SANTA MARIA NOVELLA（GAYONLY)コミュのトピック８（バーベナ）穏やかな香りの中に気品さを感じさせる

トピック８は（バーベナ）です
さて、このバーベナ、日本では「香水木」とも呼ばれているそうで
ハーブ園などでも細々と見るくらいですが、西洋では媚薬の一つに
使われるというくらいのなので、効能は多岐にわたるのでしょう

香りはシトラス系なのですっきりとした香りなのですが、
この香りは多用すると「フレッシュ」しすぎているので気分転換の
時など、使用する用途も限られて来てしまいます。
レモンの香りなどと一緒なのですが、フレッシュすぎて
夏には使えるけれど秋冬にはあまり使えない「季節限定」に
なってしまうこともあります。

この香りを単一として楽しむのであれば「夏」が向いていますが
合わせる香りは男性が好む
「ルシアンコロン」や「キューバ」でも楽しめます。
ただ、重ね付けで楽しむ時に「ルシアンコロン」や「キューバ」ではちょっとハードな感じがしてしまって、着るものを選んでしまいそうな雰囲気もあります。
実はこのトピックを休んでいる間に色々と試して見た所、
この「ヴァーベナ」との重ね付けのレパートリーが「かなり有る」
ことを発見しました。
まずは
「ノスタルジア」とヴァーベナ
「エヴァ」とヴァーベナ
「ベチバー」とヴァーベナ
「フィエノ」とヴァーベナ

そして夏であったり「微かな草花の香り」と楽しむのであれば
「ジネストラ」とヴァーベナ
「シチリア」とヴァーベナ
「オレンジフラワー」とヴァーベナ
「王妃の水」とヴァーベナ

と、色々な香りとの重ね付けが可能になってきました。
この香りは工夫次第で「微妙な季節を感じさせる香り」となり
万能香水としても一役かっているのではないかと思っています。
秋にも冬でも、使える「ヴァーベナ」
シトラス系だからといって「夏向け」や「気分転換」だけの
香水ではないことも確かなのです。