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☻人体生命科学と薬理学コミュのタクロリムス 顔への塗布は禁忌     http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=2561910&comm_id=275785

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※このHPの内容をを(ゆう)が支持しているわけでは有りません。



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<タクロリムス(プロトピック)軟膏に発癌性が。特に顔への塗布は禁忌>
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=17879068&comm_id=275785



◆ 最近“ステロイドフリーで安全”というキャッチフレーズのもとに,日本は勿論全世界的に,“免疫抑制剤”のタクロリムスが軟膏として登場し,顔を始めとして,アトピー患者に,使用されて来ています。



◆ この度,丹羽はタクロリムス軟膏の発癌性をマウスで証明し,JIDの国際皮膚科学会の32nd ESDR (European Society for Dermatological Research)のPlenary Session総会口演に採用され,報告し,現在Cancer Researchに投稿中です。



◆ “免疫抑制剤”は,一般に,臓器移植の拒否反応を防ぐ薬剤として採用されました。そのメカニズムは,移植臓器を拒否しようとする生体の正常なNK,CD4細胞を叩き,その結果,移植臓器が体内で生着するわけです。しかし,NK,CD4細胞は,同時に,細菌や癌の異物を攻撃して生体を守ろうとする働きを持っているため,免疫抑制剤の使用は,当然の結果として,細菌や癌への攻撃も抑制するため,感染や発癌をもたらします。



◆ Transplantation 66: 1193-1200, 1998;Curr Probl Surg 25: 371-472, 1988; Arch Dermatol 119: 189-197, 1983には,千人の臓器移植患者を7年間follow upした結果,5〜9%の内臓癌,悪性リンパ腫が発生した報告があります。



◆ 以上のことから,丹羽はCD-1マウスを使って,皮膚癌発生のstandard modelとされる実験系(initiatorにDMBA,promoterにTPAを使用)を組んで,タクロリムス軟膏の発癌性を調べたのです。結果は,14週以降(人間では約5年以降),急激な発癌の促進効果が証明され,controlの5倍にも達し,且つ,所属リンパ節のCD4細胞は実験開始3〜5週で著明に低下しました。



◆ 以上のことはタクロリムス軟膏の数年先の発癌の危険性を警告するものですが,それよりも最も重要で危険なことは,タクロリムス軟膏を御使用になっている殆どのお医者さんたちが次の重大な,タクロリムス軟膏についている“添付文書の注意書き”を守っておられないのです。



◆ タクロリムス軟膏には,“注意書き,添付書”が3枚ついていますが,2枚目(同封)に,“紫外線照射とタクロリムス軟膏を併用すると皮膚癌発生が早期に促進され”,紫外線のあたる所に軟膏を塗布しないことと言う事と,“(皮膚癌に弱い)外人では既にタクロリムス軟膏を塗布していたアトピー患者に皮膚癌が発生した”という2つの注意事項が記載されています。どのお医者さんもこの注意を全然読んでおられません。



◆ ところが一方では,製薬会社のセールスマン(プロパー)は,医師たちに“ステロイドを顔に外用すると副作用が強いので,特にタクロリムス軟膏を外用するように”と大々的にすすめてまわっています。その結果,タクロリムス軟膏を外用している患者の約8割がこれを顔に塗っています。



◆ このような顔面などの露出部にタクロリムス軟膏の使用を続けていると,御存知のように,フロンガスでオゾン層が破壊され,紫外線が強力になっていますから,添付書の注意書きや丹羽の実験結果から,多くのアトピー患者さんに,数年先には顔面に皮膚癌の発生することは必至です。



◆ 臓器移植患者は免疫抑制剤を使用しないと短期間で死亡します。アトピー患者はnon life-threateningで生命に関係ない病気です。それとステロイド外用の副作用は皮膚萎縮ですが,タクロリムス軟膏の副作用の発癌は生命を奪います。



◆ 最も恐ろしいことで,同時に製薬会社の“巧妙さ”と厚生労働省の無関心さに驚きと憂慮に絶えないのは,この状態でもし皮膚癌が発生した場合,厚生労働省と製薬会社は“指示書に紫外線のあたるところに軟膏を外用すると発癌が促進されると書いているのだから,オゾン層の破壊で紫外線が非常に強力になっているのは常識であり,顔に塗らせて発癌したのは,塗布させた医師の責任だ”と言って厚生労働省や製薬会社は責任をとりません。それでいてセールスマンには,“ステロイドが怖いから顔にタクロリムスを塗るように”と言わせています。お医者さんは,添付書の片隅に細かく書かれてある指示書など読んではおられません。しかし,添付書に書いている注意を守っていないのだから,その責任は処方した医師が取らなければならなくなります。



◆ 医師の皆さん,最近の紫外線は異常な程強くなっています。このままでは近い将来,ミドリ十字の何十倍何百倍の薬害事件になります。取り敢えず添付書にも指示されている紫外線のあたる顔には絶対に塗布されないようにお願いします。





<厚生労働省や製薬会社の方々ならびに大学病院のリーダーや研究社の方々に深刻に考えていただきたいお願い>



◆ 厚生労働省の担当官の方々には,当座は,タクロリムス軟膏を処方する医師に,薬袋に,この注意(顔などの露出部に塗布しない様にとの)を書いたものを必ず入れさせる事を強く要望します。最近,厚生労働省の方針として,少しでも危険な既存の薬剤はどんどん製造中止になっており,また,そのような薬剤は処方時に薬袋の中に注意書を入れるように指導して来ておられます。是非この最近の厚生労働省の強力な薬事行政の指導をタクロリムスにもお願いします。そして,次に丹羽のやったような発癌実験を国立大学数ヶ所でやっていただいて,このタクロリムス軟膏の安全性を再考する必要があると思います。



