少なくて満足な集客が出来ないと、1番店に合わせてしまっては集客効果は当然ありません。

次に新台入替です。これもイベントと同様ですが厚みのある市場であれば1番店と同じく月曜に開店するのもいいかもしれません。

前述している通り新台は早い方が導入の効果は高いです。新台を導入し、それに呼応して店舗全体の稼動が上昇するのであれば、同じ日に新台入替を行っても効果が得られたと判断出来ます。
しかし、1番店の開店に押されてしまい新台を導入しても大して稼動が伸びないというのであれば、効果があるとは言いかねます。

例えば火〜木の間で新装開店を行うと1番店とずれる為、『普段は1番店で打っているが、新装開店のほうが出るだろう』という憶測が生まれ、集客効果が得られるかもしれません。

又、金曜に新装開店を行う場合はどうでしょうか?基本的に週末の夜は稼動が伸びるものです。昼間は新装開店の効果で集客を促し、夜は週末の集客を見込む。という2段構えで開店に臨む事が出来ます。

更に、土日の営業に大きな効果が得られます。現在では皆さんご存知の通り土日に出玉を放出する店舗というのは限りなく少なくなっています。

そんな状況の中で金曜に開店をしていれば『昨日新装開店したばかりだろうから、他の店舗よりは出るだろう』という憶測が生まれ、高い集客効果が得られるかもしれません。

更に土日は必然的に高稼働が見込めるので、普段より出玉を抑えたとしても『出てる』という印象を持たせやすいのも事実です。

しかし、通常の新台であれば1週間も待たずに人気が低下する場合もあります。その中での金曜開店というのは、やはりリスクも伴うのです。

予算の組み方で言えば、1番店のような平均的な粗利配分をしてしまっては、元々の稼動が違うので、出玉感では勝負になりません。

その為、人が確実に集まる日に甘い予算で営業したり、メインイベントの日に赤字を打ったりと、少々奇策を持ちいらないと1番店からの取り込みは難しいでしょう。

しかし、これらの事はあくまでも1番店に対抗しようとする店舗の話です。

中には地域2番店で満足し、ムリをしてまでは順位を上げなくても良い、と考えている店舗もあります。そのような店舗は特に大きな変化を求めず、毎日の営業を淡々と進める傾向が見られます。遊技客にとっては最も選んではいけない店舗と言えるかもしれません。

以上簡単ではありますが、1番店と2・3番店の違いを紹介しました。皆さんは『ランチェスター理論』というものをご存知でしょうか?

元々は戦争の戦略として生まれたものですが、強者であれば全体的な攻撃を展開し広く総合力を持って戦いの臨むというものです。

逆に弱者であれば局地戦を展開し、1点集中の攻撃を繰り返す事によって相手の牙城を崩していくというものです。

ビジネスの世界でも同様の事が言えます。遊技客にとっては、ただ1店舗の動向を見るだけで遊技をするのではなく、こういった競合関係を探る事で対象店舗がどこに力を入れているのか?というのを探れるはずです。

そこをうまく立ち回っていけば、もしかしたら勝率がアップするかもしれません。

以前にも紹介した事があるかもしれませんが、色々な店舗をみてきて、1番予算が甘いのは地域で2・3番店にいる店舗です。

1番店では稼動が高い余り、上から『もっと利益を取れ!』という指令が度々飛び交います。それでも稼動が高いので、遊技客はつい錯覚して出ている様に感じてしまうのです。

スタートの回転数が100発あたり、0.1回違うだけでも1日に換算して考えると1000円〜2000円もの金額になって変化してきます。

長くパチンコをしていくのであれば、やはり回るお店を選ぶのは不可欠です。

不正行為が何も無い中でパチンコ・スロットを打つ場合、1番の勝つ秘訣は『良い台を長く打つ事』そして『ヤメ時』です。

皆さんも1日遊び終わった時に『あの時止めてればプラスで終われたのに!!』と悔やむ事が結構あるのではないでしょうか?

この二つを意識し、『勝とうとする打ち方』とするよりも『負けない様にする為の打ち方』を実践するとトータルで見れば必ずマイナスは減っていくはずです。

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