◆ 製薬会社は巧妙に二枚舌を使っています。既述のように添付書には,“紫外線照射とタクロリムス軟膏を併用して皮膚癌が促進”と書いておいて,セールスマン(プロパー)には“steroidは顔への副作用が強いから”と教育し,タクロリムスを外用するようにセールスマン全員が医師を説得してまわり,ステロイドの副作用が余りにも問題になっているため全国の医師がこれに従っています。私の患者で,“いつどこの病院の○○医師に,顔へのタクロリムスを指示された”と言う調査表を作っています。未だスタートして短期間ですが,100枚位いのアンケートが集まりました。90%の患者さんにステロイド軟膏が副作用があるから顔に塗るように医師から投薬されていました。



◆ 月刊誌リベラルタイム(11月2日号)にタクロリムスの私の実験結果が掲載されましたが,記者(油井 富雄氏)が製薬会社に取材した所,その詳細は雑誌に正確に記載されていますが,その概略は,“アメリカで認可前にあらゆる発癌実験を行ったが,発癌性なしの結果を得たし,使用され始めて一人も未だ皮膚癌患者が出ていない”と正式回答しています。一体それならば,軟膏の添付書の注意書きはどうなりますか。またアメリカで許可前にやった人間の発癌実験で,癌患者が一人も出なかったという実験結果は,せいぜい2,3年の治験の期間の実験です。私の実験結果はネズミで15週ということは人間に換算すると5〜6年です。許可前の2,3年の人体実験で発癌患者なしというのは当然のことです。大切で恐ろしい結果は5〜6年使ってからです。



◆ ステロイドの外用剤が使用許可になったのが約40年前で,その副作用が巷や学会で問題になり出したのは今から約17〜20年前で,20年かかっています。サリドマイドもそうです。腎炎の金製剤の副作用もそうです。一般にクスリが許可になって薬害が問題になるのは10年以上圣ってです。プロトピック軟膏は,顔に塗布して1〜3年で毎日塗布した人にはひどい顔の腫脹・発赤が出始めています。

世界中で何百万の患者さんが,今顔に塗布しています。こんな事をしていたら何年か先には,軟膏の添付書にかかれているように,フロンガスでオゾン層が破れて強力になった紫外線に照射されて何万人の患者さんの顔や露出部に皮膚癌が一斉に発生し,史上最悪の薬害事件に発展する事を憂います。 ミドリ十字の轍を踏まないよう真剣に薬害回避のために有効なアクションを起こして頂けないでしょうか。



◆ この薬剤の認可に関して,私は非常に大きな疑問を感じるのは,一般に,こういう発癌性のある薬剤や副作用の強い抗癌剤などは,認可前に人間や動物の正常な細胞に対する傷害性を測定する実験を慎重に行います。例えば,副作用の強い抗癌剤新薬を製薬会社が作って許可申請して来た場合,それを正常な細胞に対して実験を行い,LD50と云う数値を出します。例えば,ある新薬の抗癌剤を試験管中の正常な細胞に投与して正常な細胞が50%死んでしまう抗癌剤の量をLD50と云い,先ずこの数字を決めます。そして,それを薬にして体内に使う場合は,LD50の薬の量の10分の1の量のものが,人間に使ってよい薬の許可濃度になるのです。これが危険な薬の新薬の認可基準なのです。何故かプロトピック軟膏だけは,製薬会社の内部資料によりますと,0.3%の濃度がLD50で50%のマウスが発癌しています。そうするとこのプロトピック軟膏のLD50が0.3%ですから,認可する濃度は0.03%の濃度の軟膏が許可になるべきなのです。0.03%の濃度にするとアトピー性皮膚炎に全然効果がないので,認可になっているのは何と0.1%で,LD50の10分の1と云う数字を守ってない常識を破った高濃度のものが認可されています。この薬を認可した,その初期段階の厚生労働省と製薬会社の方々は,どんな事を議論され,考えられたのですか。普通の医薬品なら絶対認可されない濃度です。



◆ 厚生省のお役人様に,本当に深刻に考えていただきたいのです。タクロリムスを注射をしたり,飲ましたりした肝臓移植の患者さんは7年で,約5〜10%の内臓癌が起こっており、私のネズミの実験でも,大体塗布したネズミの8%位に悪性のsquamous cell carcinonaが出ています。丁度飲ませたり,注射したりして内臓癌が発生する率と同じ位の発癌率です。現在世界の文明国30ヶ国でタクロリムス軟膏が採用されていますので,推定2〜3百万の患者さんがアトピーだと思います。従って,少なく見積もっても半分の患者さんがタクロリムスを塗っているとして7〜8万人の患者が皮膚癌になるのではないでしょうか。こういうものは,発生し始めてやめたからといっても,もう何十万,何百万の患者が塗っていますので,発生し出しますと,同時に何万の皮膚癌が発生すると思います。ミドリ十字の薬害事件どころではありません。あのミドリ十字の血友病の患者は血液製剤を使わないと命を取られる患者です。アトピーは命を取られません。又両疾患の患者の数は桁違いです。私は史上最大の薬害事件になる事を深刻に憂うるのです。



◎ 丹羽のこの発癌タクロリムス軟膏の実験については,第32回国際皮膚科学会(ESDR,於・ジュネーブ)で9月19日に,また第52回日本アレルギー学会(於・パシフィコ横浜)で11月30日に口演されています。

医療法人修命会 土佐清水病院 丹羽 耕三(旧名・靭負)

そのまま転記 http://www13.ocn.ne.jp/~tshp/tacro.htm


プロトピック軟膏使用上の注意
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=17879068&comm_id=275785

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